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中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

イギリスMG 現在中国国営企業。

南汽名爵(以下、南汽MG)の第2期工事が2008年10月27日、南京浦口高新区でスタートした。
上海汽車と南京汽車の戦略提携による、新たな成果として注目される。
工事終了後、南汽MG工場の生産規模は完成車20万台・エンジン25万台と、大きく拡大する。

上海汽車と南京汽車の提携開始後、両社は合意内容に基づいて協力体制を強化。
自動車生産の集約化と競争力向上が進んでおり、両社の関係は中国自動車業界の手本となりつつある。
南汽MGの第2期工事の投資総額は26億元、工期は1年2カ月。
今回のプロジェクトの内容は、
新しく開発された世界的A級車プラットホーム、その他4車種で搭載される新型NSEエンジン、関連生産ラインの適応力アップなど。
そのうち世界的A級車プラットホームは複数車種の開発に使用され、南汽MG のラインアップ充実に役立つと同時に、浦口工場は乗用車製造拠点として機能することになる。
独自に開発する排気量1.3-1.6リットルのエンジンの排出基準は、欧州排ガス基準「ユーロIV」をクリアするだけでなく、「ユーロV」の技術的レベルへの対応を視野に入れる。

現在、中国の国営企業。
その昔はイギリスの自動車メーカー。
実は現在、このメーカーのエアロデザイン企画を受け寄って進めている。
基本的な車両のデザインは、イギリス人がしたようだが、中国国内で販売促進をする為に、
ディーラーオプションORメーカー製造ラインに組み込む、外装、内装パーツを生産を受けよる為の
初期デザインをしている。
しかし、この作業、私自身がデザインを描いたことがない。(エアロに興味が無かった。。。)
かなり急な仕事の為、準備期間もなく、メーカーからの求める意図も分からないままの突貫仕事だった。

日本人のデザイナーに依頼し、3車種の1車種を担当してもらい、私もセダンタイプのデザインをする事になった。

私は日本で、チューニング業界20年。
その経験と、自分が求めていたエアロを、2D画面作業だが、
フォトショップCS3を何とか操り、徹夜気味3日間掛かって何とか完成した。。

日本人デザイナーの依頼した物は、SUV車両なので、相当難しいデザインとなる。
頭が痛い思いをしたことだろう。すいません。

本日、その結果をMG社からもらった。
内容は書けないが、デザインは気に入ってもらったようで、今回MG社から、詳しいターゲットコンセプトの御題を頂き、
それを元にして、改めてデザインをして欲しいと言う事であった。

今現在の雰囲気からしては、当社にアフターパーツの生産依頼の確立は高くなっている。

デザインは、自動車を知っていなければ描けない物だろうし、流行と言うセンスも取り入れなければ成らない。
今回、オーソドックスタイプのデザイン。しかし相手はメーカーなので、あまりパクリデザインも出来ない。
オリジナリティーを入れなければ成らない。非常に難しい。。。。。

スポーツ感、エレガント感、高級感、このセンスを入れながら考えるのは、面白いのではあるのだが、頭が痛くなる。。。。


果たして、次のデザインは描けるのであろうか思っている次第です。。

中国自動車






 
 

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