大阪と中国は同じなのか?

JR大阪駅
何年ぶりだろうか、電車で大阪に行ってきた。
しかしながら、日本の鉄道と言うのは、すごいダイヤ構成で走らせているのだと驚いてしまった。
度重なるマイナーチェンジダイヤ改正で、かなり考えて鉄道を走らせているのかがよく理解できた。
この事は、中国に滞在していないと、日本の鉄道ダイヤの素晴らしさは理解しにくいだろう。。。
JR大阪、地下鉄御堂筋線のアクセスも完璧。人々はエスカレーターの左部分を開ける。
乗車率は昼間でも70パーセントほどなので、上海人口比率から考えても同等レベル。
流石、大阪も不景気と言いながら人々の流動は多いと感じる。

地下鉄御堂筋線梅田駅
電車に乗って感じることは、やはり“モラル、マナー”が、全く違うこと。「月とすっぽん」
このモラルの違いは何だろうか。
マスコミで、中国人は大阪が好き。大阪人は中国人に似ている。とか書いてあるが、
これは、全く観点が違うのだろうと思う。公共でのマナーは、大阪の方が1000倍?は良いだろう。
上海は約50KM圏内に1800万人。比率から言うと上海の方が人口密度は高い。
この人口密度で、モラル、マナーを早く育成させなければ、都市機能は思うようには動かない。
上海の地下鉄では乗車時が一番時間のロスが多い、我先にと言う事が災いしている。
ラッシュ時には、大半、この原因で電車は遅れ出す。
一寸したモラル、マナーを改善意識するだけで、
この都市少しはスムーズにはなるのだろうと感じるのである。
電車に乗ることは、日本と中国の違いを再確認できる場所。
ブログをご覧になっている中国人の方、
日本に観光に来た時は、一度日本の公共機関を体験してください。
大阪と中国