中国でのビジネスは、「ええ加減」のサジ加減が必要。

この頃、少し考えている事がある。
この中国ブログも記事を書き始めて444話。かなり中国に関して書いてきた。
中国にも長く居る。大体の中国人の考え方もわかってきた。
関西弁で、「ええ加減」で行くのが中国では最もスムーズに事が運ぶのだろう。
日本人的な「キチキチ」で行くと、中国では対応しきれなくなる。
日本人が中国で仕事をする。
しかし、日本で育ってきた環境から、中国での「ええ加減」のサジ加減を間違うと、
中国、日本でどちらも対応が出来なくなってしまう。
なぜなら、日本人体質と思っていた自分が、中国で仕事に慣れてしまうと、
中国人的な感覚に洗脳されていることを忘れているからだ。
他人には日本人的な感覚で話す。しかし仕事は中国人気質。この事だ。
自分の力、経験をオーバーした仕事の経験不足からかもしれない。
もしくは、チャレンジ精神を無くしているのかもしれない。
私が考えている事。
中国人を非難する前に、自分が果たして、
中国に対応できたのかと言うことを考え直した方が良いのではないかと思うのだ。
責任転換し、仕事をチャレンジもしなく拒否する行為。これでは、日本でも中国でも通用しない。
チャレンジを忘れる。これは将来の自分のスキルの獲得を拒否したことに繋がり、自分に帰ってくる。
日本人が中国語を少し話せることが、ビジネスが出来るとは全く違う。
ビジネスには、
「的確な情報収集→洞察力→見極める力→直感力→スピーディな行動力→結果→スキル」
が一番必要な部分。
これは、世界共通のビジネスセンス。
ビジネスを極めるのならば、まず最初にこの事を習得することが必要で有ると感じている。
壁にぶつかった時にも、この循環が役に立ち、次の展開が容易になると思っている。
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