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中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

中国庶民の生きる力は日本以上。

中国富裕層ではなく、一般の中国庶民の商品購買行動は
どの様なものだろうかと疑問に思う方々も多いでしょう。
マスコミでは、中国富裕層レベルの報道しか目につきません。
中国の富裕層は、現在では13億人、1億人いると言われる富裕層だが
私はその統計の根拠は無いと感じています。
日本では、1億円以上持つが富裕層が147万人と言われています。
1割に満たない層では無く、9割の庶民の消費行動とはどの様な物なのか
日本もデフレ→デフレスパイラル。数年前にも経験した市場経済が萎縮していくこと。
中国でも、デフレは少なからず起こっていると言うか、、
庶民自体がデフレと言う事に慣れているのでは無いかと思うのです。

富裕層、中級階級層が利用する、カルフール、ロータスなどは、
日本人が驚くほど、生鮮食料品の値段は高い。

例えば、上海で、有機栽培?無農薬?「長ネギ3本一束」5元(75円)
日本で中国長ネギ140円(これには流通料金も含まれる)
中国と日本の食品物価は約5分の1と言われる中、この価格で販売されている。
12億人の庶民は、この5元の長ネギは購入しないだろう。
一方、町の商店では、計り売りが基本で、3本購入しても2元(30円)
この比率が適正な中国庶民価格。
ここで、日本から進出する企業(business)と一般消費者(consumer)取り引き
「BtoC」を考えると、奥深い内容となるのです。

日本人からすると、中国野菜は問題が多いとか言っているが、
中国で住んで見ると、スーパーで販売している安全?日本市場向け栽培した長ネギ?
スーパーの長ネギは、途方も無く高く感じる。
果たして、2元と5元の長ネギの区別は消費者では分かるのであろうか?と疑問に思うのだが、
中国の主婦、主夫達は、商品を店の前で吟味しながら選んでいるようだ。
安心した野菜を売る小さな小売店は、ものすごく繁盛している。
やはり、店の亭主の経営方針が納得信用されている店を、中国庶民は篩にかけている。
日本の庶民は日常生活の買い物を見ると、
各店の商品回転率からの価格の安さ、新鮮さをよく理解していると感じる。
消費行動は極めて、庶民レベルでは中国日本も良く似ていると思うが、
中国では、生きることにパワーがいる。日本よりも、資本主義→個人主義→自己責任。
中国低所得者は、一つの部屋を6人ほどでシェアをして共同で暮らす。
給料(平均2000元30000円)からの、生活費を考えたバランスでの対策だ。
日本の若者は一人の空間を大事し、共同生活を好まない。
日本での家賃は高すぎるとも感じる。若い層では、給与の半分は家賃に持って行かれる。
この事が、若者の車離れなど、消費経済に悪影響をもたらしていると私は思っている。
携帯電話の通話料も世界一高い。
一昔、携帯が無い頃は、車を走らせて友達に会いに行ったものだった。

日本でTVを見ていると、他人を批判するばかりの番組が多い。
批判的な事を聞いていると、サブリミナル効果?のように、
批判的な思考になるのでは無いかとも思っている。
根本的な、今現在奥底で隠されている政治、公共の無駄使いなどの問題は、
スポンサーの関連で政治的報道出来ていない。
ある意味、中国の報道と同等レベル。
中国の庶民は、日本の庶民と比べ、
生きる事に対しては非常に優れている点は認識していた方が良さそうだ。

今の、日本の若い層を活性化するためには、
所得に合わし国が家賃補助の政策が、
今の日本に取って一番経済効果が有ると思うのは私だけであろうか?

中国庶民と日本庶民
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大阪と中国は同じなのか?

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JR大阪駅

何年ぶりだろうか、電車で大阪に行ってきた。
しかしながら、日本の鉄道と言うのは、すごいダイヤ構成で走らせているのだと驚いてしまった。
度重なるマイナーチェンジダイヤ改正で、かなり考えて鉄道を走らせているのかがよく理解できた。
この事は、中国に滞在していないと、日本の鉄道ダイヤの素晴らしさは理解しにくいだろう。。。
JR大阪、地下鉄御堂筋線のアクセスも完璧。人々はエスカレーターの左部分を開ける。
乗車率は昼間でも70パーセントほどなので、上海人口比率から考えても同等レベル。
流石、大阪も不景気と言いながら人々の流動は多いと感じる。

