トヨタ ヴィッツ「ヤリス」減産..

中国国内での自動車需要の減少に加え、
中国名「ヤリス」ヴィッツが所期の目標販売台数に達しなかったことから、
トヨタはしばらく中国での生産台数を減らす考えだ。
2008年10月16日の情報によれば、同社は今後中国での生産計画を見直し、
ヴィッツの減産も考慮している。
広州トヨタは生産台数を約1割削減する。
現在広州工場では年間20万台を製造しており、
減産後は一月あたりの生産台数は約2,000台減少する見込みだ。
今回の減産はおそらく自動車市場が好転するまで、数ヶ月間は続くだろう。

アメリカの経済不安から中国でも自動車の販売に影響してきている。
トヨタのヴィッツは、中国国内で低価格HBを販売展開する事になるが、
まだ小型車のブランド力が浸透していない現状も、この状況に考慮される。
ホンダのFITは爆発的に販売が伸び、現在の新型も好調に販売数を伸ばしている。
やはり、この事項は車両ごとのブランド力となるのだが。
価格的にも、FITとヤリスは大差が無い。機構的にそう大差は無い。
どちらも優秀なお買い得な車両。
この状況から、中国でのマクロ的な広報宣伝、ブランド力が左右されていている。
良い商品も、中国では広報宣伝に力を入れて、有る一定我慢しなければならない事の結果が、このヤリスの減産と言う現状だ。
中国自動車
ヨーロッパでは、FITが売れないんですよ。
イタリアで、900台だったかな。。。
その代わり、ヤリスが売れています。。。
この現象は、モータリゼーションの違いでしょうかね。。