中国の音楽。C-POP

中国に来てから、自分の好きなジャンルの音楽が聴けない。街を探しても、流行のコピーCDしか出ていない。。。。
だから、必然的に中国流行歌(C-POP)を聴いている。
中国の音楽は、香港、台湾のミュージシャンが活躍している。
香港台湾系は、8BEATの曲は良くできている。
以前は、中国の曲なのかと思っていたが、音楽は、香台系が支流であった。
中国にしては、良くできているな。と思って聞いていたが、私の好きな曲はすべてそちらでした。
しかし、16BEATになると、最悪になる。なぜだろう。楽曲、編曲、ノリがすべて悪い。
逆に、8BEATバラードは中国特有の主旋律も入れているので、日本人にとっても新しい音楽にきこえる事もたまにはある。
[VOON] 中国の良い曲

かなり良い曲です。”千里之外”周杰伦 ヤングマガジンの漫画を台湾映画で再現”頭文字Dの主人公を演じている。
中国8BEATバラードの特徴を書いておこう。
★ 生バンドで録音が多数。この点、ドラムとベースの“グルーブ”は良く出ている。
★ ドラムのスネア、バスドラのタイムがアフタービート。
★ 転調が好き。4回も転調している曲があった。
★ “愛”という言葉が好き
★ 編曲は、中国らしい“ニコ”“中国琴”が多数用いられ、主旋律は中国音階を使用している。
総合的に見ると、かなり良くできている。主旋律が綺麗で、日本でも通用する曲も多くある。
[VOON] 中デュエット
16BEAT、ダンス系
これは最強に悪い。。。。耳が聞こえなくなりそうだ。
DISCOに行ったのだが、そこで流れているのは、ユーロ系、ドラムは打ち込み、ノリ最悪。
ベースは、オクターブ奏法。。。グルーブなどしていない。
そこで居るDJは、素人。機械は日本製だが、こんな音楽でいらんだろう。
シンセサイザーは無し。と言うか日本製のシンセを殆どみない。
TV局でも、古い日本製のシンセを見る。。。
こんな腐った音楽で踊っているのだ。だから、16BEAT系の良い音楽が出てこない。
ブラック系の昔の音楽は、16BEATでグルーブしている。この過程が存在しないので、
16BEAT市場が甘い。
中国のピアノは調律が出来ない。ホテルに置いているピアノは、調律と言う作業を忘れている。ただの飾りだ。それを演奏しているミュージシャンも凄いが。。。。。
子供向けに売っている安い電子ピアノ。最強に音がわるい。
こんな楽器では良い音楽が演奏、想像出来るはずもない。と感じる。
そして、一番問題なのが、著作権問題。
現在は香港、台湾ミュージシャンが活躍しているが、
今後、本土のミュージシャンが活躍するとは思うが、
ダウンロードしたい放題の中国では、CDの売れ上げなど見込めないだろう。
そこで、国家は手を打ってくる。自分の国内のミュージシャンを守るためだ。
そこからやっと、ネットのダウンロードしたい放題が規制される、流れになってくる。
もう、見ていたら出方がわかる。安直だ。
中国 音楽 C-POP
とりあえず100曲近く中華POPSダウンロードしてますw
同じく頭文字Dに、エボの須藤役で出演してた陳小春、特に彼の歌が好きだったりします。昔は黒社会だったそーですが・・・
日本の友人から「BSBの中国版CDを買って来てくれ」と頼まれ、その当時会社にいた通訳に、どこに行けば本物のCDが買えるのか訊ねたんですが、返って来た言葉は
「わからん♪聴けるんなら安いニセモノのほうがよかろーもん」
・・・・・本物のCDなんか、絶対売れない国だと確信しました(爆
でも「C-POPS」って響き、いいっすね~。私も使わせていただきますw