人口2300万人と言われる上海の人口。
まあ、悲惨な状況で有る。
上海で働く人々の、上海中心部までの平均通勤時間は1時間半。
距離的には、日本より短いのであるが、アクセスのロスと人が多すぎて、通勤時間が延びる。
私も通勤ラッシュに遭遇したことは有るが、本当に悲惨である。(乗車率にすると300%以上では)
モラルは良くはなってきているが、全ての人がモラルを守るはずもなく、
簡単な搭乗でも大きなストレスを発生する。「通勤地獄」というか、「通勤棺桶」で有る。
中国の地下鉄の運賃は、物価から計算するとかなり安い。”どの層”でも利用している事が原因でも有る。
路線を増やしただけで、混雑解決策など、今は皆無に等しいでしょうね。人口が多すぎます。
★改札ゲートは1カ所だけ!上海地下鉄6・8号線で入場制限実施★
朝のラッシュ時の混雑が激しくなっている上海の地下鉄6号線と8号線だが、
4月の清明節連休以降に、これらの沿線3駅で入場制限の開始が予定されていると時代報が伝えている。
現在、8号線の楊思駅や成山路駅では1日の乗降客が4万人に達しており、
そのうち8~9千人が朝に集中し、東方体育中心駅始発の列車でもこの2駅に停車時点でほぼ満員の状態になり、
それ以降の駅で乗車が難しいほどの混雑ぶりだという。
これらの状況を受けて、まず成山路駅では朝の7時15分から8時45分の間は同駅の3つの出入り口のうち、
1号口を入場専用、2号口を出場専用とし、3号口は閉鎖する措置をとるという。
そして改札ゲートも1カ所だけに絞り、物理的に入場人数調節を行ない、
さらにこれによって生じる行列については駅場外に延長55mにも及ぶ蛇型の行列通路を設置し
交通整理を行なうとしている。
また楊思駅についても同様の対策が行われる予定になっているが、
行列通路については現在建設中であるとのこと。
さらに6号線についても同様の混雑状況が発生していることから、
やはり4月から東靖路駅で入場制限開始を予定しており、
朝の7時15分から8時30分までの間は1号口を閉鎖し2号口からのみの入出場とする計画になっているという。
そして8号線同様に入場改札ゲートも1箇所に絞られ、
乗客は50mほどの行列通路を歩かされることになるとのこと。
東靖路駅の隣の巨峰路駅では既に昨年からこの措置が実施されているが、
乗客は300mもの行列通路を通らなければ改札入場口まで辿りつけない状態になっており、
7~8分をかけなければ駅に入ることができない状況となっている。
今回の3駅でも同様の状況が想定されることから、
地下鉄側ではこの3駅の利用者に対して早めに家を出て混雑を避けて頂きたいと理解と協力を求めているようだ。
上海通勤ラッシュ
まあ、悲惨な状況で有る。
上海で働く人々の、上海中心部までの平均通勤時間は1時間半。
距離的には、日本より短いのであるが、アクセスのロスと人が多すぎて、通勤時間が延びる。
私も通勤ラッシュに遭遇したことは有るが、本当に悲惨である。(乗車率にすると300%以上では)
モラルは良くはなってきているが、全ての人がモラルを守るはずもなく、
簡単な搭乗でも大きなストレスを発生する。「通勤地獄」というか、「通勤棺桶」で有る。
中国の地下鉄の運賃は、物価から計算するとかなり安い。”どの層”でも利用している事が原因でも有る。
路線を増やしただけで、混雑解決策など、今は皆無に等しいでしょうね。人口が多すぎます。
★改札ゲートは1カ所だけ!上海地下鉄6・8号線で入場制限実施★
朝のラッシュ時の混雑が激しくなっている上海の地下鉄6号線と8号線だが、
4月の清明節連休以降に、これらの沿線3駅で入場制限の開始が予定されていると時代報が伝えている。
現在、8号線の楊思駅や成山路駅では1日の乗降客が4万人に達しており、
そのうち8~9千人が朝に集中し、東方体育中心駅始発の列車でもこの2駅に停車時点でほぼ満員の状態になり、
それ以降の駅で乗車が難しいほどの混雑ぶりだという。
これらの状況を受けて、まず成山路駅では朝の7時15分から8時45分の間は同駅の3つの出入り口のうち、
1号口を入場専用、2号口を出場専用とし、3号口は閉鎖する措置をとるという。
そして改札ゲートも1カ所だけに絞り、物理的に入場人数調節を行ない、
さらにこれによって生じる行列については駅場外に延長55mにも及ぶ蛇型の行列通路を設置し
交通整理を行なうとしている。
また楊思駅についても同様の対策が行われる予定になっているが、
行列通路については現在建設中であるとのこと。
さらに6号線についても同様の混雑状況が発生していることから、
やはり4月から東靖路駅で入場制限開始を予定しており、
朝の7時15分から8時30分までの間は1号口を閉鎖し2号口からのみの入出場とする計画になっているという。
そして8号線同様に入場改札ゲートも1箇所に絞られ、
乗客は50mほどの行列通路を歩かされることになるとのこと。
東靖路駅の隣の巨峰路駅では既に昨年からこの措置が実施されているが、
乗客は300mもの行列通路を通らなければ改札入場口まで辿りつけない状態になっており、
7~8分をかけなければ駅に入ることができない状況となっている。
今回の3駅でも同様の状況が想定されることから、
地下鉄側ではこの3駅の利用者に対して早めに家を出て混雑を避けて頂きたいと理解と協力を求めているようだ。
上海通勤ラッシュ
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週間ダイアモンドのチャイナレポート「中国は今」を読んで、同じ意見だなと感じる。
中国は今
上海の不景気の様子を纏めているのだが、
私もこの状況は、「現場」ミクロ視点で見れるからこそ、感じていた。
このレポートは上手く纏めている。
「困ったときの日本頼みと言うか再進出」
「身の丈に合ったビジネス」
が、果してそんなに上手く事が運ぶのだろうかと、疑問視しています。
「等身大のビジネス=持続性の有るビジネス」を果して、中国人が出来るのかどうか。
私は、対応出来ないと思います。中国進出に置いて、なるべく中国人に頼らないシステムを構築する事が、
リスク回避なんだろうなぁと感じています。
中国庶民にはバブルが弾けたと言う認識はまだ少ないだろうが、2~3年かけてジワジワと浸透して来るのが、
中国的バブル崩壊なのではないかと思います。
GDP7.5%を目標にしたのは、
上記の部分を人民に「景気悪くなりますよ。心の準備をしておいてくださいね」という発信だと感じた。
多くの日本人が上海で仕事をしている。Fビザ、観光ビザで仕事をしている人を入れると10万人以上、日本人が上海に滞在していると思う。
よ~く見渡すと、日本系のコンビニ、飲食店が目に入り込んでくる。
まあ、基本的には客入りは良いと感じる。
ファミマ、セブンイレブンは台湾、香港の企業が実質経営しているが、ローソンのように、
合弁から独資に切り替えて、合弁時の最悪な経営状況から這い上がろうと頑張っている。
ローソンのお弁当、おにぎりは、ちょっと前まで見た目が悪かったが、
この頃、日系らしく見た目も改良してきている。
見た目は分からないのだが、ローソンのおにぎりは、美味しい。
ココが、やはり日系と台湾香港系との違いになります!