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地下鉄御堂筋線梅田駅

電車に乗って感じることは、やはり“モラル、マナー”が、全く違うこと。「月とすっぽん」
このモラルの違いは何だろうか。
マスコミで、中国人は大阪が好き。大阪人は中国人に似ている。とか書いてあるが、
これは、全く観点が違うのだろうと思う。公共でのマナーは、大阪の方が1000倍?は良いだろう。
上海は約50KM圏内に1800万人。比率から言うと上海の方が人口密度は高い。
この人口密度で、モラル、マナーを早く育成させなければ、都市機能は思うようには動かない。
上海の地下鉄では乗車時が一番時間のロスが多い、我先にと言う事が災いしている。
ラッシュ時には、大半、この原因で電車は遅れ出す。
一寸したモラル、マナーを改善意識するだけで、
この都市少しはスムーズにはなるのだろうと感じるのである。
電車に乗ることは、日本と中国の違いを再確認できる場所。

ブログをご覧になっている中国人の方、
日本に観光に来た時は、一度日本の公共機関を体験してください。

大阪と中国

 
 

神戸JAZZビッグバンド

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[VOON] ポチJAZZクラブ 

久しぶりに神戸に一時帰国している。
神戸という土地は、JAZZが、市民の間でも認証され楽しまれている音楽。
私の父は、「JAZZビッグバンド」神戸地域で活動するポチJAZZクラブに所属し、
最長年齢SAXプレイヤーで現役プレーをさせて頂いている。
このバンドは、プロ、アマ混同のバンドで、年齢層が下と上では、60歳も離れている。
ビッグバンド、ホーンセクションサウンドを継続維持運営させるのは非常に難しい。
このバンドマスターは、生粋のJAZZ好き、会社のレクリエーションで音楽施設を建築。
社員達も会社内に有る音楽ホールで練習できる。
ビックバンドの大世帯を一度に練習可能な広さのスタジオは、そうそう無いからだ。
JAZZのビッグバンドと言えば、”カウントべーシー”ピアノでバンドマスター。
私が小学校の時に初めて購入したJAZZレコードも、
オスカーピーターソンwithカウントベーシーJAZZ楽団。
サウンドがわかりやすく、ダイナミックな印象を持っている。

ポチJAZZバンドは定期的に、
三宮のJAZZライブバー「グレートブルー」で毎月1回定期演奏が行われるのだが、
今回のライブは、三木市志染駅前「べーシー」と言うライブハウスで行われた。
お客さんも70名ほどで、満員御礼。
地域に根付いたこの様なライブハウスが、日本では多くなってきているようだ。
お金だけではなく、自分たちが楽しめる空間を求めてきているのが現在の日本なのかもしれない。


[VOON] ポチJAZZクラブ 

一方、中国上海シーンを見ると、ライブハウスはかなり有るようには思う。
この様なライブハウスは、プロの演奏が殆どだろう。
上海は中国でも異国漂う地域では有る。外国人も多い。
が、現地の中国人は果たしてライブに足を運ぶのだろうか?
大ホール、スタジアムのコンサートではない。
音楽は心の余裕が出たときに楽しめる物だと私は思っている。

ポチJAZZクラブ
 
 

中国のTVは面白くない。

久しぶりに、日本のTVを見ると、中国のTV制作構成が全く違う。
当たり前と言えば、当たり前なのだが。
中国のTVを見ていると、タウン情報番組が少ない。
上海のTV局は、まだ、こましな情報番組を提供しているが、
地方局になるほど、昔のドラマの再放送。画一されたニュース番組が流れていてくる。
今、中国で流行しているTV番組は、素人を弄くる番組。
歌を歌わせたり。美容で変身させたり。風雲たけし城と同じ構成の、素人参加型スポーツ番組。
しかし、素人が音程を外して、歌手気分で歌っている姿は、興醒めしてしまう。

国により、番組制作レベルが違ってくるのだが、中国の番組は、相対的に面白くない。
TVで映画を放映している時、“230秒”のCMが入る。。。スーパー長すぎる。
映画の内容を忘れてしまうほどの長さなのだ!!
この状況では、偽物DVDが流通するのもよくわかる。。。。。
これでは、せっかちな日本人だったら、チャンネルを変えてしまうだろう。
CMも、全く面白くないと言うか、人を引きつける要素のないCMばかり。
中国は、病院のCMも多い。効果があるかもどうかも確証できない、ダイエットCMも多い。
見ていて、「もうええかげんにせい!!」とTVに向かって言っている自分がいる。

この10年TVは見てこなかったが、こうして中国と日本を比べると、
遙かに日本の方が面白い事は言える。

中国のTV
 
 

