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中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

今日は大連のコアな話、バイクタクシー

本日、日本からの自動車の輸入の件で、手続きをしに行きました。1分ほどで却下されたので(書類が足りず)
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時間が出来たので、38広場の友達の会社に遊びに行きました。
38広場のカルフール(家来福)の横のビルで、事務所が多く入るビルで、エレベーターが激混み。
やはり一等地、人の出入りが凄いです。
友達の事務所は16階。眺望よし!事務所システムもよし!うらやましい環境の事務所。
中国人が在籍16名ほどと言っていましたが、仕事風景を見ると機敏に働く若い子が目に付きました。
彼はPCの堪能で、これからビジネス経験をつみ良い人材になるな!と久々に予感しました。
頑張って今の仕事続けてもらいたいものですね。

勝利広場で、子供服のアンテナショツプを出店するので忙しくしていたので、お邪魔なので早々に帰ろうと思い外に出ました。

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バイクが沢山並んでいるんですね。大きな人通りの多い交差点では。
これは実は、タクシーバイク。名づけて“白バイ”無許可タクシーバイクですから。
私:「ルスフまでいくら?」
白バイヤロウ:「20元」
私:「それじゃ、タクシーで帰るわ」
白バイヤロウ:「15元で行くよ」
私:「それじゃ、行こうか!!」
派手な装飾のバイクの後ろにノーヘルで乗る。信号は無視、車の間は駆け巡る。
でも、流石早く到着する。タクシーの半分の時間。
急ぎの時は、このタクシーバイクも使えるなと思ったのですが、今の時期から寒い。
今が限界ですわ。次回の利用は春からですね。

と言うような今日の平凡な一日でした。

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沙河口区「ルスフ」
中国
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上海車ネタ3連発!

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上海市公安局交通総隊と中国保険監査会上海監督局は、11月1日より交通事故で物損が2000元以下のものは、公安に届ける必要はなく、直接保険会社で手続きができることとした。
 また、小さな事故が発生した際は、交通渋滞を緩和させることを最優先させ、車を移動させなければならないとした。その後、指定された交通事故記録書に規定どおりに記載する。ただし、前提として、飲酒運転をしていない、免許書を所持している、車検をきちんと受けている、上海市で保険に入っているなどの条件がある。
 上海市では写真のような小さな交通事故が絶えない。

この光景は中国でよく目にする。車を移動させないで、大声で怒鳴りあっている。その後、2次事故が起きるんだな。
スピードレンジ低いのと幅寄せがきついので2000元以下で済む事故は多いので、良いのではないかと思う。

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上海市市容環衛局は、2007年1月1日より、内環状線以内のエリアへのダンプカーの乗り入れを厳しくする。乗り入れが許可されるのは、800台の環境基準を満たした車両のみとなる。
 これは、2008年までに市内に乗り入れることができるダンプカーを2000台までに制限する政策の準備段階ともいえる処置で、2007年7月1日からは上海市外環状以内のエリアに関しても、規制が行われる。
 上海市では、ダンプカーの過積載、不法改造が横行しており、騒音や交通事故の元凶となっていた。
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中国のダンプ本当に最悪、極悪。
遅い、汚い、運転荒いの3拍子。
高速など坂では、30キロほどでノロノロ走り、車線変更もミラー確認などなし、挙句の果てには、荷物を運びきった2台のダンプorトラックが、親子亀のように、強引に載せて高速代をケチる。
日本のETC料金所突破、ETC不正使用よりもたちが悪い。


 定評のある上海のタクシーだが、最近トラブルが増えており、上海市当局も本格的に監督強化へ乗り出す。とくにタクシーに関係するトラブルが多いのが、新天地・正大広場・上海科技館・竜陽路駅・虹橋空港・浦東国際空港で、重点的に監督を強化する。
 また、各企業の中にも、悪質なサービスを行っているところも少なくなく、甚だしい場合は営業を停止させることも。また、乗客から訴えられたドライバーは、ブラックリストに登録されることになる。

