FRPエアロ


FRPとはFiber Reinforced Plastics の略です。
Fiber=繊維、Reinforced=強化する、Plastics=プラスチックです。
車のエアロは勿論、自動車・バイク・電車・宇宙・航空関連製品及び建設・医療器具等、様々な分野で使用されています。
特性は耐熱・耐薬品・電気絶縁性に優れています。軽量、強度があり、着色・多用な成形法が可能です。
そんなFRPですが、大量生産は向かないのです。
ハンドレイ方式(手作業)
ガラスウール、溶剤が非常に体に悪く日本での作業は敬遠されがちです。
ハンドレイアップ方式
樹脂・ガラス繊維を手作業で型の上で積層し、硬化した後に脱型する成形方法。
様々な形状に対応。

MYRIASでは工場ライン構築により効率良く生産しています。
このライン生産を用いるのは今の日本では不可能と言っても過言ではないでしょう。
FRPエアロは硬く衝撃には強いと言われておりますが、実はねじれには弱いのです。
自動車部品には強度が要求されます。
強度は十分確保は出来ておりますが、FPRの弱点を補う「ねじれ」に強いFRP商品が出来上がりました。
この商品は現在、日本市場には輸出はしておりません。
上海大衆(ホルクスワーゲン)のパサートのメーカーオプションに採用され、新車装着販売になります。
今後はメーカーオプションにされているこの技術を日本市場に導入したいと考えております

FRPエアロ