日本に戻って一番感じること。空気が綺麗な事。

久しぶりに日本に戻ってきた。
緊急で、予定より3日早くしなければならなかったのだが、
飛行機チケットも、OPEN1ヶ月 1760元+燃料チャージ420元
石油価格が下がったので、チャージ料金が大幅に下がり、貧乏人には大助かり。
しかし、今日飛行機の中で、日経を読むと、
石油先物の値段が徐々に上がってきている模様。
一時期の底値レギュラーガソリン93円の店が、今では、113円と日本では、
この影響をジワジワ受けている。。。
この石油先物というのはよくわからない市場だ。
一般人には殆ど知られていないのだが、一番先に影響が来るのは、一般人。
世界景気の底から、景気回復に向かう楽観的な先物マネー野郎の仕業である。。。

小豆の先物、大豆の先物、金、パラジュームなど貴金属の先物。
どれもが普通に生活している一般人には、この世界が理解できない。
この先物市場、普通に生活している人には、要らない必要ない。
先物マネーで物価をコントロールされるのは、まっぴらゴメンと言うこと。

この循環で一部の投資マネーを持った人々が、利益を求めて投資してくるのだから、
やめろと言っても無理だろうけど。
私としては、燃料チャージが上がるのが一番いやなんですね。。(笑)

約1年ぶりに日本に帰ったが、日本は雨。
高速ジェット船もよく揺れた。
一番に帰って思うことは、やはり空気が綺麗と言うこと。
CO2 2015年には、2005年比15パーセント削減目標と言っていたが、
この空気の綺麗さを日本で実感すると、中国のCO2削減を努力してもらいたいものである。

中国自動車

 
 

私の中国消費者達の固定概念 ”BtoC”とはなんやねん!

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富裕層の家から5M離れると。

「私の中国消費者達の固定概念」
今回は、私の固定概念を書いてみたいと思います。
あくまでも個人レベルの固定概念です。。。。
中国→中国人→「中国富裕層」   中国富裕層を斬ります。
数多くの日本のマスコミが、「中国富裕層を狙え!」と書いてありますね。
中国の金持ちは多くなった。日本の超える勢いだ。金を持っているので高い商品を買い漁る。
けして、間違いでは無いです。
この10年で、会社を興し、海外の商品を見よう見まねで、安価で製造販売してきて利益が上がり、
価値が有るのか無いのか分からない株があほみたいに上がりその利益で、不動産を買いあさり、
価値の無い不良マンションの値段が上がり続き、大きな泡銭、利益を手にした層。

しかし、中国の富裕層は日本人の富裕層の感覚とは全く違うと思っています。
私が接してきた中国人富裕層は、「自分の為、家族の為にだけしかお金を使わない」
これは日本と同じです。
その後が違うのです。「金持ちはケチだ」と世間は言いますが、
中国人の富裕層はそれに輪を掛けてケチだと思います。
ここには、商品に対する知識不足、価値などが、頭に入ってないので、
安く手に入れると言う事だけが、「ステータス」
町で聞こえる中国語の殆どは、「安く買ったぜ!」自慢話ばかり。
食事とか、大勢のいる場面では、面子部分で食事代を支払う。これは中国の文化。
そんなの、日本人からすれば、何も有り難くない。。。
お金が無い中国人も、食事代借金しても支払う。
中国国内の流通を見てみると、偽物、粗悪品、B級品、
それを通り超えてブランド品の流れが現在の流通システム。
A級品が、日本と比べて少ない。
B級企業が熾烈な値引き合戦でA級メーカーの入る余地が少ない。
中国人は、「店で限りなく値切る。」自分で商品を確かめてから値切って商品を購入する。
その商品が、本物で有ってでも。この比率が非常に高いと感じている。
現在の中国は世界の工場と言うだけのことは有り、
食品、日用雑貨、自動車、衣服まで自国で生産している。
会社に雇用されると非常に安い賃金なので、独立心も多く、直ぐに起業してしまうが、
商店経営経験も無く、商品知識もなく、後先を考えないで起業してしまうので、
どうしても偽物、B級品しか仕入れられなくなり、同じ商品取り扱い店と競合が始まる!
最後は、不良品でも販売、値引きの嵐。
3ヶ月もすれば、家賃が支払えなくなり倒産。店じまい。夜逃げ。

日本での言う「本物志向の富裕層」は日本より非常に比率が低く、
「メイドインジャパン」製品は受け入れられないだろうと思っている。
日本では、金持ちの中国人に,ネットを立ち上げて「B to C」で販売しよう!
とこの産業が盛んになりつつあるが、今現在、成功している企業、有るだろうか?
一度調べてみて下さい。

「B to C」分かりやすいようで全くわからない。普通の人種は、この言葉知らないでしょうね。
略式しすぎ。日本語で言いましょう!

