FC2ブログ
中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

神戸製鋼の冷間圧造用ワイヤーは、レース用スプリングにも使われている。

私が神戸の出身地ですので、神戸製鋼ネタを書きます。
神戸製鋼の「冷間圧造用ワイヤー」は、
レース用高性能スプリングにも使用されている特殊な鉄です。
マニアな話ですが、私も神戸製鋼の鉄を使ったスプリングは、10年間愛用しています。
普通のスプリング(ダウンサス)などは、コストを下げる為に、冷間引きに抜きの鉄を使用していないので、やはり安定性、車の限界付近のコントロール性能は劣ります。

私がN1レースに参戦した頃は、冷汗引き抜きのスプリングはドイツのアイバッハしか無く、非常に高価でした。
レースに勝つために、清水の寺から飛ぶ覚悟で、購入しました。
このスプリングに換えるだけで、ピッチングが安定し、同じバネレートを使用していても、しなやかで、粘る様になりました。
それからは、冷間引き抜きスプリングの虜になりました。

その神戸製鋼製「冷間圧造用ワイヤー」が中国で生産される報道をみて、うれしさ半分、寂しさ半分です。
今中国で仕事をしているので、日本の特殊技術も中国工場で稼動することは、時代がやはり中国生産に変動している現実感があります。
小規模ではありますが、私の仕事に近いものがあります。
しかし、レースシーンで使われていた素晴らしいスプリングの根本的な物が中国製になるのはレースに携わった日本人としては複雑な思いですね。
defankt.jpg
この車も、冷間引き抜きスプリングを使用しています。エンジンはノーマルで、サスペンションチューンのみ。HKSハイパーMAXPROを私がオリジナル減推力に変更、冷間引き抜きスプリングF16KG R14KGを使用。セントラルサーキット1分26秒、TIサーキット1分45秒

株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼)は18日、日本の他3社と共同出資して広東省・仏山市に設立した特殊鋼線材の二次加工製品の製造・販売拠点「神鋼線材加工(佛山)有限公司」が、本格稼動を開始したことを発表した。
「神鋼線材加工(佛山)有限公司」の資本金は7億2500万円で、神戸製鋼が60%、株式会社メタルワンが25%、神戸製鋼系の線材加工メーカーである協同シャフト株式会社と株式会社杉田製線が各7.5%を出資。自動車の重要保安部品である懸架(サスペンション)ばねや高強度ボルト、ナット等に使用される「磨き棒鋼」と「冷間圧造用ワイヤー」を製造し、日系の自動車部品メーカーを中心に納入していく。
特殊鋼線材は神戸と加古川の製鉄所から供給し、自動車メーカーや部品メーカーが多く進出する広東省・広州市近郊に位置する仏山市で二次加工を行うことで、効率的な線材製品の供給体制を構築する考えだ


 
 

Comments

 
ですよね!!日本の製鉄技術は、コアな部品には、欠かせないものですよね。

鉄くずで精製した鉄を使用すると、鋳物でもクラック入ります。
整備工具の選び方 
 日立ブランドの特殊鋼って耐久性が高いっていいますよね。
私は、使いやすさと頑丈さをモットーで道具をえらびます。


 
<- 10 2020 ->
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


Archive RSS Login