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中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

交通事故

雨の日にタクシーに乗ると必ずと言っていいほど事故が見られます。
車とバイク、車と自転車、車と車。
溝のないツルツル硬化タイヤで走っているから
雨が降ると事故が多くなります。(交差点ではかなりの率で事故っています)
まだ死人は見た事はありませんが、あの調子ではかなり死者も出ているでしょう。
私が見たのは高速での追突(スピードの出し過ぎ、急激なソーイング)
交差点での接触(ミラー、目視で確認しない)です。
当てられた自転車の男は、血だらけで。
「自転車が壊れたじゃないか!」と怒っていました。
上海でさえ一昔前までは家の中で一番高価な物は自転車という家が多かったらしいから、
分からなくはないが・・・命は気にしなくても良いのだろうか?

そう言う事例が多くあるにも関わらず、
富裕層でさえタイヤ性能の情報を知らないのが大半だし、中国の舗装は物凄く悪いので、ウェットグリップ良いタイヤを選ばなければいけない情報が皆無のようですね。
中国に始めて来て驚くのは“良くこんな所で運転しているよな!”慣れてくると次に“結構、ドライバーさん達、急ブレーキ踏んでよく止まるよな!?うまいのかな!?”と錯覚します。
結論は上海では渋滞してスピードが出ないから止まる、雨の日には、事故率が2000倍?
に上がるのが真実でしょうか。中国の雨の日には、タクシーに乗りたくないのは私だけで無いはずです。


追伸 新聞より(やはり事実だったのか!!)

交通事故が世界最悪 発生件数の15% マナーお粗末
 中国の自動車保有台数は全世界の1・9%に過ぎないものの、交通事故発生件数は15%を占め、世界ワーストワンであることが分かった。北京晨報が中国機械工業連合会の張小虞・副会長の話として伝えた。

 それによると、交通事故の発生原因は、ドライバーおよび歩行者の交通違反が主な原因とされており、ドライバーが原因の事故は全体の70-80%、歩行者によるものが約15%を占めている。

 同紙によると、上海や北京、広州などの大都市では、自動車保有台数が百世帯当たり二十台以上に達している。世界的なレベルでみると「自動車社会」に入ったといえるが、運転マナーは悪く、その点では世界水準には達していない。

 特に、中国では「ウインカーなしの右左折」「運転中のごみのポイ捨て、たん吐き」「クラクションをむやみに鳴らす」などといった行為が日常茶飯事であるという。

 中国では近年、自動車の販売台数がうなぎ上りで増えているが、事故も急増している。例えば、今年十月一日の国慶節(建国記念日)の一週間の大型連休中に、死者が五人以上の交通事故が十件発生しており、昨年の連休に比べて四件増加した。死者は昨年より三十五人多い七十七人、負傷者は八十八人増の百二十二人に上っている。

あーやっぱり怖い中国交通事情でした。
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テーマ : 交通事故    ジャンル : 車・バイク
 
 

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