中国の今

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変化する中国の今をお伝えします。

 

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フェラーリ工場労働者に学べ 「足るを知る」「分相応」の美徳

日本の過酷な自動車工場とは趣の異なる、希望に満ちた職場がフェラーリー。
フェラーリーの魅力は、デザイン、エンジン、サスペンション性能。

中国でもフェラーリーは、日本を抜く勢いで販売されています。
しかし、どれほどの人間が、フェラーリーの本当の性能、魅力を認識しているのでしょうか?
フェラーリーの会社は、レースに勝つための資金作りから始まりました。
日本でも、ホンダがこの理念には近いのだと思います。
しかし、時代は変わって来ました。2ペダルで、癖のない車を生産しています。
一般に求める層、マニアックに走る層。この位置づけのベクトルは違います。

話を日本、中国の工場に変えてみると、コストダウン追求ばかりで、面白いアイデアが実現されていないように思います。大量生産であれば、コストダウンの追求は致し方ないですが、
現在日本で求められている商材は、高くても、何かの魅力、アイデアに満ちあふれている商品、人が持っていない商材が受けてくるのだと思います。

私が、中国に来て一番感じるのは、大量生産型の商材は、販売が伸びていかないのだろうと感じています。
同じ系統の商材を大量生産し、他社メーカーとコストを競い合う。
ここに何が生まれると言うのでしょうか。生産、組み付ける人間は、コスト計算と流れ作業の組み立てしかない。そこに、自分たちが考え、アイデア出し合い、良いものを改良していく心は、伝わっていないように思います。
製品は”ただ”の使う物ですが、多くのメーカーの商品は、人間のぬくもりがかけています。
製品を命がけで作ったと言う心も伝わってきません。
そう言う思いを感じさせる製品が多くなってきていると思います。
中国製品も大量型、部品コストを削り、直ぐに壊れ、直ちにメーカーの信用をなくす。
人間のぬくもりを感じさせる商品を作らないメーカーは、信用を無くすのが、簡単に起こる様に思います。
現在、上海で、生産工場、アセンブリー工場を数多く見ていますが、独自の技術を持っている工場は別として、簡単な時代遅れの商品のアセンブリー工場の命は、もう目の前に消えかけています。
どうもがき苦しんでも、工場の人間が明るく楽しく働ける環境を整え、新しい技術を投入、投資しなければ、”ろうそく”の火は消えるでしょう。

フェラーリーとは」 
 フェラーリは、第2次世界大戦前にアルファ・ロメオレーシングチームでレーサーを務めていた、故エンツォ・フェラーリ氏が1947年に創業した会社です。

 彼は、レースが本業であり、一般に販売する車(ロードカー)の事業は、レース資金を工面するためだけのものでした。流麗なデザインのボディに、荒々しい動力性能のギャップは、ハリウッドスターを魅了し、たちまち世界の人気車になりました。
 
 現在は、米国でMBAを取得した、モンテゼーモロ会長が経営の指揮をとります。彼は、フェラーリの車から、乗りにくさを排除しました。超高性能を、2ペダルで楽しめるようにしたので、新興国の富裕層にも支持されました。

1999年は年間3000台程度の生産台数に過ぎなかったのですが、現在は5000台を超える勢いです。最低でも2500万円するフェラーリの車に、世界中から注文が舞い込んでいます。

 そのフェラーリの工場で働く労働者たちは、子どもの頃からあこがれたフェラーリの一員となったことに嬉々としています。

 ラインエンジニアの場合、経済的な問題で、一生プライベートでフェラーリを所有することはありません。
 
 彼らがわきまえているのは、「足るを知る」「分相応」といった人生哲学です。

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中国自動車
 
 

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