電子商取引(EC)の形態の一つで、企業(business)と一般消費者(consumer)の取り引きの事。
企業間の取り引きはB to B、一般消費者同士の取り引きをC to Cという。
インターネット上に商店を構えて消費者に商品を販売するオンラインショップ(電子商店)
が最も一般的な形態


たぶん、現状、悲惨な状況だと思います。
「ユニクロはかなりいい線をついているが、私が、今後を見ておきたい中国国内BtoC事業展開中」
この部分で、中国人の富裕層は、簡単に買いません。購入しません。返品の嵐です。
中国人相対的顧客層プライス調査を、確りと中国に根を埋め、
経営する代表自ら中国顧客層の心理を、底辺から体験トライしてみて下さい。

私の言っている意味が理解出来ると思います。

これから中国に進出展開する日本企業。中国市場は日本市場以上に甘くない。
非常に難しいです。しかし、打開策は少なからず隠されています。
それは、自分の目線を中国人に合わせる事が出来るか出来ないかにかかっていますが、
この事が出来る日本人は非常に少ないのが現状です。

中国 BtoC 弱点

 
 

お陰様で、総記事453件、30万ヒット、皆様有り難うございます。

30万ヒット

お陰様で、総記事453件、30万ヒット、皆様有り難うございます。
私一個人が中国内部から、趣味の写真画像を掲載し中国自動車事情などを報告してきました。
あくまでも、個人的な意見として理解してもらい、楽しんでもらっていると思っています。
中国の情報は、日本から発信される情報には、やはり食い違いがあるのだとも感じております。
個人が日常で体験した事の中国情報は、きわめて少ない。
レコードチャイナは中国国内媒体の翻訳版。
書こうと思えば、レコードチャイナより早くお伝えすることは出来ますが、仕事では有りませんので。。
ですので、日本人の視点から感じたことを書く事は役に立つのでは無いのかと思い、
書き続けてきました。
5年間に渡り書いてきましたが、自分自身の考え方が時代と共に代わり、
読んでいる方には、ご迷惑もおかけしたと思います。
削除するのは嫌ですので、そのままにしております。
しかし、約5年で30万ヒットは、正直、自分でも驚いております。
「こんなコアな内容、誰が見るんだろう??」とも思って書いていました。
10万ヒットから30万ヒットまでの到達がとても早かった様にも感じています。
“なぜだろうか?”
それは中国からの情報をある程度正確に伝えられる自分になって来たのだろうと思っています。
約5年間、書き続け、継続出来た事は、「自分の自信」ともなっています。
中国に滞在し約6年。
当初は何が何だか分からなかった、その当時の上海は「ファンキーでジャンキー」
これが、私にはとても心地が良かったのですが、今の上海。私的には全く魅力が薄い。

“中国が好きか?”と聞かれれば、「嫌い」と言う事しか出来ない自分。
この中国滞在6年間の経験は、現在の屈折し不明“怪”な
中国をある程度、確認認識した結果の自分なりの答えでは有ります。

このブログを通じて、中国で必死にがんばっている日本人の方々とも知り合いになれ、
私としては、ある意味、日本では体験できない経験を積んでいます。
これが私の今の財産です。

30万ヒットは私の機転。
中国のコアな文章を書き続けること、自分が感じる中国での問題点、解決点など、
ネット媒体として認識しながら、今後も書いていきたいとは思っています。
このブログの文章は、一発で書き終えています。
ですから、文章が変な時や、誤字脱字が多いです。
申し訳御座いません。
しかし、この部分を意識していては、集中力が欠けて、真実から遠くなり、
オブラートに包んだ文章になるとも考えております。
それは、自分では絶対に嫌な許せない部分なのです。

先日、某大手新聞社から取材の申し込みが有りました。
この新聞社の記者は、裏付けと言う事を考えて行動していました。
まだ、真実を追究するマスコミがあるのだなぁと思った次第です。

見ざる聞かざる。。。

現状進むべき道は、「自動車」という分野から一度離れて、中国を見てみたいとも考えています。
「自動車」という一つ隔たり有るビジョンから、中国の物事を分析する事は、すでに簡単に出来ますが、
その他に対応出来ているのかと尋ねられると、「出来ない」と言うのが正直な答えだと思っています。

”中国が嫌い“”と書きましたが、これには深い意味が隠されています。
このブログでは、とても書ける内容では有りません。書くと媒体では問題が多すぎるからです。
言葉には責任があります。個人ブログでの30万ヒットと言う重みも認識していますので、
掲示板の様な言動は慎みたいとも考えています。

