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中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

中国ネットカフェで日本語を打つには!

中国のネットカフェでは、日本語IMEを削除していることが多く、日本語が打てないことが多い。
コントロールパネルから、日本語IMEをONに出来れば、問題無いが、ネットカフェ専用のXPで
出てこないことも多い。

そこで、便利なサイト!
海外でも日本語を打つことができるようになるサイト
旅行で出かけている時にメモっておきたいサービス。
Ajax IME: Web-based Japanese Input Method
ime671.jpg

急な仕事で、メール確認、返信で、ネットカフェを利用するときにこのサイトをメモしておけば、
便利で御座います!
http://ajaxime.chasen.org/

中国 日本語入力
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世界経済不安定<<マスコミ報道

インターネット日本情報を見ると”不況、不景気”とTOPを飾っている。
危機感を募り、先を見据えて行動するように導く日本人らしい記事。
連呼するお経の様だ。。
つい最近まで、”ガソリン高い、物価が上がる”と言っていたし。。
あんな高いガソリン価格が続くはずもない。
需要と供給と先物(仮想マネー)の屈折したバランスの悪さだけのものだった。

景気というのは、バイオリズムで動いている。
私も、四〇年近く生きてきた中で、不況に数回直面しただろうか。
自動車業界は世界的に不況と言うが、今まで多くの商品を供給しすぎたのでしょうね。
車の償却サイクルは、日本では壊れない、少子化で10年。
アメリカは性能が悪いので、6年ほどだろうか。
アメリカではGMが倒産するかも?など報道しているが、
商品価値の無い車を作りすぎ、顧客から見放された結果なのだろう。
中国市場では幸いなことに調子は良いが、このままの車両ラインナップでは、自国と同じ道をたどる。

中国でも、日本人の目から見ると不況が始まったように見える。
中国高級品消費率を見ると、
2008年1-11月までに、日本や北米といった従来の高級品消費市場で売上が35%減少する中、中国は22%の安定した増加を維持。
世界第三のぜいたく品消費国となった中国に世界の高級ブランドが注目している。

となっている。
来年にはもう少し不況は進むので、この数値は注意深く見る必要はあるのだが、
中国人にとっては、今まで大きな不況という経験をしたことは無いだろう。

贅沢品を一度購入経験してしまうと、中々下に戻れない。
中国人達が日本に観光に行くのも流行している。
日本観光旅行で消費する金額は、30万円オーバー。
この事は、日本経済にとっても良い事かもしれない。
良い物を理解していき、それにはお金を支払うという普通の経済観念が進めば良いなと思う所。

今現在は、不景気のトンネルは始まったばかり。
中国は日本と違い、
それほど人民が景気に対して連鎖反応する情報も流れていない事が幸いするかもしれない。
情報の混乱錯乱で不況に輪を掛け、連鎖不況になる。
中国国内もどの様に変化するかは不明だが、不況を経験して来た日本人として、
今後先、中国国内で大不況が起こった時に
”日本流かいくぐる”方法を発見し回避したいと思っている次第です。

中国 不景気 不況
 
 

ドライカーボンは美しく魅力が有る by March3

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フォミュラールノー

DRYCARBON、カーボンコンポジット,CFRPとは。
F1、飛行機など、高強度、軽さを追求するための製造方法。
これを製造するのには、オートクレーブと言う釜が必要なのです。
ですから、市販エアロパーツなどでは、ウェットカーボン製法で作られた商品が大多数です。
見た目はカーボンで非常に綺麗ですが、強度、軽さはFRPと同じ。
ウェットカーボンはハンドレイアップで製造されますので、職人技も必要です。
しかし、今現在世界で求められている商材は、ドライカーボンに変化してきています。

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中国では、重機器、工業用などは、製造されてきていますが、
自動車、精密製品での製造工場は有りません。
オートクレーブを導入し、中国工場での差別化の為に導入することを決め、
日本、中国でオートクレーブ導入に向けて動いています。
中国でオートクレーブを製造するメーカーは一社。
ここにはすでにコンタクトを済ませ、価格、納期、商品レベルを商談している段階です。