上海ではあまり気にはしなかったが、地方都市では、観光客など美味しい人を見つけるとわざと遠周りして、料金を稼ぐドライバーがいる。
先日も、大連空港からタクシーに乗ったが、訳の分からない道を走りはじめたので怒ってやった。
運転手「すいません。昨日タクシードライバーになった者で道知らないんです」
その後、私がそこの角、右左と教えてやっと家にたどり着けたのでありました。

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中国自動車
 
 

エアロパーツ(ボディキット)について

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TSX 03-05
現在の自分の本業、この業界に付いて辛口で少しお話しようと思う。

私はこの業界は閉鎖的だと今現在考えている。
ブランドエアロ、安物エアロ、コピーエアロが今まで台頭していたが、
今現在、メーカーがエアロバショーンとして純正オプションもしくは、完全なる純正装着でこの市場を
メーカーは捕らえてきている。
果たして、既存のアフターパーツメーカーはこのままの現状で、天下のメーカーに太刀打ちできるだろうか。
結論は無理。

現在メーカーは100%リサイクルする方針。この現状は、FRPではもう達成できない。
ABSもメーカーに取っては古い。時代はPPインジェクション方式に変わってきている。
既存のエアロメーカーは、ABS、PPの機械を導入することは出来るのか?
結論は無理。巨額な投資がいる。
と言うことから、今現在、日本で対応できる工場を探し委託生産する事になる。
しかも、工場は日本でもまだ少なく、工場はフル稼働でメーカー優先になるのは必須。
価格も当然合わない。メーカーの大量注文のコストダウンに太刀打ち出来るはずは無いのだ。
それに追い討ちして、メーカー純正でエアロを販売してきている。

デザインで売る?ブランド名で売る?
現在のメーカーは優秀なデザイナー確保している。現在の日本人の支流から言えば純正装着品を選ぶのが大多数ではないだろうか。純正部品装着品になると極端に値段が安くなる。それも塗装付だ。

この冷え切った日本のエアロ業界で抜本的な改革をしなければ、生き残れるメーカーは数少なくなるだろうと思う。
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Cobalt 05-up LS

USA市場を開拓する?
今現在USAで本当に利益を上げている日本企業は1社のみ。
コピー商品が多数出回る、極悪コピー大国USAで日本の価格で販売できると言うのだろうか。
それと共に、USAは訴訟国。一旦訴訟が起こると、会社は即座に倒産だ。
これに対応できる正規エアロを生産できるのだろうか?

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北京国際自動車ショー当社ブース

今まで私はFRPで広報してきたが、これからはPUでこの業界に広報して行こうと考えている。
日本の噂か、今までのPU製品の精度の悪さを口にする業者さんが多い。
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今までのPUとは、全く違い、世界で認められている事を実証していこうと考えている。
製品精度、テクノロジーを持った中国の製品はけして安くないと言うことを頭に入れて中国のシステムを勉強して欲しい。


百聞は一見にしかずと言うことわざを再認識して欲しい。

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北京はこんなとこ!?

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北京は中国の首都。
4000年の歴史。天安門。毛沢東。北京原人。共産主義。人民解放軍。鍼灸。北京ダック。
マジシャンのゼンジ北京は、中国人だと信じていた。
それしか連想出来ないのが、2年前の私。

現在の認識は、
北京語(普通語)は聞き取りやすい。空気が悪い。渋滞が凄すぎる。本場の北京ダッグは旨い。
北京は上海と違い、少しだけ気品が有る様な気がする。
セブンイレブンがあり、おでんは日本のダシで非常に旨いし、北京人に好評で売れまくっていた。
シャワーの水圧は上海より高い。

と大まかに言えばそんな所だろうか。

まずは北京語、北京人は普通に話している。上海、大連の街並みから、来ると非常に聞き取りやすい。
北京国際自動車ショーの会場で、早口大声で妙な言葉で話すおっさんがいた。
どう聞いても中国語では無いんだけどな~~ぁ。と考えていた瞬間!
笑いが込上げてきた。こ!これは上海人だ。この早口、大声、この服装。正しく上海人。
隣の北京人に確かめる。
私:「あの人上海人だよね?」
北京人:「笑!!そうそうあの大声、品のなさ、分けのわからない上海語。正しく上海人だよ」
私:「笑、、、やっぱりそうか。上海人はうるさいね」
北京人:「うるさすぎるよ」