皆様が真実の中国の事を知りたいと思っている事も、よく理解できますので、
今後、媒体で不適切にならない、私なりの“中国、日本を斬る”
内容を、継続し書き続けたいとは思っています。

現状の私は、自分自信の転機を考えて、行動しています。
またこの事は、このブログで報告できる日が出来るように、
がんばって展開していきたいと考えている次第です。

中国自動車事情

テーマ : 中国    ジャンル : 海外情報
 
 

中国情報での最大のポータルサイトは、「上海エクスプロア」

中国情報での最大のポータルサイトは、「上海エクスプロア」だと思う。

「上海エクスプロア」
「上海エクスプロア」クリックで飛びます!

このポータルサイトは、私が中国に興味を持ち始めた7年前からの情報収集のサイト。
現在も、一日一回は閲覧している。
なぜ?
中国初心者でも、わかりやすいサイト構成。情報も探りやすい。長年に渡り構成を維持している。
それと共に、このサイトに集まるブロガーさん達!中国の達人が多い。
今でも、殆どのブロガーさんの記事は為になっているので、毎日一回は閲覧してしまうほど。

中国を全く知らなかった7年前、上海に関する情報発信サイトが非常に少なかった。
当時、中国初心者の私は、上海に来てもどこに行って良いのか?どうしたら良いのか?が全く分からなく、
「上海エクスプロア」からの情報が頼りで役に立ち助けられた。

このサイトには、ガジェットが多く配置してある。
①SMS来来メール。ポイント購入で日本から中国の携帯にSMSショートメールを送れるサービス。
このサービスは非常に便利であり、「上海エクスプロア」がいち早く導入したサービスだろう。

②為替計算機。7年前は、1万円=900元位有っただろうか。
他のサイトでは、元が国際通貨では無く”今現在もだが。。”
元と円の為替換算計算機が配備されていない時代に
いち早く、ガジェットを導入している。これも非常に助かったサービス。

③掲示板、売ります買います、お知らせ、等々。
これも非常に見やすく、中国で生きていく上で非常に役に立つ。
特に「売ります買いますコーナー」では、私も利用させてもらい、“生活”助けられました。
掲示板については、荒れることが多いので、あまり見なくなりましたが、
中国コアな情報も多いのが特徴です。

④現在は、「レコードチャイナ」が、中国国内ニュースを翻訳し配信しているが、この時代は
中国ニュースと言えば、「上海エクスプロア」から見た物であった。現在も的をついたニュース。
ブログを書くときも、データ引用させてもらっています。

⑤中国情報最大のポータルサイトだけのことは有り、強力な人材が集まっている場所とも言える。
特に、「上海エクスプロア」のブログサービス「エクスプロア・ブログ」は、
中国の達人の方が、生の中国情報を伝えてくる価値がある日本のマスコミ以上の中国情報。
他のポータルサイトでは真似が出来ない部分。この部分が、歴史を感じるサイトでも有る。

「上海エクスプロア」ブログ
これが中国最強日本人ブロガーが集まるページ。
エクスプロア・ブログ

中国情報での最大のポータルサイトは、「上海エクスプロア」直感的に分かりやすく、
操作しやすいので、私は大好きなサイトです。
中国情報を求めるのならば、まず、私は言います。けして、このサイトの回し者ではないですよ。
「上海エクスプロア」を見てねって。

私も、中国に関して、若輩者ですが、これに続けと5年前からブログを書き始めましたが、
エクスプロア・ブログでの登録をしていなかったので、
外部ブログからランキングに先日から参加させてもらっています。

私の友人であり、私の中国の先生の「SFE貿易の小谷 学さん」は、
このサイトから知り合いになれ、今もお付き合いさせていただいています。
小谷さんのブログには、まだまだ追いつける状態では有りませんが、
がんばって中国の特異な部分を書いて行きたいと思っています。

中国関連ブログランキングへ
私も先日より、参加いたしましたので、明日の原動力の為にクリックお願いいたします!

