中国国内 シビックVSカローラは激戦

湖北省・武漢市に拠点を置く東風ホンダは22日、新型乗用車「CIVIC(中国語名:思域)」の販売価格を発表した。同社が発表したのは、「EXi」「VTi」「VTi-S」の3タイプで14.78万元から18.88万元(約211万-270万円)となっている。新浪汽車が伝えた。
今回発表されたタイプは8代目で、新開発の「1.8リッターi-VTECエンジン」を搭載。2.0リッターエンジン並みの発進加速と同時に、低燃費を追求しており、欧州の排ガス基準であるユーロ4をクリアしている。
気になるライバルだが、東風ホンダの松岡勇・副総経理は「中国やアジア市場だけでなく、欧州や北米市場でも『カローラ(花冠)』との競争が激化している。しかし、『CIVIC』は安全面や排ガス基準、省エネ、外観デザインなど、いずれも優勢だ」と自信を見せた。
「CIVIC」の今年の販売目標は5万台。中国西部地域の四川省を中心に販促を強化する。3月20日から先行予約を開始しており、すでに中国全土の特約販売店では2万3000台以上の注文を受けている

中国では、本田の販売チャンネルが2件ある。
広州本田と東風本田です。
南部に生産工場がある広州ホンダはFIT、アコードなどで中国販売台数4位と好調の結果を残しています。
一方、北部の東風ホンダは日産などと2社のとの中途半端な提携などをした結果、東風ブランドのシェアを獲得が難しいようでした。
今回は本腰を入れ広報活動にも力が入っている模様です。
日本では過ぎ去ったイメージがあるCVICですが、この中国では大きく販売台数が伸びると予想しています。
因みに、広州ホンダは「CITY」と言う名前でCIVICを販売いたします。
昔の日本のカローラとスプリンターの様なものですね。
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