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カーボンモノコック、コックピット

中国で需要は、これから大きくなりますので、フォーミュラーカー、精密カーボン部品、
など、小ロッドで単価が稼げる部分からスタートを考えています。
ドライカーボン製造でも、工員の技術力が要りますので、
今までの経験をいかせれる部分であり、対応も一から開始するより速いと考えております。

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受注の方は、まず、中国のレーシングカー、コンセプトカーの部品供給から初め、
テストを繰り返し出来る商材にまず投入していこうと考えています。
それと平行に、アメリカからコンタクト受注が入り、自動車部品製造を開始して輸出。
この状況結果から、日本市場に導入してきたいと考えています。

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上海国際サーキット内「マーチ3」工房

先日、上海サーキット内のフォミュラーチーム「マーチ3」で顔合わせが有りました。
フォミュラールノーのシャーシ&外装ですが、全てカーボン。
カーボンは、やはり男に取っては、なんか魅力的な物です。
それ以前に強度、軽さ。触ってもらえば、直ぐに分かります。この凄さが。

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カーボン一色のレーシングカーは格好いい。

フォミュラールノーの間近に見て、やはり闘う車は格好いい。。
エアロなど比にならないほど。。本物は、訴えかけてくる。。
この重みというのは、何なんだろうかと思う。

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今回、フォーミュラーのカーボン構造を、事故車の破片を見て構造を、頭に導入。
強度が必要な所は、ハニカム(蜂の巣)構造で強度を出している。

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2週間前、日本から航空専門のY教授から、上海で航空技術商材イベントにご招待して頂き、
この時に、DRYカーボンで必要な材料が手に入るルートが出来たので、
かなり有り難いことだと感じたのでありました。Y教授様有り難う御座いました!!

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色を塗るとレーシングカーの完成!

まず、やるべき所。
安定した商材を供給するまでには、時間が必要だと考えているので、
オートクレーブをまず一台導入して、稼働させる事!!

中国 ドライカーボン

 
 

上海国際サーキット フォミュラールノー&ウェスト開催

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フォーミュラールノー

上海国際サーキットでは、F1、A1、CCCの他、
フォミュラールノー、フォミュラーウエストが行われています。
22日23日と2日間中国方程式レースが開催。
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日本人レーサー2人が、フォミュラールノーとフォミュラーウエストに出場との事で、
応援をしに行きました。
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フォミュラーウエスト日本人チーム

フォミュラーウエストの大森選手は、現在ラインキングTOPで快走中。
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DSC_0266111.jpg大森選手

このクラスは、日本のFJ1600にWING装着車。
エンジンはスバル1600CC 水平対向4気筒、キャブレーター式。
レブリミットは7000rpm。車両重量は約440kgほど。
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レース後の計量

ランキングTOPの大森選手は、予選は3位。レースはウエットレース。
ラインキング2位の中国人ドライバーがスタートでミスをし、大森選手がTOPに躍り出る。
しかしながら、ランキング2位の車両のストレートが異常に速く、突き放せれない状況。
この状況で、スリップストリームを使われる。万事急須。。。
最終ラップまでもつれ込み、上位3台は1000/1のバトル。
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コックピットはこんなに狭い。。。

チェッカーフラッグは、横3台ならび、ピットからの目測では誰が1位なのか分からない状況。
しかしながら、300/1秒の差で、大森選手が見事、上海サーキットで優勝した。
上海国際サーキットで、フォーミュラーカテゴリーで優勝した日本人はもしかして、初めてなのかもしれない。
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優勝!一番ポーズの大森選手。お疲れ様でした。 

今日は、北京五輪で開催が中止になったリカバリー選手権。
明日、日曜日は2レース行われる。明日も雨模様。
エンジンPOWERが劣る大森選手に取っては、ドライビングはトリッキーだと思われるが、
明日2連勝出来るかもしれない。
これが実現すると、日本人初中国選手権でシリーズ王者となることが決まる。
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ルノーとウェストダブルエントリーの三浦選手

1週間前にマカオで行われた、F3にせよ、日本人ドライバーが活躍している。
しかし、経済不況の日本、モータースポーツにスポンサーをする企業も極小。
F1では、佐藤琢磨がトロッソのテストで、素晴らしいタイムを出しているが、
トロッソ側はどれだけ、個人スポンサーを持ってこれるかで、正ドライバーを決定する方向。
いくら才能があってもこの世界、マネーを生み出すビジネスセンスも必要とする過酷な世界。