こう考えると、「等身大のビジネス」と言うのは、日本経営方式が的に有っている。
実質、これに目を付けているのは、台湾、香港 企業ではあるのだが。
中国人(本土)が本当に、日本企業と付き合うので有れば、中国人の意識改革が必要だと感じる。
中国が高度成長していた時、海外に弱い日本中小企業の多くは、「カモにされていた」
この”カモ”対策の免疫が、つきすぎて、簡単に崩せなくなっている。
「日本人を見たらカモにしろ」という発想を、心から無くさないと、
日本企業は怖くて相手にしない現状。”中国”と言う言葉だけで避けてしまう。
大手スーパーの総経理から2年ほど前聞いた話であるが、
合弁から独資に切り替える作業をしていると。
合弁側の無謀な要求などが原因で、普通の経営が成り立たないと言う事だ。
このため開設時よりも多額の資本を投入し、独資に切り替えている。
それだけ、合弁の問題点が多いと言う事なのでしょう。
「他の国への衣替え」問題が出てきています。
これだけ中国が大きくなったのは、日本からの投資も大きく影響しています。
この意味を、中国人が深く理解出来る様にならなければ、
日本の「衣替え」現象が加速すると思っています。
上海内販進出ブームになりかけていますが、上海の「日本食料理屋」だけで判断するのではなく、
庶民の消費行動をじっくりと観察してみれば、必然的に答えが出るのではと感じているのです。
「上海に住む10万人の日本人をターゲットにするのか、2000万人の中国人をターゲットにするのか。」
中国ミクロ経済
中国は今
上海の不景気の様子を纏めているのだが、
私もこの状況は、「現場」ミクロ視点で見れるからこそ、感じていた。
このレポートは上手く纏めている。
「困ったときの日本頼みと言うか再進出」
「身の丈に合ったビジネス」
が、果してそんなに上手く事が運ぶのだろうかと、疑問視しています。
「等身大のビジネス=持続性の有るビジネス」を果して、中国人が出来るのかどうか。
私は、対応出来ないと思います。中国進出に置いて、なるべく中国人に頼らないシステムを構築する事が、
リスク回避なんだろうなぁと感じています。
中国庶民にはバブルが弾けたと言う認識はまだ少ないだろうが、2~3年かけてジワジワと浸透して来るのが、
中国的バブル崩壊なのではないかと思います。
GDP7.5%を目標にしたのは、
上記の部分を人民に「景気悪くなりますよ。心の準備をしておいてくださいね」という発信だと感じた。
多くの日本人が上海で仕事をしている。Fビザ、観光ビザで仕事をしている人を入れると10万人以上、日本人が上海に滞在していると思う。
よ~く見渡すと、日本系のコンビニ、飲食店が目に入り込んでくる。
まあ、基本的には客入りは良いと感じる。
ファミマ、セブンイレブンは台湾、香港の企業が実質経営しているが、ローソンのように、
合弁から独資に切り替えて、合弁時の最悪な経営状況から這い上がろうと頑張っている。
ローソンのお弁当、おにぎりは、ちょっと前まで見た目が悪かったが、
この頃、日系らしく見た目も改良してきている。
見た目は分からないのだが、ローソンのおにぎりは、美味しい。
ココが、やはり日系と台湾香港系との違いになります!
