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中国の今

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変化する中国の今をお伝えします。

 

第11回大連国際自動車ショー

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8月25日~28日まで、大連で第11回大連国際自動車ショーが行われた。
私の会社「MYRIAS」もチューニングパーツ、チューニング車の広報
「GLANZ」ブレーキPADの広報を兼ねて出店をした。
去年は上海から私がたずさわった本田FITを展示して、大変好評を頂いた。
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今年は、他の仕事で追われて、MYRIASのステッカー、Tシャツのデザインしか基本的にはだずさわっていなかったので、今年のショーカーはどの様になるか不安だった。
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去年の中国市場”ウケ”から見て、エアロ系カーよりもチューニングカーの方が受けが良かったのは事実だった。
今年は上海よりも大連に滞在する期間が長く、本来私の得意分野のチューニングカーを製作出来なかったのは残念だ。
出展者はメーカー系、ディーラー4S、自動車パーツメーカーなど去年とあまり変わらない。
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私の感想から言うと、
主催者の出展者ブースの企画が悪い。
人の流れを指示していないので客が戸惑っているように感じた。
今回の主催者側の最大のミスだろうと感じた。
これは中国主催者側のモーターショー経験の未熟さが出ている。
今年はその様な観点から客観的に見れた。
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私の会社「MYRIAS」の反省
1、コンセプトが出来ていない。
チューニングカーなのかエアロ車なのか会社の方針を少し強調してアピールしてもよかった。
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2、準備の時間が短すぎる。
この様なショーであれば最低3ヶ月前からは準備しないといけないだろう。
日本からのパーツの手配も遅れ遅れでショーに出店出来ない物もあった。
私はこの件に関しては、担当から外れていたが、問題は確実に起こるだろうと当初から予想していた。
今回MYRIAS社長は日本からの意見を取り入れて進めようとしていた。
しかし、日本のレベルを中国でローカル企業が実行するには経験がまだ少なすぎる。
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このショー最大のミス「広州本田ブース”FIT”なんとTRDのチューニングパーツで改造をしているのか?」
何をすべきなのか。日本でのモーターショーを見ていないので、日本から良い案をもらっても出来るはずは無いのだ。
もちろん中国で開催するのだから、中国で材料を仕入れ、中国の作業員に指示してブースを作る。
この一番重要であり、日本企業から言えば最大の問題点“遅れる”
と言う事を、
中国人の社長は忘れていたのかもしれない。

日本企業の人が言っていた。「まだ中国は赤ちゃんだから」
この言葉は当てはまるだろう。
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MYRIASのキャンギャル
大連国際自動車ショー

続く


 
 

Comments

 
有り難う御座います。ランキング入れすぎですいません。
中国でも、キャンギャルは必須ですね。
まだ、モデルの教育が足りないのです。
今回私のブースでは、大連モデル学校の生徒さんに頼みました。

寄らせていただきます。これからもよろしくお願い致します。
はじめまして♪ 
ランキングから来ました。
大連の自動車ショーの写真は楽しいですね。
どこの国でも、車の横に引き立て役?の女性がポーズを決めていますね。女性がどこか中国的です。
ランキングが17個もある(笑)
一度で全て押すにはきついよ(><)
では、ランキング応援ポチ$~5個押して帰ります。
残りは、ボチボチとまた来ます
では、よかったら私のブログにも遊びに来てください。(^_-)-☆

 
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