カメラから見る香港

香港TV局の台風情報の放送現場

台風直撃香港の夜、相変わらず何時もの散策に出かける。
新しい街を訪れると、徒歩で４時間位カメラを持ち、自分の視点からフォーカスしてみる行動だ。



カメラを持つ意味は、物事、物体、人物、都市を30cm,1m,10m,50m,∞の各視点から、
理解することが容易である事から、いつもの自分のスタンスである。

現在はデジカメでオートフォーカス。誰でも容易に画像を撮ることが可能。
３０年前ほどのカメラは、自分でピイントを合わせなければならず、かなりローテクだった。
カメラの最大のポイントは、“絞り”を上手く使うことが、
自分の求めている被写体をクローズアップ出来るのであるが、
現在のバカチョンデジカメは、カメラが勝手に合わせて来るので、ノッペリとしたた画像しか撮れない。



香港をデジカメ一眼レフからの視点で見てみると、面白い。
・香港名物、ネオン看板が台風の影響で、潰れそうになっている。
翌日、かなりの看板が吹き飛んでいた。。。



・華やかなネオン、光の裏側の路地は、昔見たカンフー映画の光景が沢山ある。



・上海では、ローソン、ファミリーマートの勢力が偉大なのだが、
香港では、７イレブンが、所狭しとフランチャイズ店舗展開をしており、　
１０M先にも７イレブンが有り競合している。。。おにぎりは売っていない。。。
この状況では、ローソン、ファミリーマートが香港に進出するのは難しいと感じる。
（おにぎり、弁当を売るのであれば別だろう。。）



・日産シルビアS14後期、ドリフト車を発見。中々綺麗なドレスアップをしている。
・日本食は旨くない。広東料理のチャーシュー飯は流石に本場だけあって旨い。
・香港吉野家は、特盛りが有る。香港３０＄。だが、米が不味い。牛肉の味付けは日本と一緒。
・香港島に行くが、オフィス街で面白くない。
・香港のベットタウンを覗いてみると、町並みは綺麗な印象。
・地下鉄のマナーは良い。新しい８号線？は日本の近畿車両が導入されており、
　乗り心地、加速時　がスムーズ。



・夜の香港風俗は、あまり盛んでは無い。その影響が東莞市常平に移動。
　その方がコストダウンに繋がる。


訳すと共産党やめますか？それとも人間やめますか？だそうです。。。。

・中国と言う枠組みの中で、香港とシンセンでの変な違和感。



言葉で簡単に表現してみるとこんな感じだが、自分の脳に刻み込まれた情報量は多い。
後々、自分で撮影した画像から、その情報がかすかな記憶から蘇ってくる。



人間は直ぐに忘れる。９０％以上の人間はそうであろう。
その記憶を蘇らせるために、画像というものは有効で有るのだが、
自分の感性、目線を変える（距離感）、ポリシーを決めて撮影しておかないと、
その曖昧な記憶を蘇らせることが難しいのではないかと感じている。

このブログの画像は100Kを平均に処理しているのだが、今回の画像は1眼デジカメ画像ファイルを４０Kと軽くしてみた。

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