こう考えると、「等身大のビジネス」と言うのは、日本経営方式が的に有っている。
実質、これに目を付けているのは、台湾、香港 企業ではあるのだが。
中国人(本土)が本当に、日本企業と付き合うので有れば、中国人の意識改革が必要だと感じる。
中国が高度成長していた時、海外に弱い日本中小企業の多くは、「カモにされていた」
この”カモ”対策の免疫が、つきすぎて、簡単に崩せなくなっている。
「日本人を見たらカモにしろ」という発想を、心から無くさないと、
日本企業は怖くて相手にしない現状。”中国”と言う言葉だけで避けてしまう。
大手スーパーの総経理から2年ほど前聞いた話であるが、
合弁から独資に切り替える作業をしていると。
合弁側の無謀な要求などが原因で、普通の経営が成り立たないと言う事だ。
このため開設時よりも多額の資本を投入し、独資に切り替えている。
それだけ、合弁の問題点が多いと言う事なのでしょう。
「他の国への衣替え」問題が出てきています。
これだけ中国が大きくなったのは、日本からの投資も大きく影響しています。
この意味を、中国人が深く理解出来る様にならなければ、
日本の「衣替え」現象が加速すると思っています。
上海内販進出ブームになりかけていますが、上海の「日本食料理屋」だけで判断するのではなく、
庶民の消費行動をじっくりと観察してみれば、必然的に答えが出るのではと感じているのです。
「上海に住む10万人の日本人をターゲットにするのか、2000万人の中国人をターゲットにするのか。」
中国ミクロ経済
2011年の中国の交通事故死亡者数は6万2000人で10年連続世界一となった。
中国の自動車保有台数は1億400万台とはいえ他国と比較して格段に多い。
アメリカは自動車保有台数2億8500万台と中国の倍だが交通事故死亡者数は4万2000人、
日本は自動車保有台数7000万台に対して2011年の交通事故死亡者数はわずか4611人だった。
自動車後進国のはずがあっという間に世界一の販売台数を誇るようになった中国では、
運転者のマナーが車社会の発展に伴っていない。
現在、小学校では交通ルールを守るよう指導されており、
子供は比較的交通ルールを理解しているが、運転する大人が交通法規を守らない。
加えて交通違反の罰則規定が緩すぎることが重大事故が減らない原因と指摘されている。
例えば信号無視。赤信号で進入した場合、
日本では3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金(注・広州日報の解説)のケースでも、
中国では警告または20元(約260円)以上200元(約2600円)以下の罰金と、
自家用車を持てる層にとってはまったく惜しくない金額だ。
その他、スピード違反や無免許運転などあらゆる違反が安い罰金で済み、他国と比較して罰則が軽すぎるという。
飲酒運転もかつてはほとんど取り締まらなかったが一昨年くらいから都市部では取り締まりを強化している。
ほかに過載重量のトラックやミキサー車が横転して隣の車を押しつぶすような事故も珍しくない。
また中国の交通事故で目立つのが、一度に多くの人が亡くなる大事故が多いことだ。
飛行機や高速鉄道より安い長距離バスの需要は依然として高く、
夜間走行中や定員オーバーの大型バスが事故を起こし、大勢の人が亡くなるニュースが後を絶たない。
中国では横断歩道の信号が青になっても、すぐに渡り始めるのは大変危険だ。
右折車両が突っ込んで来るし、信号無視や一方通行逆走もある。
信号のない横断歩道では歩行者のために一旦停止した車に対して、後ろから猛烈にクラクションを鳴らす。
「停まらないでひいてしまえ」というのだろうか。
早すぎた未熟なモータリゼーション。20年前、日本も思い起こせば、中国同様に酷かった。
しかし、その頃を思い浮かべても、中国自動車交通事情は酷すぎると、現場にいると感じる。
私が8年前中国に訪れた時期よりも、”日本より多い無人カメラ設置””罰金”強化により、
マシには成っているのだが、これは、マナー、モラルの点からでは無い。
「中国人の高度成長した過信の象徴」で有ると思う。
人間というのは、車の運転を見ると性格が分かる。
直ぐに怒る人
落ち着きが無い人
ながら運転する人
前しか見えない人
などなど、自分の性格が表れてしまうのです。
「自己中心的」に変貌してしまう車の運転。「中国の今」この自己中な人々が多いと言う事なのです。
「人の意見を最後まで聞かなく、途中でマシンガントークで自分の持論を言ってしまう。」
多くの中国人の体質なのかもしれません。
これでは、議論する意味全く有りません。何も解決しないのです。
私の中国ビジネスに置いても、良く経験する事です。
この様な、自己中心的な考えでは、交通ルールなど守れるはずが無いのです。
”罰金””罰則”で抑えると言う事は、中国では効果的です。
飲酒運転 罰金2000元+拘置15日。罰金は安いですが、何も言わさず拘置15日と言うのは、
数年前まで、白酒をたらふく飲んで宴会していた人々達が、「今日は車なので。。」と飲まなく成りました。
これには、2つ考えられます。
①罰金+拘留されるのが、嫌だ。
②面子で今まで白酒を飲んでいたが、罰則をネタにして、回避できる。
私は、この2つが、中国人の心理だと思っていますが、罰則はかなり効果は有ると言う事です。
今現在でも、中国運転免許を取得する時。教官に賄賂を送る行為がまだ存在しているそうです。
教習費用は3000元~5000元が相場ですが、早く免許を取得するために賄賂を渡し、
免許を取得するパターンです。このレベルの賄賂とは、たばこ、現金1000元ほど。など。
日本では、考えられないですね。この状況で、本当の交通ルールが理解出来るのでしょうか。。
誤魔化して取得した免許。車は動く凶器と理解出来ない人々が今後も増えてきます。