上海エクスプロア
 
 

中国での6月4日 20周年とは。

中国での6月4日 20周年とは。中国ネット検疫を避けるために書きませんが、
本当の中国を体験している、私と同年代の友人の文章を転載したいと思います。
彼は日本人、この事件の10ヶ月後にその場所に確認に行っています。
中国という国を、長年に渡り経験した、私と同年代。
私たちの世代は、受験戦争、バブル破壊、就職難と、日本での渦に巻き込まれていた世代です。
今、中国に来、日本での経験と照らし合わせながら、
この時期を生きてきた自分と言うものを再確認している時期なのかもしれません。

6月4日、この件を勉強すると、非常に奥深い部分が確認出来ます。
この事件を、一方的に解釈、理解するのだけでは、
当時起きていた中枢達の行動を少しでも理解すれば
この事件での背景”TOPが悩みに悩み、対処方法を間違えた”
と言うことにもつながるのかもしれません。
「小平が引退する間近の出来事。旧ソ連のゴルバチョフ大統領の中国訪問時期。」
それぞれの国により、見解は違う。対処方法も違ってくる。
学生側に流血を避けるために再三に渡り呼びかけに行った、
共産党幹部が要た事も、理解しておかなければなりません。

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6月4日

中国 6月4日


 
 

中国建築現場は過酷な仕事場

中国の建築現場は過酷な仕事場。。。。
安全認識と言うのがないのか、命の価値が分からないのか?
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たくさんの工員が、公表されてはいないが、亡くなっていると思うと、
残された家族それも、田舎で仕送りを待っている家族はどうなるのだろうか?
この画像は、私のマンション16階から撮った衝撃的な写真。
このマンションは20階。彼のいる場所は19階の高さ。

20かい

それはそれでよいのだが、この高さから、壁の塗装をし直しているのだが、
ロープ1本。そのロープも非常に“ちゃぁちい”布ロープではないか!!
おっさんマジで、命がけ。。。

中国の建築現場では、、まだ竹製の足場がある。6階位までなら竹製の足場で作業をする。
上海では、現在万博に合わせて、ボロアパートの外装だけ塗り替え作業が行われている。
しかし、この作業。。。ええ加減すぎるのだ。
養生をしないで、ペンキを塗りたくるので、
ペンキの破片がそこら中に飛び散り、余計に汚くなる。
先日、上海の江蘇路辺りのノスタルジックあふれる異国歴史を感じる煉瓦壁に、
調合を無視したペンキを塗りたくられていた。。。おぞましい光景だった。

私が、よく言う「上海は張りぼて都市だ」と言うのは、この事が原因の一つ。
表面だけ突貫で、歴史ある上海の光景を潰している。
上海万博、私はこの開発で本当の上海が消え去ると思っている。
ので、上海万博なんぞ行く気にもならないのだ。

上海路地
この様な風景も、破壊される。

上海 張りぼて都市
 
 

新型インフルエンザ、中国に拡散か??

香港で新型インフルエンザ患者が確認され、
境界を接する広東省では警戒が一気に強まっている。
広州市内の各薬店ではマスクを大量に買い求める客も出てきている。
これまではどの店もマスクは全く売れなかったが、
一人で百個購入する客もいて、この2日間で大量のマスクが買われている。
すでに一人10個の販売制限をする店も出てきた。
写真のマスクは広州市内の薬局で5枚入り4元。医療用で試しに水をいれてみたが漏れなかった。
香港で患者が確認される前だったのでまとめ買いすることができた。

福建省、上海市でも新型インフルエンザを確認。今後どのような状況になるのかは分からない。
マスク騒動が日本でも行われていたが、中国でもその現象が現れてきている。

中国 新型インフルエンザ
 
 

