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中国の今

中国の今

変化する中国の今をお伝えします。

 

よろず屋の看板犬

本日のよろず屋、看板犬のナイスショットです!!
会社の帰宅途中に、あの!おっさん顔の犬に会いたくなったので、寄り道してみました。
今日はご機嫌の様子!
段々かわいくなって来ました。
あばたもエクボですかね?
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名前はゴンタ郎に勝手に決めました

そして、5分ほど歩いた五四公園で、子犬の街頭販売が幅を利かせていました。今日も買う気も無いのに、5分ほど子犬をさわり、これいくら?ドォゥ シャオ チィェーン?と聞くと、300元(約4500円)だよ。
ふ~ん。サイチェンと去りましたが。
結構かわいい犬もいるから、もう少しで衝動買いをする所でした。
危ない危ない。。
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無許可街頭動物販売
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子犬が固まっております

今日のおまけ画像は、大連市の消防車。日本のいすゞのトラツクでした。やはり緊急用車両は日本製を選ぶのであろうか?と思ったのでした。
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中国犬
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レストア 第二弾報告

以前報告いたしました「ボロ車のレストア」の経過報告をいたします。
以前は日産と申し上げましたが、私の連れからの指摘で、

[セルシオのエンジン積んだボロ車ですが、
あれは日本車じゃなくアメ車のポンティアック
とかリンカーンですわ。グリルが二つに分かれているので
「ポンティアック」の線が強いかな。アメ車はようわかりませんが。
中国でも「マニア」は存在するのね。]
とご意見を頂きました。

私もこの企画は中国では無理だろうと99%思っておりますが。

メカニック 「もう50%は出来ていますよ!!」
私     「ほんとだね。でも今から大変だよ。配線作業など電気系
       残っているからね。これからが大変な作業だぜ!!」
メカニック 「没問題!!出来たも同然だよ。きっと、2ヵ月後には
       大連の街を走っているよ!!」
私 (心の中)ほんまかいや!車検どうするねん!ほんまのん気やなぁ 

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現状はこんな感じ!
まずは、中国のトライ精神とのん気さを褒め称えましょうかね!?
中国自動車


  
 
 

中国の寝台列車

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B寝台車両
中国の長距離の移動といえば、まだ鉄道が主軸です。
広大な中国の都市に向けて寝台列車が走っています。
大連~上海間は利用したことがありますが、地獄の時間でした。
まず、午前11時大連発、翌日の12時に到着する26時間の旅です。
この列車、庶民の移動手段ですので、乗車定員率が200%オーバーするのです。
この状況で寝台券をキープするのが難しく、普通車両で26時間移動しなければいけないのです。
ホントにけつが割れるのでは無いかと思う状況です。

飛行機代金、大連上海間が格安チケット購入すると600元ほど。
寝台列車代金 大連上海間 500元
これを考えるとどうしても早くて安全な飛行機を選ぶしかない状況です。
皆さんならどちらを選びますか???  
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中国自動車





 
 

フォルクスワーゲン POLO

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上海CCCのキャンギャル 皆オーバー170cm
中国ではフォルクスワーゲンが今の所は力を持っています。

上海大衆、一汽大衆と言う自動車メーカーがフォルクスワーゲン、AUDIを中国国内で生産しています。
中国人にとっては、国産車としてのイメージが定着しています。
実はこの変な現象は、日本のトヨタが20年前に中国で生産する事を断り、その代わりにフォルクスワーゲンが中国に進出してきたのです。
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「サンタナ」と言う中国で異様に見かける車は、20年前、日産が日本で生産販売していた物で、日本であまりにも売れ行きが悪いことで、中国の上海大衆に生産販売権利を二束三文で売ったそうです。
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CCCのレーシングカー「POLO」
一方、日本で人気のあるゴルフⅣですが、中国ではさっぱり人気が無いのです。
中国はまだセダン文化ですのでゴルフⅣを発売した時期には、中国人にとってはあまりにも変なデザインに見えたのかもしれません。
現在、上海大衆が力を入れているのは「POLO」です。
「CCC」と言うツーリングカーレースで走らせています。
「上海333」(333は意味がわかりません!)レーシングチームにメーカーがスポンサーし活躍しています。
しかしながら、これから70%を誇るフォルクスワーゲンですが、性能の良い日本車が中国国内生産してきたこれからは、相当苦戦するでしょう。
現実に去年辺りから販売数も極端に減ってきています。
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CCCは中国国営放送でゴールデンタイムに中国全土放送される
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上海サーキットのパドック裏