人口13億人ですからね。。。。。
「食の安全」、重大な問題が毎日の様に噴出しています。
自分の生活、命に直接結びつく事から、大いに騒いでいます。
「交通の安全」をこの国の人々が本当に理解するのには、
犠牲者が増えなければ問題に上がらないのかもしれません。
6万2000人死亡と有りますが、私的には、もっと多くの人々が犠牲になっていると思います。
日本1億人当たり4611人の犠牲者×13倍(億人)で、約6万人。
この中国の交通犠牲者の数字は、中国の現場から見ていると到底納得いく数字では有りません。
数字というのは、一般的には信頼出来る様に感じますが、中国の今では、数字は信用できないと感じています。
中国交通事故事情
中国の自動車保有台数は1億400万台とはいえ他国と比較して格段に多い。
アメリカは自動車保有台数2億8500万台と中国の倍だが交通事故死亡者数は4万2000人、
日本は自動車保有台数7000万台に対して2011年の交通事故死亡者数はわずか4611人だった。
自動車後進国のはずがあっという間に世界一の販売台数を誇るようになった中国では、
運転者のマナーが車社会の発展に伴っていない。
現在、小学校では交通ルールを守るよう指導されており、
子供は比較的交通ルールを理解しているが、運転する大人が交通法規を守らない。
加えて交通違反の罰則規定が緩すぎることが重大事故が減らない原因と指摘されている。
例えば信号無視。赤信号で進入した場合、
日本では3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金(注・広州日報の解説)のケースでも、
中国では警告または20元(約260円)以上200元(約2600円)以下の罰金と、
自家用車を持てる層にとってはまったく惜しくない金額だ。
その他、スピード違反や無免許運転などあらゆる違反が安い罰金で済み、他国と比較して罰則が軽すぎるという。
飲酒運転もかつてはほとんど取り締まらなかったが一昨年くらいから都市部では取り締まりを強化している。
ほかに過載重量のトラックやミキサー車が横転して隣の車を押しつぶすような事故も珍しくない。
また中国の交通事故で目立つのが、一度に多くの人が亡くなる大事故が多いことだ。
飛行機や高速鉄道より安い長距離バスの需要は依然として高く、
夜間走行中や定員オーバーの大型バスが事故を起こし、大勢の人が亡くなるニュースが後を絶たない。
中国では横断歩道の信号が青になっても、すぐに渡り始めるのは大変危険だ。
右折車両が突っ込んで来るし、信号無視や一方通行逆走もある。
信号のない横断歩道では歩行者のために一旦停止した車に対して、後ろから猛烈にクラクションを鳴らす。
「停まらないでひいてしまえ」というのだろうか。
早すぎた未熟なモータリゼーション。20年前、日本も思い起こせば、中国同様に酷かった。
しかし、その頃を思い浮かべても、中国自動車交通事情は酷すぎると、現場にいると感じる。
私が8年前中国に訪れた時期よりも、”日本より多い無人カメラ設置””罰金”強化により、
マシには成っているのだが、これは、マナー、モラルの点からでは無い。
「中国人の高度成長した過信の象徴」で有ると思う。
人間というのは、車の運転を見ると性格が分かる。
直ぐに怒る人
落ち着きが無い人
ながら運転する人
前しか見えない人
などなど、自分の性格が表れてしまうのです。
「自己中心的」に変貌してしまう車の運転。「中国の今」この自己中な人々が多いと言う事なのです。
「人の意見を最後まで聞かなく、途中でマシンガントークで自分の持論を言ってしまう。」
多くの中国人の体質なのかもしれません。
これでは、議論する意味全く有りません。何も解決しないのです。
私の中国ビジネスに置いても、良く経験する事です。
この様な、自己中心的な考えでは、交通ルールなど守れるはずが無いのです。
”罰金””罰則”で抑えると言う事は、中国では効果的です。
飲酒運転 罰金2000元+拘置15日。罰金は安いですが、何も言わさず拘置15日と言うのは、
数年前まで、白酒をたらふく飲んで宴会していた人々達が、「今日は車なので。。」と飲まなく成りました。
これには、2つ考えられます。
①罰金+拘留されるのが、嫌だ。
②面子で今まで白酒を飲んでいたが、罰則をネタにして、回避できる。
私は、この2つが、中国人の心理だと思っていますが、罰則はかなり効果は有ると言う事です。
今現在でも、中国運転免許を取得する時。教官に賄賂を送る行為がまだ存在しているそうです。
教習費用は3000元~5000元が相場ですが、早く免許を取得するために賄賂を渡し、
免許を取得するパターンです。このレベルの賄賂とは、たばこ、現金1000元ほど。など。
日本では、考えられないですね。この状況で、本当の交通ルールが理解出来るのでしょうか。。
誤魔化して取得した免許。車は動く凶器と理解出来ない人々が今後も増えてきます。
人口13億人ですからね。。。。。
「食の安全」、重大な問題が毎日の様に噴出しています。
自分の生活、命に直接結びつく事から、大いに騒いでいます。
「交通の安全」をこの国の人々が本当に理解するのには、
犠牲者が増えなければ問題に上がらないのかもしれません。
6万2000人死亡と有りますが、私的には、もっと多くの人々が犠牲になっていると思います。
日本1億人当たり4611人の犠牲者×13倍(億人)で、約6万人。
この中国の交通犠牲者の数字は、中国の現場から見ていると到底納得いく数字では有りません。
数字というのは、一般的には信頼出来る様に感じますが、中国の今では、数字は信用できないと感じています。
中国交通事故事情
15日20時に中央電視台(CCTV)で放送された”3・15晩会”で、
マクドナルド北京三里屯店で、
さまざまな商品販売の不正が行われていたことが暴露され反響を呼んでいる。