中国ドリーム世界握る自動車最大市場主役争うは素人意見。

中国ドリーム、世界握る 自動車最大市場 主役争う
フジサンケイBusinessi
海外の高級ブランド店が並ぶ上海市内の淮海(わいかい)”路。
年々、走る車が洗練され、台数も増えて慢性的な渋滞が生じる。
タクシーや小型車は独フォルクス ワーゲン(VW)など欧州系が目立つ。
その一方で、ミニバンや大型車では「ビュイック」など米GM(ゼネラル・モーターズ)車が
存在感を高めている。 
上海っ子に聞くと、“メンツ”を重視する中国人は「大きくて押し出しのきくGMがお気に入り」だ。
世界トップメーカーだったGMのかつての誇りがかいま見え る。
◆強気の姿勢崩さず
クライスラーに続くGMの米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請は、
春先に明るさをみせた米国の自動車販売に冷や水をかけた。
2009年の米新車市場について、渡辺捷昭(かつあき)トヨタ自動車社長、
カルロス・ゴーン日産自動車社長ともに「950万台の水準」と指摘。
かつて の1600万台水準を大きく下回る。
収益源を北米市場に置いてきた米ビッグスリーやトヨタ、ホンダなどは
3割以上の需要が“蒸発”する北米市場への対応策 として、
新たな収益源を新興国、特に中国に狙いを定めた。
中国汽車工業協会は5月、09年の新車販売台数が前年比8.7%増の
約1020万台になる見込みを公表した。
1~4月の累計ですでに米国を抜 き、年間でも世界一は必至だ。
地元・米国では不振にあえぐGMも、中国では好調だ。
中国名で「通用」というGMは、上海汽車との合弁会社「上海通用」を軸 に事業を展開しているほか
広西チワン族自治区にも製造拠点を持ち、ミニバンや乗用車を生産する。
上海通用は、上海VW、一汽VWと並び中国の販売台数でトップシェア争いを続けている。
GMは08年に中国で109万台を販売し、13年には 200万台に引き上げる計画だ。
今後5年以内に新工場も新設する計画など、
米本社が破綻(はたん)しても中国での強気の姿勢は崩さない。
◆日系交え群雄割拠
中国市場への攻勢では日系メーカーも同様だ。
トヨタは4月の上海モーターショーに渡辺社長が急遽出席し、
世界戦略車「カムリ」の ハイブリッド車(HV)の中国での生産・販売を打ち出すなど
「中国に大きな期待と希望を抱いている」(渡辺社長)。
ホンダもスポーツカー「SR-9」の今 年後半の発売を発表し、世界一の市場でアピールした。
日産の4月の中国販売台数は、前年同月比37.1%増の6万6339台で、
単月として初めて米国での台数を上回った。
1~4月累計でも、米国22万1957台に対し、中国21万942台と肉薄。
北米から中国へのシフトで先行しつつある。
中国の乗用車市場では、現状で10%のシェアを確保するブランドはなく、“群雄割拠”の状態だ。
その上、民族系と呼ばれる現地メーカーも台頭してきている。
世界一となる中国市場は最も競争が激しくなるが、
そこでの覇者が世界の自動車産業で次代のメーンプレーヤーになりそうだ。
引用先 フジサンケイBusinessiから。

まあ、データからすれば、そう言うことだろうが、この記事には中軸が抜けている。
日本企業側見解、中国国内データからの参考記事。
まず、アメリカ水準を抜いた時期というのは、この記事がメインの車種では無い事。
1600CC以下の、中国国内メーカーが税金優遇を受け販売が伸びたと言うことだ。
上海を見ると、けして景気は良くない。上海ドリームなんて、今後ないと思う。
日本からは、中国ドリームだとか不抜けた記事が多いが、
長年住んでみると、この土地は非常にビジネスがしにくい場所。
特に日系は、日本の価格と、中国人が求めている価格の落差で頭を痛めている。
この記事には、画像データが有るのだが、これは5年前から予想していた簡単なデータ。
中国に押し寄せるメーカーが増えれば、必然的にシェアは分類される事になる。
要は、中国人の富裕層では無く、中流階級がこれから、自分の生活家族などを考えて、
効率の良い自動車「足」を選ぶのかが、中国自動車事情を見ることが必要。
このミドル階級の販売比率と1600C以下の車両の販売台数を明確にしてから、
記事として書くべきだと思うのだ。この記事の発信元は、マスコミだからだ。

データに捕らわれすぎ。アメリカを抜いて販売台数世界一。
当たり前。13億人。GDPも上がり車も購入できる様になった。
今まで、車が無かったのだから!!
統計に商用3輪が含まれるのか?この事も分からない。
「中国の情報機関からの一方的なデータにしか過ぎない」
★不良在庫はいくら残っているのか?
★現在中国人もローンで車を購入するのだが、果たしてこれから先、
 これを受けよっている銀行、ローン会社の焦げ付きは無いのか?
★モデルチェンジ時期の破格プライスで、販売台数の上乗せの量は?

私としては、マスコミは仕事であるので、ピーキーな内容を記事にして欲しいのである。

中国自動車

 
 

上海発 中国新幹線「CRH」は1等席がお得!

切符2

本日は、久しぶりに上海に汽車で行ってきた。
汽車と言っても、中国新幹線「CRH」神戸の川崎重工製。
いつもは、2等席「15元」に乗るのだが、
切符が売り切れで、日本で言うグリーン車「1等席」18元を購入して上海に向かう。
流石!!川崎重工製「CRH」快適でございます。
しかしながら、この中国新幹線、中国人は中国製だと思っている人が殆どなのだろう。

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車両内部の樹脂成形、機能性、美しさが有り、日本製は本当にすごいと再確認してしまった。
先日、香港~上海の汽車に乗ったから尚更、良く分かる。
中国でも、この技術を使い300KM以上の列車を製造するというのだが、
中国は基本的に、レールは真っ直ぐ。。。カーブが少ない。
なので、300KM以上出る車両は作れるだろう。
しかし、日本はカーブ、トンネル、騒音問題をクリアしているからこそ、
鉄道車両製造の経験技術を導入して、長い歳月をかけて開発する。

