インテリア家具としても見直される”FRP”

FRP商材とは、古臭く、リサイクルに適応しない分野とお思いでしょう。
しかし、アイデアを変形させてみると、FRPは、まだまだ現役です。
リサイクルも専用処理方法が確立され、中国でもFRP廃棄処分施設があります。
自動車分野では、アフターパーツのエアロですが、
この分野、日本では不景気全開。
今までの粗悪中国生産品、現在はフィリピン、インドネシア、タイの商材で、
日本顧客の信用を無くしている分野です。
この市場を回復させるためには、かなりの企業努力がいると思われます。

話を元に戻しますが、
現在の中国FRP製造工場では、レベルの高い商材を製造している工場もあるのです。
それは、工業、産業、建築インテリア関連の仕事をまじめに行っていた中国工場です。
中国の多くのFRP工場のエアロは一時的には利益は上がりましたが、
製造方法が古く、新しいFRP技術を習得していなかったのが原因です。
現在は、工場は淘汰されてきてます。
FRPは、生産型が安価につくれ、生産ロッドも少なく済みます。
金型で製造する樹脂製品では、アルミ金型でも高価となり、アイデアを形にしにくいのです。

今回ご紹介する商材は、
ヨーロッパで販売する、オランダ人がデザインした、会場用一体式パソコン机&イスです。
これが、おシャレで、重厚に出来上がり、FRP商材とは思えなのです。

もちろん座り心地、PCの操作性も考え、インテリアとしても使用できます。
製造方法は、RTM製法です。
この様な分野は、デザイン性重要視した、大量生産型では無い商材を形に出来る製法として、
今後、FRPを見直す必要がありますよね。
この様なインテリア家具をFRPで製造してみたい方は、ご連絡ください。
中国工場紹介
中国FRP工場