中国自動車



 
 

中国チューニングパーツ

チューニングパーツは日本ではオタクの商品になっていますが、
今の中国では日本の製品は憧れの的です。
アニメ「イニシャルD」も国営放送中国語吹き替えで夜の10時に放送され、改造車の認識は国民的にも浸透している現状です。
富裕層ではなく、中流階級層これから車を購入する人たちに影響されることでしょう。
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上海天馬山サーキットにて。私がドライブしフィットでテスト中

南の広州、上海、北京ではチューニングが始まっていますが、チューニングパーツの日本企業が中国市場を捉えきれていないと感じております。
HKSがHKSCHINAとして活動し始めています。利益が出るまで少し時間がかかるとは思いますが、
中国でのブランド戦略としては、最高のスタートをしています。
中国全土に代理店を設け展開しています。
私自身は日本でHKSのプロショップ(サスペンションですが)をしていますので、HKSのシステムは把握していますし、商品の良さも理解しています。
今後、日本のシステムを上手く利用した方法で展開していくのでしょうが、
私は上海、大連と活動しておりますが、大連でのHKSの代理店取得は少し間違ったのかなと思っています。
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インプのWRX Vプロで制御しています。

昨日大連の黄色い帽子店行く機会がありましたので、少しお話します。
HKS代理店を取得していますが、あの店では商品の販売は伸びないです。
なぜかと言うと
1、HKS代理店と言いながら、プラグしか商品を置いていない。
2、整備士レベルが極端に低い。商品知識が無い。接客態度がわるい。
3、大連では店の場所が悪すぎる。大型店としては店に車の入庫がしにくい。
4、デモカーが無い!!

まだありますが、基本的にはチューニング商品は大きな店ではなく、
小さくてもレベルの高い店で販売してもらう方が、お客様に商品の良さを認識してもらうには早いと考えております。
もう一つ、台湾、香港からの横流し商品が多いため、価格差が出てきてしまいます。
日本から商品を正規で輸入すると定価の1.5倍の値段設定をしなくてはなりません。
これではどうしても香港系からの横流しEMSなので日本から流す方が安くなり、中国のショップはこの様な形で販売するのが当然です。
今後の課題はその辺にあると考えています。(中国の関税率が極端に高いからです。もちろん節税と言う方法?で抜け道はありますが。)
少しコアな事を書きましたが、3年中国のショップに携っているとショップオーナーの気持ちがわかります。
私は大連のチューニングショップで接客もしますが、HKSの商品を求めている人は多いと感じています。
中国本土のお客様に商品を素早く供給、尚且つ日本の素晴らしいシステム「アフターフォロー」も売りにしていかなければ中国で成功は出来ないと私は考えています。

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大連MYRIASショップ

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大連MYRIAS店内
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MYRIASのお客さんのアテンザ中国名「M6」
中国チューニング
 
 

中国国内小型車市場の傾向

以前ヘンテコ車で紹介した、中国国産「QQ」が台頭してきています。
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中国国内自動車市場を的確に推測している記事がありましたのでご紹介いたします。
奇瑞の「QQ」:中国自動車の変化を象徴
北京市内に奇瑞汽車製の「微型車QQが走っているのをテレビで見て、私は「中国の自動車産業も、いよいよ変わってきたな」との印象を強く受けた。
「QQ」は排気量800cc。「微型車」は日本の軽自動車にあたり、中国でも買い物用のセカンドカーとして人気車種という。それを民族資本の雄、奇瑞汽車が生産・販売するようになったこと自体、中国の自動車産業の発展を十分うかがわせるものだ。

■省エネに向けて制度改正
はっきり言って、これまでの自動車産業は産業と呼べるものでさえなかった。輸出力はなく、国内はフォルクスワーゲンやGMの欧米勢に独占され、民族資本は質の低い大型車を細々と生産しているだけだったからだ。

  しかし、改革開放で車の需要も急速に伸び、日本や韓国勢も参入。産業面では内外資本の入り乱れた戦国時代になる一方、エネルギー問題や排気ガス問題など、新たな問題が浮上し、政府としても看過できないまでになった。環境問題もそうだが、国際的に通用する産業に育てるには、燃費効率など高度な省エネ技術がないと通用しない時代になった。