中央電視台の記者がマクドナルド北京三里屯店に潜伏取材して明らかになった不正は以下のものだ。
①レタス、キュウリ、チーズなどは2時間を超えて調理台の上に放置してはならない、
しかしその規定は守られていなかった。
②厨房にはパイなどフライ製品の保温機器があり、いずれも販売可能な保存時間を過ぎるとアラームが鳴る。
同店ではアラームが鳴ると、中の商品をいったん取り出し、
再び中に入れてアラームを延長する行為を繰り返していた。
③記者が目撃したところによると、ある保温機器では4つの仕切りのアラーム全てが鳴っていた。
厨房担当者は中の商品をいったん引き出すが、捨てずにまた中に仕舞い、保温時間を設定し直した。
その時点で中にあったフライドチキンは保存期間をすでに1時間24分過ぎていた。
④チーズバーガーは製造して2時間以内に販売しなければならない。
しかし午前1時10分ころ、作業台には製造途中のチーズバーガーが2個放置されてた。
4時間経過後の午前5時35分、厨房担当者は乾いて硬くなり変色したチーズを朝のチーズマフィン用に使った。
⑤人気のあるデザート系のパイは製造後90分以内に販売しなければならない。
パイは紙の容器の外側に販売締め切り時間が書かれている。
しかし担当者は売れずに残っていたポテトパイの表記が22時20分となっているのを、
ほんの少しペンを使って23時30分に書き直していた。
⑥ハンバーガー制作途中で、パンにはさむビーフパティが大量に入った袋が破れ、床の上に散らばってしまった。
担当者は床に落ちたビーフパティを靴で蹴飛ばしたりしながらも拾い上げ、そのまま調理し始めた。
目撃した記者がとがめると「油で焼けば細菌は死ぬさ」と答えた。
マクドナルドでは取り扱う食品は厳しく管理されている。
また商品は1秒でも保存期間を過ぎれば廃棄処分しなければならない。
しかし同店では廃棄処分をなくすために、さまざまな不正でもって完売していたという。
記者がこんなことをしてどうするのかと問うと
「すべて統計がとられて成績に反映されるからさ。成績が良ければ奨金がもらえるから」と答えたという。
”3・15晩会”は毎年3月15日に放送される中央電視台と揚子晩報の共同取材番組で、
市民からの告発をもとに様々な消費者の不利益を暴露する。
今年はマクドナルド北京三里屯店の問題の他に、カルフールでの賞味期限切れの食品を販売している実態や、
個人情報を売る闇名簿やの存在などが記者の潜伏取材により明らかにされた。
とは言うがである。
そもそも、中国でこんな規則を守る企業が有るのか無いのか。
なぜ、外資を狙うのか。
中華系の食堂を一度見てみたら、このマクドナルドの状況が、「イカにマシであるのか」
やり玉に上げられるのは、いつも外資企業で有る。
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざは中国には無いのか。
中国マクドナルド。日本に住んでいる日本人とすれば、「なんて言うことだ!!」と憤慨されるで有ろう。
しかし、この現実は、私が中国に住んで目の当たりにする”いつも”の光景なのだ。
これ位で、怒りを全開にしているのであれば、ローカル飲食店に行くと精神病になることであろう。
「下水から食用油を精製する。」
「飲食店の油は注意しないと。。」
これは、普通の中国の人々が普段の世間話で口にしている言葉だ。
まずは、原料からのチェックをしないと、根本的な問題が解決されない。
サービス業。完璧なマニュアル、システムが出来ていても、管理者の目を盗み、楽をする。
管理者と従業員がグルになり、不正を働く。
残念ながら、これが「中国の今」で有るのです。
モラルを形成するためには、高度成長とは違い、時間が掛る物で有ります。
中国の今
マクドナルド北京三里屯店で、
さまざまな商品販売の不正が行われていたことが暴露され反響を呼んでいる。
中央電視台の記者がマクドナルド北京三里屯店に潜伏取材して明らかになった不正は以下のものだ。
①レタス、キュウリ、チーズなどは2時間を超えて調理台の上に放置してはならない、
しかしその規定は守られていなかった。
②厨房にはパイなどフライ製品の保温機器があり、いずれも販売可能な保存時間を過ぎるとアラームが鳴る。
同店ではアラームが鳴ると、中の商品をいったん取り出し、
再び中に入れてアラームを延長する行為を繰り返していた。
③記者が目撃したところによると、ある保温機器では4つの仕切りのアラーム全てが鳴っていた。
厨房担当者は中の商品をいったん引き出すが、捨てずにまた中に仕舞い、保温時間を設定し直した。
その時点で中にあったフライドチキンは保存期間をすでに1時間24分過ぎていた。
④チーズバーガーは製造して2時間以内に販売しなければならない。
しかし午前1時10分ころ、作業台には製造途中のチーズバーガーが2個放置されてた。
4時間経過後の午前5時35分、厨房担当者は乾いて硬くなり変色したチーズを朝のチーズマフィン用に使った。
⑤人気のあるデザート系のパイは製造後90分以内に販売しなければならない。
パイは紙の容器の外側に販売締め切り時間が書かれている。
しかし担当者は売れずに残っていたポテトパイの表記が22時20分となっているのを、
ほんの少しペンを使って23時30分に書き直していた。
⑥ハンバーガー制作途中で、パンにはさむビーフパティが大量に入った袋が破れ、床の上に散らばってしまった。
担当者は床に落ちたビーフパティを靴で蹴飛ばしたりしながらも拾い上げ、そのまま調理し始めた。
目撃した記者がとがめると「油で焼けば細菌は死ぬさ」と答えた。
マクドナルドでは取り扱う食品は厳しく管理されている。
また商品は1秒でも保存期間を過ぎれば廃棄処分しなければならない。
しかし同店では廃棄処分をなくすために、さまざまな不正でもって完売していたという。
