中国 日本人ビジネス最前線

小谷学の中国ビジネス奮闘記
SFE貿易の小谷氏と良く話し勉強させてもらっているのですが、
世界の経済を支えているのも自動車も少なからずあると思っています。
中国も発展途上国から経済大国に変化してきて、自動車の販売台数も世界第2位になりました。
北京五輪のメダルと同じく、アメリカを抜くのも後数年です。
この現状を見てみると、日本では中国の自動車情報が少ないと思っております。
漢字で全て記載されているので、慣れるまで何が何の車種がさっぱり分りません。
この事が、中国自動車の情報の妨げにも成っていることだろうと思っています。
今後は、このコアな情報を、SFE貿易の小谷氏共に、有益な情報をお伝えしたいと考えております。
お楽しみにしておいて下さい。
今現在、挙って中国市場に中小企業が参入してきています。
資本金300万円~500万円が最も多いのだろうと感じていますが、私もその位で中国にやってきましたが、当初の2年でスッカラカンに成ってしまいました。
ある程度、日本で最先端の車情報を中国で投下出来るだろうと考えていましたが、
その考え方は甘かったのでしょう。
今現在思うことは、”郷には入れば郷に従え”と言う事を忘れていたようにと感じています。
専門的な技術を日本で持っていても、中国国内で日本企業が展開するためには、広告費をある程度の年数を耐えれる資本を持って、辛抱強く広報していかなければならいと言う事です。

中国本田新FIT
自動車メーカーは世界で絶大な広告費を使っていますので、ブランドが浸透しやすいのですが、一方ブランドがない中小企業は、どうしても資本が賭けられなくて中国市場から撤退する事になります。
中国人に販売する事は、コアな世界だけで認められているブランドでは直ぐには販売には繋がらないと言う事です。
ここで、我慢して資本広告を投下出来るどうかが、最大のポイントなのかもしれません。
今私は、中国国内販売も展開していますし、中国カーボン工場の商材を日本に販売する事を実行しています。極限での選択ですが、これまでに無駄にしてきたお金を生きたお金に変換するために、2つの大きな流れで進めています。
今やれることは、中国の力を生かすと言う事。中国人の力を借りること。そして、私が生まれ育ち日本人としての感覚から中国を理解した今までの経験で日本側に力を投下したいと言う事です。
もちろん一人では出来ません。
立派な考え方の中国人&中国を肌で体験経験してきた日本人の実力者の力を借りなければ、
この大きな市場では成功することは難しいのです。
しかし、この中国は、しがらみがありません。それは日本人、外人だからです。
この事が私に取って非常にメンタル部分が楽にビジネスを展開できると言う事が、
私が中国で戦っている戦略です。
中国ビジネス奮戦記