中国国内バイオエタノールを規制

中国東北はトウモロコシ産地
国家発展・改革委員会(発改委)は18日、穀物価格の高騰を抑えるために新たなバイオエタノール生産プロジェクトを規制する緊急通知を発表した。19日付で人民日報などが伝えた。
発表されたのは「トウモロコシ加工プロジェクトの管理を強化するよう求める緊急通知」。発改委の関係者によると、2006年に入ってから各地でバイオエタノール生産を強化する動きが過熱。黒龍江、吉林、遼寧、河南、安徽など各省ではバイオエタノールの使用が進んでおり、中国石油天然気(ペトロチャイナ)や中国石油化工(シノペック)では混合燃料の生産能力が1020万トンになった。
同通知は地方政府に対してバイオエタノール生産プロジェクトの認可をいったん中止するよう要求。勝手にプロジェクトを進めた場合には責任者を処罰することも盛り込まれた。

日本で言えば、ガイアックス。
実は、この燃料はトウモロコシなどの穀物から精製されている。
オクタン価もハイオク並みに高くて、完全燃焼する優れものなのだが、
日本では、古い車では、燃料装置系を侵食する噂であまり浸透していない。
この燃料を入れるだけで、排ガス濃度は低くなる。

排ガス国家としては、この燃料を率先して取り入れたいのだが、
人民を食べさせる穀物が高騰すると、
低所得者が暮らしていけなくなる。
という事は、暴動が起こるかもしれない。。
本日は大変大袈裟な斬りでした。。。。。

中国自動車