中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

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「facebook」に軸を移そうと考えています。中国の今

「facebook」に軸を移そうと考えています。
と言うか、「facebook」も、中国ネット環境では、遮断されているのですが。。。
良かったら、リンクの方よろしくお願いいたします。
http://www.facebook.com/mizushimam


時代も、ブログからSNSなどに変化してきておりますし、
中国ネット環境の複雑さから、ブログ更新が中々思うように出来ません。

題名を「中国の今」に変更しました。
高度成長も終焉し、中国も荒れる変化の時代に突入した感じです。
中国に8年も滞在していれば、中国庶民のミクロな部分が見えてきます。
今までの中国は、高度成長で浮かれておりましたが、13億人の生活を維持する為には、
並大抵の事では上手く行かない時期、時代に突入したと思っています。

第11期全国人民代表大会(全人代)「日本の国会の様なもの」で
今年のGDP成長率7.5%目標と、今まで強気で有った政府も下方修正しています。
この事は、人民に「景気悪くなりますよ。心の準備をしておいてくださいね」という発信だと感じています。

中国国家を維持するためには、GDP6%は必要で、
(日本では考えられない数字ですが)この数字を下回るとデフォルテか暴動が起きる数字でも有ります。

元の半固定為替相場をアメリカから、かなり突っ込まれ、幅の大きい為替相場に変更する時期にきています。
$=円、今まで円高でありましたので、中国からの輸入製品は、まだ安く感じていましたが、
もう85円近辺になると、中国労働賃金上昇、インフレ、原材料高騰で、
中国生産メリットが無くなってきています。

この部分で、中国は内需に力を入れていかなければ、生き残る道が無いという現実でも有ります。
しかし、いくら賃金が上がったとしても、例えば。
上海で新卒給料は、4000元(52537円)として、生活費は、自宅を友人とシェアしたりしないと、
生活物価が上がってしまっている上海では、暮らしていけないと言う現実が有るのです。

「一番チープな生活を見てみると、」

朝 包子(肉まん系)2元 2コ4元 豆乳2元 合計6元 78円

昼 一番レベルの低いランチ 12元 +飲み物 合計15.5元 204円

中華定食10元

夜 チャーハン+野菜炒め 15元 +ビール5元 合計20元 263円

最低レベルの食生活。安全性も無しで、一日合計545円掛る計算です。
1ヶ月(30日)で16350円
これに、Officeが集中する内環まで、平均1時間以上かけて通勤してきます。この費用往復10元 131円
25日勤務で3275円。
上海人で有れば、親の住居が有るのでカット出来ますが、
外地の人間だと、一つの家で3人のシェアで一人当たり1000元ほど13140円

携帯電話費用。月平均100元ほど。1320円

インターネット代ADSL月120元 1576円

生活雑貨品。シャンプー、洗濯粉、トイレットペーパー、水、電気費用。などなど。
切り詰めても300元 3943円は掛るでしょう。

なんと、普通の生活をするだけで、39604円掛ります。これは、上海での最低のレベルです。

4000元(52537円)のお給料で残るのは、12933円(983元)しか残りません。

これで、自分の余暇を過ごせますか!? 

一般の人民は、この現状で暮らしているのが9割以上なのです。

昨年、CPI消費者物価がかなり上がりました。と言うか異常なレベルで日常生活食料品が上がりました。
今年は、抑制をかけると政府は言っていますが、まず、不動産の適正化をしないといけません。

平均給与に対して、不動産価格がめちゃくちゃな現状なのです。日本のバブル時よりも酷いと思います。

よ~く考えてみて下さい。巷では、中国に物を売ろうと安直に考えています。それも富裕層にと。。。

ものすごく情けないです。真の情報を掴み切れていないと言う事なのです。

これから、不動産価格は下落します。富裕層で有った人々も、下落した不動産(投機)が下落すれば、
銀行から借り入れて、購入した自分の財産が暴落するのです。

この状況で、購買意欲は出るのでしょうか??

私はこの事を疑問視しています。

中国に飲食で進出する場合、中国庶民の購買動向をミクロ的に分析していないと、
日本の価格では必ず閑古鳥が鳴き、撤退すると言うパターンになります。

このミクロ的な分析(本当は実に簡単です)をしていないと、持続した経営は本当に中国では難しいと言う事です。
今現状、日本の様な味を追求しなくても良いのです。ある程度安心した材料と味、サービスを提供した、
価格設定をすれば、月に一度は庶民も足を運んでくれるような店にしないといけないのです。
「月一って、少ないじゃん」と思われるかもしれませんが、
中国庶民は数がものすごい数なのです。月一リピーターでも、日本とは全く違う店となります。

今回は、上海庶民の生活を取り上げましたが、これも各地域で違います。

この部分を、もっと日本人経営者は足を運び理解、勉強することが、中国で成功する第一歩と思っています。

只単に、中国が好きだから中国に店を出す。現地中国人スタッフに任せるなどの安直な考え方では、
もう通用しない時代に突入してきていることを再認識してほしいと私は思っています。

中国独特の給与体制から来る、一般庶民の消費動向を精査する事が今一番大事であり、
激変するこれからの中国市場での対応だと私は考えているのです。


上海不景気
 
 

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