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フォミュラールノー

このレースバックアップする、マーチ3のイタリア人と日本人。
マネージメントに関しては、プロフェッショナルと感じる。
異国でレースをマネージメントすることは、ドライバーに取ってメンタルがナーバスになる。

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マネー、マネージメントを任せれる人々は限られてくるのだろうと感じた。
私には、到底この世界では通用しないが、フォーミュラーで使用されるDryCarbon製品で
当社が貢献できる所を模索している。

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明日の過酷なレースを待つ上海サーキット。。。

上海サーキット フォミュラールノー フォミュラーウエスト
 
 

上海”宝山区”は寂しい。と言うか辺鄙。

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今日は、仕事で上海の東北の宝山という地域に行ってきました。
3号線の終点付近。外高橋を過ぎて直ぐの地域。
上海の田舎って感じです。タクシーも1メーター9元。濃い緑色。
この周辺は、昔ながらの重工業地域の感じ。
日本で1万円クラスの、安物バイク工場がありました。
この地域で生産されているのは、”义乌”付近と違い、すこし商材がましなんです。。
MaidIn上海。
何がましかというと、エンジン。
ベアリングなどが少々精度が上がっているらしいです。(噂ですが)
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しかし、”宝山”宝といっても、何も無い。
この地域に住むのは中途半端で嫌だなぁと感じました。

上海と言っても、辺鄙な所は辺鄙です。
この辺は、経済不況の煽りを受けて、少し開発が遅れるでしょうね。
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上海 宝山区




 
 

上海市の自動車ナンバープレート値段から見える中国。

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この頃、忙しかったのか、体調を崩し発熱してしまった。
去年は風邪を引かなかったのだが、今年は、風邪を一早くひいてしまった。。
関節の節々が痛いのと、熱でうなされていた。
今、起きてだいぶ調子が良いので、明後日には回復出来るかな。
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本物のパンダby四川

さて、中国一車のナンバーが高い上海。世界的な経済総崩れの影響から、価格にも影響が出て来ている。
上海市の自動車ナンバープレート落札、最低価格がさらに1万元下落。
11月15日に行われた11月の上海市の自動車ナンバープレートの落札価格は平均で24351元、最低価格は21800元となった。また平均価格で8873元、最低価格で10800元の下落となった。いずれも、2008年3月以降最低の価格となっている。
11月は前の月より500台分多い5500台分のナンバープレートが入札にかけられたが、入札者数も前の月より1712人減少の10170人となり、こちらも2008年度で最も少ない入札者数となった。
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車のパンダby吉利

普通、正常になってきていると言うのが本当の事なのだが、
上海のナンバーだけは、異常に高かった。今でも高いのでは有るが、10万円。
市内高速道路を終日運転出来るので、実質上、高速料金前払いってかんじだろうか。
今まで、上海ナンバーはステータスシンボルで、良番ともなると異常な価格になっていた。
ここに来て、上海人も、背に腹は替えられないのだろう。
意味もない良番に拘る必要もない。

上海のナンバープレートも、上海株に比例して、下落方向。結構株価と比例していますね。
自動車に関しても、中国は値段が高い。日本の15%ほど高い感じ。
中国メーカーも後、15%ほどは、余力を残しているであろうと推測する。
中国には星の数ほどとは言わないが、ローカルメーカーが多数有る。
ぼったくり価格の、蘇生の悪いメーカーも有る。
そのようなメーカーが、淘汰される時期が、来年に押し寄せて来るのでは。

中国自動車



 
 

上海風月舎画廊 出口 修 絵画展 12月7日まで

本日は、私の古里、神戸で活躍している画家 出口 修さんの画廊が、
上海で行われます。
今、上海では日本から多く芸術家が来ています。
中々、中国で日本絵画を見る機会は少ないと思います。
ぜひ、中国の友人を誘って頂き、日本の絵画も一度見てもらいたいと思います。