記者がこんなことをしてどうするのかと問うと
「すべて統計がとられて成績に反映されるからさ。成績が良ければ奨金がもらえるから」と答えたという。
”3・15晩会”は毎年3月15日に放送される中央電視台と揚子晩報の共同取材番組で、
市民からの告発をもとに様々な消費者の不利益を暴露する。
今年はマクドナルド北京三里屯店の問題の他に、カルフールでの賞味期限切れの食品を販売している実態や、
個人情報を売る闇名簿やの存在などが記者の潜伏取材により明らかにされた。
とは言うがである。
そもそも、中国でこんな規則を守る企業が有るのか無いのか。
なぜ、外資を狙うのか。
中華系の食堂を一度見てみたら、このマクドナルドの状況が、「イカにマシであるのか」
やり玉に上げられるのは、いつも外資企業で有る。
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざは中国には無いのか。
中国マクドナルド。日本に住んでいる日本人とすれば、「なんて言うことだ!!」と憤慨されるで有ろう。
しかし、この現実は、私が中国に住んで目の当たりにする”いつも”の光景なのだ。
これ位で、怒りを全開にしているのであれば、ローカル飲食店に行くと精神病になることであろう。
「下水から食用油を精製する。」
「飲食店の油は注意しないと。。」
これは、普通の中国の人々が普段の世間話で口にしている言葉だ。
まずは、原料からのチェックをしないと、根本的な問題が解決されない。
サービス業。完璧なマニュアル、システムが出来ていても、管理者の目を盗み、楽をする。
管理者と従業員がグルになり、不正を働く。
残念ながら、これが「中国の今」で有るのです。
モラルを形成するためには、高度成長とは違い、時間が掛る物で有ります。
中国の今
「facebook」に軸を移そうと考えています。
と言うか、「facebook」も、中国ネット環境では、遮断されているのですが。。。
良かったら、リンクの方よろしくお願いいたします。
http://www.facebook.com/mizushimam
時代も、ブログからSNSなどに変化してきておりますし、
中国ネット環境の複雑さから、ブログ更新が中々思うように出来ません。
題名を「中国の今」に変更しました。
高度成長も終焉し、中国も荒れる変化の時代に突入した感じです。
中国に8年も滞在していれば、中国庶民のミクロな部分が見えてきます。
今までの中国は、高度成長で浮かれておりましたが、13億人の生活を維持する為には、
並大抵の事では上手く行かない時期、時代に突入したと思っています。
第11期全国人民代表大会(全人代)「日本の国会の様なもの」で
今年のGDP成長率7.5%目標と、今まで強気で有った政府も下方修正しています。
この事は、人民に「景気悪くなりますよ。心の準備をしておいてくださいね」という発信だと感じています。
中国国家を維持するためには、GDP6%は必要で、
(日本では考えられない数字ですが)この数字を下回るとデフォルテか暴動が起きる数字でも有ります。
元の半固定為替相場をアメリカから、かなり突っ込まれ、幅の大きい為替相場に変更する時期にきています。
$=円、今まで円高でありましたので、中国からの輸入製品は、まだ安く感じていましたが、
もう85円近辺になると、中国労働賃金上昇、インフレ、原材料高騰で、
中国生産メリットが無くなってきています。
この部分で、中国は内需に力を入れていかなければ、生き残る道が無いという現実でも有ります。
しかし、いくら賃金が上がったとしても、例えば。
上海で新卒給料は、4000元(52537円)として、生活費は、自宅を友人とシェアしたりしないと、
生活物価が上がってしまっている上海では、暮らしていけないと言う現実が有るのです。
「一番チープな生活を見てみると、」
朝 包子(肉まん系)2元 2コ4元 豆乳2元 合計6元 78円
昼 一番レベルの低いランチ 12元 +飲み物 合計15.5元 204円

夜 チャーハン+野菜炒め 15元 +ビール5元 合計20元 263円
最低レベルの食生活。安全性も無しで、一日合計545円掛る計算です。
1ヶ月(30日)で16350円
これに、Officeが集中する内環まで、平均1時間以上かけて通勤してきます。この費用往復10元 131円
25日勤務で3275円。
上海人で有れば、親の住居が有るのでカット出来ますが、
外地の人間だと、一つの家で3人のシェアで一人当たり1000元ほど13140円
携帯電話費用。月平均100元ほど。1320円
インターネット代ADSL月120元 1576円
生活雑貨品。シャンプー、洗濯粉、トイレットペーパー、水、電気費用。などなど。
切り詰めても300元 3943円は掛るでしょう。
なんと、普通の生活をするだけで、39604円掛ります。これは、上海での最低のレベルです。
4000元(52537円)のお給料で残るのは、12933円(983元)しか残りません。
これで、自分の余暇を過ごせますか!?
一般の人民は、この現状で暮らしているのが9割以上なのです。
昨年、CPI消費者物価がかなり上がりました。と言うか異常なレベルで日常生活食料品が上がりました。
今年は、抑制をかけると政府は言っていますが、まず、不動産の適正化をしないといけません。
平均給与に対して、不動産価格がめちゃくちゃな現状なのです。日本のバブル時よりも酷いと思います。
よ~く考えてみて下さい。巷では、中国に物を売ろうと安直に考えています。それも富裕層にと。。。
ものすごく情けないです。真の情報を掴み切れていないと言う事なのです。
これから、不動産価格は下落します。富裕層で有った人々も、下落した不動産(投機)が下落すれば、
銀行から借り入れて、購入した自分の財産が暴落するのです。
この状況で、購買意欲は出るのでしょうか??