てな訳で上海語は、北京では非常に浮いている。まるで東京にいる関西人のようだ。

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空気の悪さと渋滞
これは相互関係している。中国のTVを見ていたら、排気ガスで、霧が出て太陽が出ない。
霧の都とか言っていたが、光化学スモッグの都ですな。
恐ろしい自動車増加と北京の地下鉄網の構築が出来ていないので、人民の移動手段はバスがメイン。
私が神戸出身なので、例を上げると、国道43号線が立体交差しており、5車線ほどの道が車とバスまみれ。
自動車ショーの影響もあるかもしれないが、上海より酷い様な気がした。
北京空港から内環状まで入るのに1時間半ほどかかっただろうか。
鉄道を完備しないとこの渋滞は収まらないだろう。
3日目にはやはり喉をいわしてしまう。そして中国の薬を買う。毎度の事でござい。

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本場の北京ダックは旨い。
中華料理嫌いな私ですが、北京ダックは大好物なのです。
上海ダック、大連ダックよりもやはり、本場の北京ダックの方が旨いような気がしたのですが。
何が違うのか???う~~ん。やはり味噌ダレと焼き方、でしょうか。
3日連続違う店に行きましたが、旨いです。中華音痴の私ですが。

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上海では、ローソン、ファミリーマートには行ったのですが、北京でセブンイレブンに遭遇。
そこの、おでんが旨いのです。日本と味は変わりない。店員の接客が日本流。
おでん担当が常駐しており、おでん、肉まん専門の店員。これにはビックリ。
これをつまみに、北京地元のパイナップルビールで大満足!
大連には日系のコンビニが存在していないので、大連で日式コンビに経営したら儲かりますよ。
誰か一緒にしませんか。資本はありませんが。
中国人が何を求めているのかは結構、分かりますよ。
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中国自動車
 
 

第9回北京国際自動車ショーについて。

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中国の中で1,2位を争う自動車ショーがこの11月18日から23日まで開催された。
今年からは、自動車と自動車部品の会場が別れ、世界のバイヤー達が、このショーにやってくる。
出展者側は、中国の企業が多く占めるのだが、ドイツ、日本の合弁企業も多く出店している。
今回はエアロパーツ生産工場として、ポリウレタン、FRPの商談の機会、理解を広げる為に、北京自動車ショーに出店したのである。
私自身はこのショーの参加は初めてである。今年から自動車部品の開催場が単独になった事もあり、
一般観客ではなく、専門のバイヤーが大多数占めている事から、英語、日本語、中国語を多言語に対応した営業を配置し、商談の国際化が進んでいる。
専門工場、商社などが数多く出店している。多く見かけるのは、鉄物系(ブレーキ系、ベアリング系
特殊ネジ、ショックアブソウバー、タービンなどなど)電子系では、ドイツ車系のCPU、エアフロ、O2センサーの会社が競っている模様だ。
自動車のエアロパーツの工場の出店は、数少なく4店舗ほどであったし、サンプル品を見たが精度も
上がっていないようで、まだ製品精度では敵対会社が現れていないので安心したのが本音であった。

しかしながら、中国の国内企業のレベルも上がってきているのは確かである。
単純な製品、成型などは中国で十分な品質を確保できるので、プライスがあえば率先して商品を扱うのも正解かもしれない。

自動車生産と言うのは、電子製品から見れば、けして高技術を追求するような分野ではない。
電子製品からは5年ほど遅れ、自動車分野に還元されてきている。
この様なことから、既存の消耗品などを中国製に変更していくのは、現在の中国生産レベルからして
自分に対応できる市場である事は間違いない。

お久しぶりの更新ですが、生の中国事情をまた報告できると思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

北京国際自動車ショー繊細レポートは続く。。。。。

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