上海カーボン工場展開いたします

本日は、私事の報告なのですが、カーボン製品専用工場の副総経理のポジションで展開していきます。
もちろん、副総経理のポジションを受けたのは、理由があります。
①中国人総経理が日本に留学経験があり、日本の文化を理解していること。
②技術を追求する志を持っていること。値段を度返ししても、技術のUPを計る。
③工員が中国の各地方のエリートをヘッドハントしていて、基本技術レベルが高いこと。
④自動車だけではなく、他の商材にドライカーボンで製造の夢を実現すること。
⑤中国国内販売に力を注ぐ方針。
以上が、私がポジションを受けた理由です。
その他の最大の理由は、中国から世界に商品を飛ばす、貿易ノウハウを持つ、
SFE貿易 小谷学氏が、コラボレートで事業に協力してもらえることが最大のポイントでした。
小谷氏は、中国上海に精通しており、本業の貿易業、コンサルト業、現在は、東京、上海で
セミナーの講師をなされている、中国の達人です。
元々、小谷氏は改造車が大好きでしたので、以前から休みの日には、中国のローカル自動車屋に
遊びに連れて行ってもらっていました。
ですから、求めている方向性がよく似ていると言う事で、理解して頂きました。
小谷学の中国ビジネス奮闘記
話をカーボン工場に戻しますが、
現在の販売先は、イギリス、オーストラリア市場がメインですが、日本と中国国内販売展開に力を入れていきたいと考えております。

飛行機、自動車部品、レース部品、スポーツ用品など、カーボン繊維を使用していますが、現在私の工場では、ウェットカーボン(carbon FRP)がメインとなっています。
現在、カーボン繊維の特製を100㌫生かした、ドライカーボン製品を製作したいと考えています。
ドライカーボンは、熱を入れると、強度が上がりますし、無駄な物が取れて、軽量です。
釜に商材を入れて熱を入れるか、moduleに直接熱を入れる製法で対応します。
現在、ドライカーボンの商品テスト段階ですので、商品化は少し時間が掛かるとは思いますが、サーフボード、ラケット、ジェットスキーパーツ、バイクパーツ、キャンピングカー、自転車のフレームなど、コアな商材のOEM生産受注をお受けしたいと考えております。ご興味がある方、お気軽にご連絡ください。
現在、自動車部品のカーボン商材が有りますので、日本向けに輸出を考えております。
今後このブログで、色々な商材をご紹介いたします。
100SetほどのOEM生産も受け付けておりますので、日本でアイデアを形に出来なかった企業様に、小ロッドで対応出来るようなシステムを整えたいと考えて下ります。
生産型も小ロッドに適合させ、安価に製作いたします。
輸送関係:コンテナの混載、インボイス作成、貿易手配は、私の友人且つ上海の達人
「SFE貿易」小谷氏にお願いしておりますので、スムーズに日本に輸出できるシステムを整えています。
SFE貿易
今まで考えていた品質の良い商材を小ロッドで対応出来る中国製品を作りたい。
と言う事が、カーボン商材では有りますが、現実になりうれしく思っております。
工員達は中国の各地方で優秀な職人をヘッドハンティングして、レベルの高い商材生産の体制を整えています。まだまだ日本の職人から手ほどきは必要だと思っていますが、中国の工員達が、これから先カーボン職人として世界で認められるように、会社として教育の責任があると言う事を肝に銘じております。
これからは、自動車部品だけでは無く、他分野の商材を製産したいと考えております。
中国生産では御座いますが、日本品質のMaidInChinaとして展開を努力していきたいと思っております。
中国 上海 カーボン 工場