私はこの事を疑問視しています。
中国に飲食で進出する場合、中国庶民の購買動向をミクロ的に分析していないと、
日本の価格では必ず閑古鳥が鳴き、撤退すると言うパターンになります。
このミクロ的な分析(本当は実に簡単です)をしていないと、持続した経営は本当に中国では難しいと言う事です。
今現状、日本の様な味を追求しなくても良いのです。ある程度安心した材料と味、サービスを提供した、
価格設定をすれば、月に一度は庶民も足を運んでくれるような店にしないといけないのです。
「月一って、少ないじゃん」と思われるかもしれませんが、
中国庶民は数がものすごい数なのです。月一リピーターでも、日本とは全く違う店となります。
今回は、上海庶民の生活を取り上げましたが、これも各地域で違います。
この部分を、もっと日本人経営者は足を運び理解、勉強することが、中国で成功する第一歩と思っています。
只単に、中国が好きだから中国に店を出す。現地中国人スタッフに任せるなどの安直な考え方では、
もう通用しない時代に突入してきていることを再認識してほしいと私は思っています。
中国独特の給与体制から来る、一般庶民の消費動向を精査する事が今一番大事であり、
激変するこれからの中国市場での対応だと私は考えているのです。
上海不景気
と言うか、「facebook」も、中国ネット環境では、遮断されているのですが。。。
良かったら、リンクの方よろしくお願いいたします。
http://www.facebook.com/mizushimam
時代も、ブログからSNSなどに変化してきておりますし、
中国ネット環境の複雑さから、ブログ更新が中々思うように出来ません。
題名を「中国の今」に変更しました。
高度成長も終焉し、中国も荒れる変化の時代に突入した感じです。
中国に8年も滞在していれば、中国庶民のミクロな部分が見えてきます。
今までの中国は、高度成長で浮かれておりましたが、13億人の生活を維持する為には、
並大抵の事では上手く行かない時期、時代に突入したと思っています。
第11期全国人民代表大会(全人代)「日本の国会の様なもの」で
今年のGDP成長率7.5%目標と、今まで強気で有った政府も下方修正しています。
この事は、人民に「景気悪くなりますよ。心の準備をしておいてくださいね」という発信だと感じています。
中国国家を維持するためには、GDP6%は必要で、
(日本では考えられない数字ですが)この数字を下回るとデフォルテか暴動が起きる数字でも有ります。
元の半固定為替相場をアメリカから、かなり突っ込まれ、幅の大きい為替相場に変更する時期にきています。
$=円、今まで円高でありましたので、中国からの輸入製品は、まだ安く感じていましたが、
もう85円近辺になると、中国労働賃金上昇、インフレ、原材料高騰で、
中国生産メリットが無くなってきています。
この部分で、中国は内需に力を入れていかなければ、生き残る道が無いという現実でも有ります。
しかし、いくら賃金が上がったとしても、例えば。
上海で新卒給料は、4000元(52537円)として、生活費は、自宅を友人とシェアしたりしないと、
生活物価が上がってしまっている上海では、暮らしていけないと言う現実が有るのです。
「一番チープな生活を見てみると、」
朝 包子(肉まん系)2元 2コ4元 豆乳2元 合計6元 78円
昼 一番レベルの低いランチ 12元 +飲み物 合計15.5元 204円

夜 チャーハン+野菜炒め 15元 +ビール5元 合計20元 263円
最低レベルの食生活。安全性も無しで、一日合計545円掛る計算です。
1ヶ月(30日)で16350円
これに、Officeが集中する内環まで、平均1時間以上かけて通勤してきます。この費用往復10元 131円
25日勤務で3275円。
上海人で有れば、親の住居が有るのでカット出来ますが、
外地の人間だと、一つの家で3人のシェアで一人当たり1000元ほど13140円
携帯電話費用。月平均100元ほど。1320円
インターネット代ADSL月120元 1576円
生活雑貨品。シャンプー、洗濯粉、トイレットペーパー、水、電気費用。などなど。
切り詰めても300元 3943円は掛るでしょう。
なんと、普通の生活をするだけで、39604円掛ります。これは、上海での最低のレベルです。
4000元(52537円)のお給料で残るのは、12933円(983元)しか残りません。
これで、自分の余暇を過ごせますか!?
一般の人民は、この現状で暮らしているのが9割以上なのです。
昨年、CPI消費者物価がかなり上がりました。と言うか異常なレベルで日常生活食料品が上がりました。
今年は、抑制をかけると政府は言っていますが、まず、不動産の適正化をしないといけません。
平均給与に対して、不動産価格がめちゃくちゃな現状なのです。日本のバブル時よりも酷いと思います。
よ~く考えてみて下さい。巷では、中国に物を売ろうと安直に考えています。それも富裕層にと。。。
ものすごく情けないです。真の情報を掴み切れていないと言う事なのです。
これから、不動産価格は下落します。富裕層で有った人々も、下落した不動産(投機)が下落すれば、
銀行から借り入れて、購入した自分の財産が暴落するのです。
この状況で、購買意欲は出るのでしょうか??