アトリエデグチ GO!
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出口さんの絵を拝見させて頂いて、思ったこと。
色使いが、優しく、淡い。
筆タッチが、繊細。
ノスタルジック、幼少の思い出の香りを届けてくれます。

上海風月舎画廊
Shanghai Fugetsusha Gallery
住所:中国上海莫干山路50弄17号1楼       
で、11月10日~12月7日まで、展示開催されています。
電話・FAX:021-52522609
E-mail:m17@fugetsusha.com
営業時間:毎週火曜日~日曜日の
AM10:00~PM18:00*月曜日定休
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是非、一度お立ち寄りください。
淡く、温もり、懐かしさ、日本の良さが、上海で再確認できると思います。

上海風月舎画廊 出口 修
 
 

中国CCCレース POLOオーバーフェンダーは当社の製品。

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中国の箱のレースで、CCCと言うツーリングカーレースが有る。
当社は、上海333のポロのフロントオーバーフェンダーを製作している。
車両が、2台しかないので、ワンオフでの生産となる。
完全レース仕様なので、一般車供給には成っていないが、
かなり格好いい。フロントマフラー出し。
レース規程で1000KG以上のウエイトにしなければいけないので、
カーボン、FRP自体はあまり取り入れてはいない。
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来年度の予定では、BWMがCCCレースに参戦するかもしれない。
当社が、そのレーシングカーのカーボンBODYパーツを担当する予定で進んでいる。

現在、レーシング工房では、BODYのスポット増しが始まっている。
当初は、CCCレース規程で問題が無い、ボンネット、フェンダー、バンパー、トランク、をカーボンに変更しようと企画が進んでいる最中。

いよいよ、当社も中国のレースシーンに供給が本格的に始まるのか!?

私の当初営業目的は一歩進んだ感じです。
すでに、日本から新溶剤の調達も終わり、
中国他社には出来ない技、商材を導入したいと考えているのです。


PS、中国ニスモ様、是非当社でTIDAレース車両の外装製作お願いいたします。

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中国 CCCレース
 
 

今年も残り少なくなりました。

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上海も、気温が下がり肌寒い。
冬が到来間近。
今年も残り2ヶ月となりました。今年は大きく動いている年。
中国も大地震、北京五輪、株下落、不動産下落、経済後退と、話題も多かった。
来年はどの様に変化していくのでしょうか。
中国は、今後約2年にわたり総額4兆元(60兆円)の財政出動を 行うことを決めたので、効果はある程度有ると思っている。
日本より効果的な政策だと感じている。

私自身は、今年3月から日本のエアロを中国国内に販売をしていこうと、地道な地盤固めをしてきた。
日本エアロ商材販売自体の効果は、投資の問題で進まず、すでにバトンタッチをしている。
今、活動しているカーボン工場の方は、好調に進んでいる。
当初考えていた計画は順調に進んでいるし、大きな仕事、小さな仕事も対応した営業をしてきた。
今も、その考えは変わらない。

今年前半は、非常にもどかしいかったのが本音。営業経費、通訳など問題が多すぎた。
今は工場の副総経理に就任し、やりたいことを率先して出来る。
別に営業費など使っていないが、効率が良い。
この事は、仕事場の体制に左右され、企業理念、経営者の考えに比例する事柄と、
この頃、理解している。

中国でビジネスを展開することで、
何故、日本の一部、独特のビジネス手法を使わないといけないのかが、理解出来ない。
色々な経営者を見てきたが、対中国でこれから先成功出来る経営者なのかが分かってきた。
中国の真の情報とは、自分のスキル。
スキルを生かすも殺すも自分次第。

中国自動車
 
 

中国国内の自動車メーカー減産でリストラ

中国国内の自動車メーカー、減産にリストラ
自動車の売り上げが伸び悩むなか、
中国の自動車メーカーも生産量を減らしたり、リストラに動き始めている。
『新聞晩報』の報道でも、奇瑞記者が4000~5000人のリストラを考えているほか、
神竜汽車でも一時帰休の従業員が1000人ほどに達するという。
また、上海市内の2社の合資自動車メーカーも生産量を減らし始めているという情報もある。
中国国内の自動車メーカー各社は、それぞれ目標台数を下方修正するなど、動きが出ている。
長安マツダでは、目標台数を2008年初めの11万台から5.5万台に減らしたほか、
60万台の目標を掲げていたVWも、1月~9月では38万台にも達しておらず、
このままでは目標達成は不可能に近い。


