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中国の今

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変化する中国の今をお伝えします。

 

中国市場では、VW GOLFは人気が無い!?

1.4Tエンジン国産化が遅れ、「ゴルフA6」の発売も延期に
北京地区販売代理、一汽VW生産部門からの情報によれば、
1.4Tエンジンの国産化の遅れから、09年に予定されていた「ゴルフ」の発売時期が、
更に先延しになるという。
第6代モデルの登場は、2010年頭に延びると予測される。
同社関係者は、「VWの最新技術である1.4T、DSGの調整に時間を要し、
独ドイツの要求をクリアするのに、まだ時間がかかる」という。
欧州を含む世界市場で人気の高いVW「ゴルフ」シリーズは、欧州販売が常にトップのモデルである。
日本でも当然人気がある。
しかし、中国市場では同社販売が伸びず、汽車工業協会の データでは、
第4代「ゴルフ」の08年販売がわずか3,500台であった。
中国の消費者がセダンを好むこと以外にも、導入後のモデルが中国ユーザー向けに 改良されていないことが販売不振の原因と見られる。
また、部品の現地調達率が低い同モデルは、コストがかさむため、国内の同タイプ車両と比べ、価格競争の 面で弱い。

この現象は、私が丁度、上海に渡った時にも、この現象は起こっていた。
当初は、中国はセダン文化だから、ハッチバックは選ばれないだろうと思っていたが、
どうも今見ると違うような気がしている。
現実に、ハッチバックスタイルは、中国で浸透している。
ホンダFIT,日産TIAD,VW POLO,フォードFOCUS,の販売は伸びている。
なぜゴルフが売れないのか。
それは簡単、Engine排気量設定との兼ね合いで車両価格が高い設定だと考える。
この価格帯ならば、もっと高級な車両が購入できる。
関連販売元が“一汽大衆” AUDI販売に力を入れている事もあり、
ゴルフが忘れがちに成っているのかも知れない。
ジェッタは、ディーゼルエンジンも有り、価格もサンタナと同じ位で、こちらも販売台数が多い。
中国市場でなぜGOLFが売れないのか、それは価格設定の謝りが大半を占めているのであろう。

中国自動車
 
 

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