私はこの事を疑問視しています。
中国に飲食で進出する場合、中国庶民の購買動向をミクロ的に分析していないと、
日本の価格では必ず閑古鳥が鳴き、撤退すると言うパターンになります。
このミクロ的な分析(本当は実に簡単です)をしていないと、持続した経営は本当に中国では難しいと言う事です。
今現状、日本の様な味を追求しなくても良いのです。ある程度安心した材料と味、サービスを提供した、
価格設定をすれば、月に一度は庶民も足を運んでくれるような店にしないといけないのです。
「月一って、少ないじゃん」と思われるかもしれませんが、
中国庶民は数がものすごい数なのです。月一リピーターでも、日本とは全く違う店となります。
今回は、上海庶民の生活を取り上げましたが、これも各地域で違います。
この部分を、もっと日本人経営者は足を運び理解、勉強することが、中国で成功する第一歩と思っています。
只単に、中国が好きだから中国に店を出す。現地中国人スタッフに任せるなどの安直な考え方では、
もう通用しない時代に突入してきていることを再認識してほしいと私は思っています。
中国独特の給与体制から来る、一般庶民の消費動向を精査する事が今一番大事であり、
激変するこれからの中国市場での対応だと私は考えているのです。
上海不景気
2012/3/14
US$ 1 = RMB 6.3328
JPY 100 = RMB 7.6157
(JPY 13.131 = RMB 1)
HK$ 1 = RMB 0.81601
US$ 1 = JPY83.03
人民元は、アメリカからバッシングに対して、幅の大きい為替相場制度に。
で、US$と円も、円安に向かい、US$で決済する日本との貿易にも影響が出てくる。
現状、労働賃金も上がり、原油、材料、インフレの中国で、大幅なコストアップに
なる年でもある。中国輸出で特に弱いのは、原価ギリギリで生産し、2流商品を世界各国にバラマイテイタコト。
ギリギリと言う事は、後で帰ってくる工場管理、品質管理、社員教育などをしてきていなかった事から、
不良品の数が多すぎて、利益が全く出ない工場が多々有る。浙江省の中小工場ではこの様な現状である。
で一番の問題点は、働かない労働者が増え続けている事にも関係してくる。
対輸出に不向きな為替レート、今年の中国GDP成長率7.5パーセント下方修正(実質6.5%)ほどだろう。
この現状では、中々斬新なアイデアが出ない限り、GDP伸ばせないですね。。
不動産もほころび掛け、製鉄分野も下方修正。
高鉄インフラ無謀に建設しすぎて1時間走らすとで123億元?(かな)損失していく。。。
まさに、デフレの向かって歩き始めたのか。
加工貿易でも色々有ろうと思いますが、中国工場はASSY工場が多く、
部材は海外からの調達が多い現状でもあります。
日本のデフレ依存症を解決するためには、
製品の売り込みが簡単であろうと中国への輸出に力を入れてきていますね。日本は商品過剰ですから。。
上海ならば、富裕層もいるし、ホワイトカラーもいるので、その層に購入してもらう戦略を立てています。
TVショッピング、インターネット販売。などなど。
はっきり言って、中国でITショッピングで残れる企業さん、ほんと少ないと思います。
中国の楽天さん調子悪いですよね。。。
日本から中国に売り込み回収して日本にお金を持ち帰れば良いですけど。。。
この財務会計の部分、やればやるほど難しく悩みの種になってくるでしょう。
これは、良しとして、中国からの日本向け輸出は、限界ですし、
これだけインフレになっている高い国の商品を購入しても意味が有りません。
製造業で、全部を中国で作るのではなく、簡単で且つ不良品が少ない単純なものしか、
今の中国工場では無理な感じが。日系工場は可能ですが。
今からの日本とすれば、利用できる部分ではまだ有ると思うが、
やはり、生産拠点を日本に戻すか、地震リスクから、東南アジアで(これもリスク有りますが)
まとまれば良いですね。
今からの中国ビジネス戦略は、内販向け。何でもよいんですが、
頭をクルッと回転させアイデアが出てきたら良いんですけど。
この市場中々癖が有りすぎて、日本企業悩まされると思います。
中小中国輸出業は、高度経済成長も終わり、苦悩に立たされる時期であります。
中国自動車
US$ 1 = RMB 6.3328
JPY 100 = RMB 7.6157
(JPY 13.131 = RMB 1)
HK$ 1 = RMB 0.81601
US$ 1 = JPY83.03
人民元は、アメリカからバッシングに対して、幅の大きい為替相場制度に。
で、US$と円も、円安に向かい、US$で決済する日本との貿易にも影響が出てくる。
現状、労働賃金も上がり、原油、材料、インフレの中国で、大幅なコストアップに
なる年でもある。中国輸出で特に弱いのは、原価ギリギリで生産し、2流商品を世界各国にバラマイテイタコト。
ギリギリと言う事は、後で帰ってくる工場管理、品質管理、社員教育などをしてきていなかった事から、
不良品の数が多すぎて、利益が全く出ない工場が多々有る。浙江省の中小工場ではこの様な現状である。
で一番の問題点は、働かない労働者が増え続けている事にも関係してくる。
対輸出に不向きな為替レート、今年の中国GDP成長率7.5パーセント下方修正(実質6.5%)ほどだろう。
この現状では、中々斬新なアイデアが出ない限り、GDP伸ばせないですね。。
不動産もほころび掛け、製鉄分野も下方修正。
高鉄インフラ無謀に建設しすぎて1時間走らすとで123億元?(かな)損失していく。。。
まさに、デフレの向かって歩き始めたのか。
加工貿易でも色々有ろうと思いますが、中国工場はASSY工場が多く、
部材は海外からの調達が多い現状でもあります。
日本のデフレ依存症を解決するためには、
製品の売り込みが簡単であろうと中国への輸出に力を入れてきていますね。日本は商品過剰ですから。。
上海ならば、富裕層もいるし、ホワイトカラーもいるので、その層に購入してもらう戦略を立てています。
TVショッピング、インターネット販売。などなど。
はっきり言って、中国でITショッピングで残れる企業さん、ほんと少ないと思います。
中国の楽天さん調子悪いですよね。。。
日本から中国に売り込み回収して日本にお金を持ち帰れば良いですけど。。。
この財務会計の部分、やればやるほど難しく悩みの種になってくるでしょう。
これは、良しとして、中国からの日本向け輸出は、限界ですし、
これだけインフレになっている高い国の商品を購入しても意味が有りません。
製造業で、全部を中国で作るのではなく、簡単で且つ不良品が少ない単純なものしか、
今の中国工場では無理な感じが。日系工場は可能ですが。
今からの日本とすれば、利用できる部分ではまだ有ると思うが、
やはり、生産拠点を日本に戻すか、地震リスクから、東南アジアで(これもリスク有りますが)
まとまれば良いですね。
今からの中国ビジネス戦略は、内販向け。何でもよいんですが、
頭をクルッと回転させアイデアが出てきたら良いんですけど。
この市場中々癖が有りすぎて、日本企業悩まされると思います。
中小中国輸出業は、高度経済成長も終わり、苦悩に立たされる時期であります。
中国自動車