中国の製造業3ヶ月連続で衰退、記録的な減少へ
金融危機の影響で、中国の製造業は大きなダメージを受けている。
先日開催された広州の交易会でも、おもちゃ関係の輸出注文件数が、
前年比80%の下落となるなど、問題が深刻化しつつある。
一方で『深セン特区報』の報道によると、
里昴証券がまとめた『中国製造業報告』で、1
0月の中国の製造業の営業状態は3ヶ月連続で減少し、特に新規注文件数、製品価格などの下落幅では過去最大となった。
この中で、購買担当者景気指数(PMI)は、9月では47.7だったが、10月では45.5に下落している。また、製造業の産出額は3ヶ月連続で減少した。
また、製品にかかるコストは7月に大幅に増加したものの、その後急落し、
石油価格の下落と世界経済の停滞から、急速に萎縮しだしているとしている。
また、一部製造業ではリストラもはじまった。
報告書では、これから1年間にわたって、
中国の製造業では厳しい時代がやってくると結論づけている。

この2点は、アメリカの影響を多く受け、上海株も1700ポイント。
不動産も軒並み下落している。金の相場だけは上がっているようだが。
中国の大量生産型工場は、倒産多発している。主に華南地域に広がっている。

上海でも影響を受けて、接待に使われる上海蟹が今年は非常に安い。

北京五輪終了とアメリカの経済衰退。内需と外需同じ時期の打撃となる。
この時期を踏ん張れる企業は、この先生き残れる企業なのでしょうね。
中国の経営者もこの先をもっと見据えて経営を思案しなければならないのでしょう。

中国自動車
 
 

SUBARU インプレッサGDB F型内装CarbonParts完成

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インプレッサのCarbon内装が出来上がった。
点数が多いので、生産型製造に時間が掛かったが、
今回は真空成形&取り付け部分の精密化を重点に取りかかった。
Carbon素材は手作業で工員が貼り付けるので、細部は非常に工員の技術が要求される部分。
この作業に慣れていけば、レベルの高い職人に変化してくると思っている。

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今回は、左ハンドルインプレッサ。
ドアスイッチ部分は、右ハンドルに使用できないが、他の部分は共通。
フィッテング作業も、昨日終わり、問題無く取り付けOK。

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インプレッサは、中国でも人気があり多く改造されている。
内装のCarbonPartsは、中国では当社が発であろうと思うので、中国国内販売も開始したいと考えている。

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時期は、S2000の内装を取りかかるが、これも上海での型どり車両となるので、左ハンドル。
RIZE(MarkX)のCarbonGrillも近々完成する。
このGrillは細部に渡り凝って製造している。CarbonとカラーCarbonを合わせ技。
中国での販売がメインなのだが、日本でも販売したい商品。

今、生産型製作で悩んでいるGrillがある。。
網の部分をCarbonで製作したいのだが、細すぎてどの様に生産するか、工員一同悩んでいる。
色々方法を模索しているのだが、今の段階でのスキルで浮かんでくる工法見あたらない。。。
早く、良い工法が見つかれば良いのだが。。

Impreza GDB F CARBON
 
 

中国ビジネスの難しさ。(個人)

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中国に来て仕事をしているのだが、
日本で仕事をしていた時の事を考えて、どちらの方がやり甲斐が有るのだろうかと考える。
中国に来てから、お金という物には縁が無いというか、
お金を稼ぎ出すためには、ある程度その国の法則を勉強する期間が必要なのだろうと思う。

仕事をするに辺り、一人では仕事は出来ないので、パートナーを探すことになるのだが、
一角千金を狙う中国人も多い。大きな話をするが、詳細は纏まっていないことが多い。

日本では、言葉が通じるので、
その辺のニュアンスは余程のマルチ商法の達人に捕まらなければ、回避できる事だろう。

近所で、日本人のホストクラブが出来た。
屋台で遭遇したのだが、上海でもこんなシステムが出来はじめたんだなと思った。
チップが200元だって。。。
まあ、頑張って頂いたらよいのですが。。。

