上海車ネタ3連発!

上海市公安局交通総隊と中国保険監査会上海監督局は、11月1日より交通事故で物損が2000元以下のものは、公安に届ける必要はなく、直接保険会社で手続きができることとした。
また、小さな事故が発生した際は、交通渋滞を緩和させることを最優先させ、車を移動させなければならないとした。その後、指定された交通事故記録書に規定どおりに記載する。ただし、前提として、飲酒運転をしていない、免許書を所持している、車検をきちんと受けている、上海市で保険に入っているなどの条件がある。
上海市では写真のような小さな交通事故が絶えない。
この光景は中国でよく目にする。車を移動させないで、大声で怒鳴りあっている。その後、2次事故が起きるんだな。
スピードレンジ低いのと幅寄せがきついので2000元以下で済む事故は多いので、良いのではないかと思う。

上海市市容環衛局は、2007年1月1日より、内環状線以内のエリアへのダンプカーの乗り入れを厳しくする。乗り入れが許可されるのは、800台の環境基準を満たした車両のみとなる。
これは、2008年までに市内に乗り入れることができるダンプカーを2000台までに制限する政策の準備段階ともいえる処置で、2007年7月1日からは上海市外環状以内のエリアに関しても、規制が行われる。
上海市では、ダンプカーの過積載、不法改造が横行しており、騒音や交通事故の元凶となっていた。

中国のダンプ本当に最悪、極悪。
遅い、汚い、運転荒いの3拍子。
高速など坂では、30キロほどでノロノロ走り、車線変更もミラー確認などなし、挙句の果てには、荷物を運びきった2台のダンプorトラックが、親子亀のように、強引に載せて高速代をケチる。
日本のETC料金所突破、ETC不正使用よりもたちが悪い。
定評のある上海のタクシーだが、最近トラブルが増えており、上海市当局も本格的に監督強化へ乗り出す。とくにタクシーに関係するトラブルが多いのが、新天地・正大広場・上海科技館・竜陽路駅・虹橋空港・浦東国際空港で、重点的に監督を強化する。
また、各企業の中にも、悪質なサービスを行っているところも少なくなく、甚だしい場合は営業を停止させることも。また、乗客から訴えられたドライバーは、ブラックリストに登録されることになる。
上海ではあまり気にはしなかったが、地方都市では、観光客など美味しい人を見つけるとわざと遠周りして、料金を稼ぐドライバーがいる。
先日も、大連空港からタクシーに乗ったが、訳の分からない道を走りはじめたので怒ってやった。
運転手「すいません。昨日タクシードライバーになった者で道知らないんです」
その後、私がそこの角、右左と教えてやっと家にたどり着けたのでありました。

中国自動車
運転手、バスも電車も女性の運転手が多いですね。
これにはビックリです。