上海サーキット 『CCC』チャイナ.サーキット.チャンピオンシップ レース

本日は日本で言うスーパーGTに当たる様なこちらのレース『CCC』チャイナサーキットチャンピオンシップが開催されました。
今年は中国のショップから招待されVIPルームでパーティー、日産、ニスモ、モチュールの祝典に参加しました。

私は2004年からこのレースを見ていますが、レースレベルが上がってきています。
基本的にレースは1600ccクラス、2000ccクラス、フォーミュラールノーですが、

2000ccクラスは日産サニー(日本ではシルフィー)JTCCレーシングカーと同じような仕様です。
今年から日産、ニスモが本腰を入れてきており、予選もワンツー独占。日本のレーシング技術が導入されているので、かなり速い。2004年度から比べると本当に車が速くなっています。

本日のレースの結果は日産が王道のレース運びでワンツーを独占。このままの予想では今年はシリーズチャンピオンも取りそうな勢いですね。
エントリーメーカーは本田、マツダ、プジョー、シトロエン、BMW、トヨタ、VW、中華三菱などです。
タイヤもスリックタイヤを使用し、ダンロップ、アドバン、ミシュラン、TOYO、GTなど多彩です。
客の入りはボチボチですが、日本よりは集客率は良いです。上海はF1も開催されて少しずつモータースポーツが認知されています。A1も4月1日に開催されますしモータースポーツ花盛りと言った所でしょうか。
現実的には、国家が裕福になるとモータースポーツは流行し始めます。もちろん3年ほどの文化ですので、庶民が楽しめる様になるのにはまだまだ時間がかかりますが、中国で芽生えつつある車娯楽文化、このまま素直に育って頂きたいと思います。
上海サーキット