中国での6月4日 20周年とは。
中国での6月4日 20周年とは。中国ネット検疫を避けるために書きませんが、
本当の中国を体験している、私と同年代の友人の文章を転載したいと思います。
彼は日本人、この事件の10ヶ月後にその場所に確認に行っています。
中国という国を、長年に渡り経験した、私と同年代。
私たちの世代は、受験戦争、バブル破壊、就職難と、日本での渦に巻き込まれていた世代です。
今、中国に来、日本での経験と照らし合わせながら、
この時期を生きてきた自分と言うものを再確認している時期なのかもしれません。
6月4日、この件を勉強すると、非常に奥深い部分が確認出来ます。
この事件を、一方的に解釈、理解するのだけでは、
当時起きていた中枢達の行動を少しでも理解すれば
この事件での背景”TOPが悩みに悩み、対処方法を間違えた”
と言うことにもつながるのかもしれません。
「小平が引退する間近の出来事。旧ソ連のゴルバチョフ大統領の中国訪問時期。」
それぞれの国により、見解は違う。対処方法も違ってくる。
学生側に流血を避けるために再三に渡り呼びかけに行った、
共産党幹部が要た事も、理解しておかなければなりません。


中国 6月4日
本当の中国を体験している、私と同年代の友人の文章を転載したいと思います。
彼は日本人、この事件の10ヶ月後にその場所に確認に行っています。
中国という国を、長年に渡り経験した、私と同年代。
私たちの世代は、受験戦争、バブル破壊、就職難と、日本での渦に巻き込まれていた世代です。
今、中国に来、日本での経験と照らし合わせながら、
この時期を生きてきた自分と言うものを再確認している時期なのかもしれません。
6月4日、この件を勉強すると、非常に奥深い部分が確認出来ます。
この事件を、一方的に解釈、理解するのだけでは、
当時起きていた中枢達の行動を少しでも理解すれば
この事件での背景”TOPが悩みに悩み、対処方法を間違えた”
と言うことにもつながるのかもしれません。
「小平が引退する間近の出来事。旧ソ連のゴルバチョフ大統領の中国訪問時期。」
それぞれの国により、見解は違う。対処方法も違ってくる。
学生側に流血を避けるために再三に渡り呼びかけに行った、
共産党幹部が要た事も、理解しておかなければなりません。


中国 6月4日
Comments
不容易(簡単じゃない)
様々な人がみているでしょうから、何も言えないのはよくわかります。
326さんも書かれていますが、何とか悲劇的な状況を回避しようとした様々なストーリーは、あまり知られていないけど、あるようです。
私が聞いているのは、上海でも学生や労働者が集結したり、交通機関の車両を使い、道路が封鎖されたりと、一触即発だったようですが、当時の市長(その後、国務院総理=首相になった人物)が、ラジオだったかテレビで一時間近く演説し、平静を取り戻すよう呼びかけたそうです。
内容はしりませんが、人の心に訴えかける非常に評価されるべき演説だったそうで、軍事力・暴力を使わずに、混乱状態を収束させたことで、上海市党書記(その後、国家主席になった人物)と共に、中央政界へ進出したきっかけになったとか。
これは、義父から聞いた逸話で、演説が終わってまもなく、市民が自主的に街へ出てバリケードを片付け、清掃活動を行ったとのことで、市の上層部は警察や軍隊を表に出さずに、事態を収めた訳で、上海市民の誇りだと義父は胸を張って話してくれました。
326さんも書かれていますが、何とか悲劇的な状況を回避しようとした様々なストーリーは、あまり知られていないけど、あるようです。
私が聞いているのは、上海でも学生や労働者が集結したり、交通機関の車両を使い、道路が封鎖されたりと、一触即発だったようですが、当時の市長(その後、国務院総理=首相になった人物)が、ラジオだったかテレビで一時間近く演説し、平静を取り戻すよう呼びかけたそうです。
内容はしりませんが、人の心に訴えかける非常に評価されるべき演説だったそうで、軍事力・暴力を使わずに、混乱状態を収束させたことで、上海市党書記(その後、国家主席になった人物)と共に、中央政界へ進出したきっかけになったとか。
これは、義父から聞いた逸話で、演説が終わってまもなく、市民が自主的に街へ出てバリケードを片付け、清掃活動を行ったとのことで、市の上層部は警察や軍隊を表に出さずに、事態を収めた訳で、上海市民の誇りだと義父は胸を張って話してくれました。
batayanさんと、私は同じ年代、同じ様な境遇で、中国を見ていると思います。
私は、まだ中国歴6年です。まだ理解していない所も有りますが、
日本から発信される情報が、いとも簡単に結論づけている安直な
事が問題でもあると、中国に来てから思いました。
中国は人が多すぎます。コントロールも非常に難しい。
日本とは同じでは無いと言う事は、中国に来て分かりました。
ですので、日本環境で育った私は、死ぬまで中国には馴染めない
理解できないのだろうとは思います。
ですので、客観的に中国を見れるようにしたいとも思っています。
batayanさんの経験談は、壺をついている本当の情報がたくさんありますので、これからも、このブログを通して、日本の中国の真実を知りたい方々に少しでも提供したいですね。