「技術習得は1日にしてならず。試験を繰り返し、国民の足となる。」

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中国の列車は、牽引車が引っ張るのがメイン。乗客車両には動力源は無い。
車軸を見てみると、なんか不安なのだ。。。点検しているのか、していないのか分からない。
広州東駅で、金槌を持った整備員が、私が今乗っている車両の車軸を叩いていた。
そんなの、営業する前にしろって感じ。
その後、その整備員は、プラットホームのコンクリートを叩き
プラットホームの強度試験を行っていた(笑)その後は、”ロウセキ”の様なお絵かきが始まる。

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日本では、山間部のカーブのきついコーナーをスピード維持して走行するために、
「振り子式」が採用されている。
この技術は、中国で製造は不可能だ。それだけ技術が詰まっている日本独特の土地での車両。
しかし、安全のためには、この技術は導入しなければならないだろう。
中国で川崎重工の技術を使い、新幹線を製造すると言うが、日本の10年落ちの技術。
真っ直ぐなレール、騒音、快適性を無視すれば、500KMでも今は簡単に出るであろう。
話が、マニアックに走ってしまったが、、、

切符

上海発「CRH」は、是非とも、“1等席”をお選び下さい。
上海駅では、現在自動切符売り場に変化し、たちの悪い切符売り員が一掃され、
私たち日本人にはいとも簡単に切符が買えてしまう。
日本人は機械慣れしているが、中国人はこの様なタイプの機械になれていない。
切符を買えないのだ。。。私に5人位が一斉に聞いてくるのだ。。。
私は答える「あなたは中国人ですか?」と。

“1等車”切符を買う得点
★VIPルームを利用でき、皮シートで快適に待ち時間を過ごせる。
★電光掲示板には日本語で案内される。
★CRHに乗ると、ミネラル水が、只で配られる。「2元位の水」上海発
★シートが快適
★1等席はプラットホームが便利な所に配置される。
要するに、上海~昆山 2等15元 1等18元 この快適さからすれば、後者選択だろう。

上海駅

中国新幹線 CRH
 
 

中国自動車事情と言うのは、日本側から見ると非常にわかりにくい

中国自動車事情と言うのは、日本側から見ると非常にわかりにくい。
国はデータを上げてくるのだが、それが正しいとも言い切れない。
そのデータだけを見て判断することは、非常に危険な認識。
ビジネス展開する上で、中国の底辺での市場を自分の目で観察して、
データと照らし合わさなければ、真実の答えが出てこない。
それも、「ダイタイ」確信があるわけでは無い。

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中国から発表されているデータと
基本的には、私は、中国を歩きながら、現在動いている底辺の情報を集め、照らし合わせる。
一方的な情報だけでは、本当に騙されてしまう。
自動車から中国を見てきて行動してきたが、他の分野にも当てはまる。
★工場の管理に関しても。
★中国人の労働意欲は根本的にどこにあるのか?
★中国での国内販売と日本での国内販売には大きな違いがある。
★13億人の中国、広すぎて地域ごとで人間の考え方が違う。
★日本人が中国国内販売をするのには、日本より難しいビジネス感覚が必要。
★購買に関しての金銭感覚の大幅なずれ。

この簡単なことは、日本の「日経」でも書いている。が、「マクロ」「ミクロ」「ナノ」の本筋など書いていない。
それだけ、中国でのビジネスは難しいというか、日本人感覚では対応出来ないと言うことだ。
中国のスペシャリストでもある程度の成功方法は理解していると思うが、中国の変化スピードも速く
追いついていくだけで精一杯であろう。
それに追いつくのは、底辺情報調査を忘れてはいけないと言うこと。
底辺には、アイデア、これからの流行などが隠されている。
その見極める力、スキルは、中国に滞在していないとわかるはずもない難しい問題なのだ。
私は、今、機転に来ているのは事実。
私の情報収集力は、「自分で歩いて人の鼓動を読み取る」と言うスキルが習得できている。
今後、この自分のスキルを、違う方面でも生かせる仕事と言うことも考えている時期

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ブログも書き続けて30万ヒット近くまでなってきた。読者の皆様には感謝感激です。
自分を磨くためには、「自動車」という枠も超えないと、自分のスキルが上がらないのでは無いかと
考えています。
今まで、中国で一生懸命、騙されながら耐え抜き戦ってきました。
今後の展開とすれば、「自分を磨ける事」を第一として考えて行きたいと思っている次第です。

中国自動車

 
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