夜景の名所、上海 ”外灘”に降りる高架道、取り除かれる。

上海 外灘”第一湾”と呼ばれる有名な、上海延安路高架外滩下匝道が、23日0時をもち、封鎖された。
1997年12月に開通した外灘出口だったが、新たに外灘トンネルが建設されるのに伴い、10年ほどの短命に終わった。

初めて中国、上海 に来たときは、この高架の上から、外灘の夜景を見た。
私は神戸に住んでいたのであるが、神戸の夜景と比較しても、上海 の夜景に圧倒されたものだった。
その頃も、自動車が一杯で渋滞していたが、自動車販売台数も異常に伸びている上海。
この事からも、この周辺一帯が大渋滞になる。

なぜ上海 が異常に自動車が増えるのか?
中国の情報発信地、多くの会社が集まる、購買層の多さ(2000万人が住んでいる)
この事から、新しい商品を購買、世間への自分のアピール、会社で必用な自動車など、
複雑な要素が絡み合っている都市。
4年前の自動車の車種から、今の上海 の走行している自動車を見ると、速いサイクルで乗り換えられている。
浦东 に抜けるトンネルの増設する為に、このアジア一夜景が美しいとされるポイントが撤去される。
外灘は、上海 にとって観光資源なのだが、浦東新区に車で入るのが異常に時間がかかる。
万博が控えていることから、交通Infrastructureを整える事を、第一に考えた、上海市の決断である。
中国自動車
夜車を走らせると巨大で異様なテレビ等を正面に見ながらカーブを曲がると視界に ドカン!と広がるワイタンの夜景が何度見ても感動物やったわ。