話がそれましたが、、
10年先に残れる会社を目指すのであれば、
中国経済と言うのをマクロで勉強、体験する事が重要となる。
会社の看板で交渉するのと、自分だけの力で交渉するのと訳が違う。
よく勘違いしていることは、会社の看板で、営業してきた人間は、
一人独立をすると途端に仕事が無くなる。
「辞めて気づく看板の凄さ。」
私は、会社の看板で仕事をしてきた人間では無いので、
その辺の事はよく分からないが、おそらく、”傲慢さ”が滲み出て来るのだろうか・・・
古くさい技術しかない会社の看板で、仕事を継続させる事も難しいだろう。
よくよく調べて見ると、OEMって言うことも良くある話だ。


やり甲斐があるって所だけは、中国市場の方が上。
しかし、会社の看板が無い私に取って、これから自分で会社の看板をこしらえる事は、
非常に難しいことも分かっている。

会社の看板=自分の個性 生き残る為には、自分の改革。順応性。

と考えているのだが、答えはまだ分からない。
DSC_11162222.jpg

中国ビジネス 難しい
 
 

上海通用(上海GM)販売不調。

自動車業界が青息吐息、上海GMは目標達成「危機的」

22日付上海証券報によると、外資系を含めた中国の自動車メーカーは販売不振と利益の伸び悩みで厳しい局面に立たされている。

申銀万国証券が21日に発表したリポートによると、一汽大衆(一汽VW)の1-8月の台数は34.35万台。同社の通年目標は前年比20万台の60万台だが、8月末までの達成率は57.2%。上海大衆(上海VW)の同期販売台数は33.21万台で、前年比17万台増の年間目標59万台に対して達成率は56.3%。

上海通用(上海GM)はさらに「危機的」で、8月末までの売り上げ台数29.66万台は、年間目標の49.4%だ。上海通用の業績不振は、上海汽車グループ全体にも悪影響を及ぼしているという。

国泰君安証券の張欣自動車業界研究員によると、五輪効果が出た8月、自動車企業の利益は前年同月比30%増だったが、それ以外は減速傾向をみせており、通年では20-25%増程度になると見られる。同研究員は、乗用車メーカーの利益は「勝ち組」と「負け組」の二極化が進行するとみる。

同研究員によると、08年の自動車販売台数が合計で1000万台未満だった場合、翌09年に大きな影響は出ない。しかし1000万台を超えた場合、09年はその反動で、業界全体がマイナス成長となる可能性がある。

申銀万国証券のリポートによると、販売の低迷と原材料価格の高騰で、自動車メーカーの利益率低下は避けられない情勢。1-8月の粗利益率は15.33%、利益率は6.49%まで低下し、今後も下落傾向が続くという。

安信証券の孫木子自動車業界アナリストによると、資本の国別にみた場合、ドイツ系、日本系メーカーの利益率の推移は比較的良好。一方、米系、韓国系、中国系は「憂慮すべき状態」という。

この記事事態が、分かりきった事ではあるのだが、
上海GM(ゼネラルモータース)の車販売不調とある。
この事は中国人の購買レベルが上がるにつれて起こる現象だ。
中国人の購買スタイルは、日本よりシビアだと感じている。
自動車の細部を認識していなかった10年前からして、現在、自動車に対する評論が多くなってきている。
5年前好調だった、GM、韓国車の現代。
上海では非常に不調。
今後の打開策は、品質と価格が一致して販売しないと、中国国内メーカーに食われてしまうだろう。
この2社には、最先端エンジン、安全性、燃費比較したPOWER、細部の部品の作り込み、デザイン。
非常に悪い。日本人の感覚からして、この2社は絶対に購入しないだろう。

何故、5年前販売好調だったのか、
GMは、上海、アメリカブランド。
現代は中国ローカルメーカーの技術が未熟。価格が安価。

この過ぎ去った過去の栄光は、もう通用しないと言う事だ。
これからの中国市場で、販売を伸ばして行くためには、
品質(壊れない)、価格、燃費、デザインのレベルを上げた車両でないと、
これからの中国人に選ばれて購入されることは無いのであろう。

中国自動車
 
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