  このため、中央政府は今年1月から欧州の排ガス基準「ユーロ3」の導入に踏み切り、3月にはガソリン価格を引き上げ、4月には小型車(排気量1000~1500cc)の消費税率を下げる一方、2000cc以上の車は増税とするなど、一連の制度改正で省エネを促進する政策に一大方針転換した。

  中国のユーザーは自己顕示欲が旺盛なためか、これまでは大型・高級車への需要が強く、小型や軽の人気はいまいちだった。欧米車の人気が日韓車より高かったのも、その辺の事情がありそうだ。しかし、産業育成の面からも、環境問題の面からも、時代は日韓車の時代。安くて燃費効率の良い車が、これからは市場の主流になるはずだ。

  皮肉なことに、「ユーロ3」という基準はかなり高く、スズキのあの「アルト」でさえクリアできなかったという。省エネでは世界に冠たる日本の自動車メーカーも、うかうかしていられない。

■国の産業レベルを象徴
問題はこれにとどまらない。近代、現代の世界の産業構造の変化を追うと、自動車産業の衰勢がその国の経済水準を象徴する結果となっている。というのも、自動車という産業は開発、部品製造、組み立て、販売に至るまで、多くの産業を巻き込み、いわば一国の「総合技術の塊」のような産業だからだ。自動車を制すれば、世界を制す!

  20世紀の世界を席巻した米国の中心となった産業はGM、フォードなどの自動車だった。その衰退が20世紀後半から顕著になり、日本が取って替わるようになった。現代の米国は製造業が衰退し、金融やITで食べている「知的財産国家」となっている。

  日本の後に21世紀の世界の自動車産業を担うのは、おそらく中国になるだろう。だが、当分は日本も負けませんよ。(執筆者:経済ジャーナリスト 本間俊典)

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[QQ]のエンジンはDOHCです。800CCと1000CCのラインナップがあります。

 
 

中国への自動車輸出について

現在、中国には特殊な方法を使い日本から中国に車を輸出する事が出来ます。

輸入関税25%(車の評価額に対しての関税ですので税関の気持ちが左右されます。)
左ハンドル
2000年以降(ユーロ3の排ガスを適合している車両)

もちろん正規の方法で輸入します。しかしながら手続きが複雑ですのでかなりの情報収集力が必要です。
日本の移転登録の申請のようには事は上手く進みません。

この件に関しては、日本の中古車産業の人々も興味を持っている事だろうと思います。
中国もWTOに加盟し、少しずつですが、自動車の輸入を認めてきていますが、まだまだ先になることでしょう。
現実には日本から自動車を持ち込めたとしても、中国人のネットワークがなければ、販売は出来ないでしょうし、思うような値段で販売できないと思います。
中国のコアな市場調査、中国ローカルネットワークの確立、若干の投資を考えないと中国市場での自動車販売は確立出来ないでしょう。

現在中国では新車600万台販売され今年は日本を抜き世界第2位の実力です。
この事は数年先中古車流通が大幅に伸びます。
現在中国ローカル企業も中古車市場のビジネスが動き始めています。
私の個人的な意見ですが、中国のローカル企業との提携で日本の中古車流通システムを教育し投資する事がこの巨大なマーケットの成功者になると考えています。

中国中古車輸出の件にご興味のある方、私の判る範囲内でご相談受け付けますのでお気軽にご連絡ください。
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上海の中古車販売業者
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サンタナの中古車 この様な年式の古い車は排ガス規制に掛からない地方に流される。
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値段は一応あるがボロ車の割りに高い!値引き交渉当然出来ます。
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上海の名義変更手続きナンバー交付場。ここで上海のナンバーがオークションされ100万円ほど行くナンバープレートもある。上海の様な都市の自動車販売はナンバー取得が高騰し中古車市場の伸びの妨げにもなっている模様。
中国中古車


 
 

上海は二輪車天国

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仕事柄、町を走る車に目が行くのはもちろんだが、
バイクも気になる。
気にしたくなくてもあれだけバイクが走っていれば嫌でも目に入る。
日本でもバイクのすり抜けは運転していて恐い物だが、時々だ。
中国は常にバイクやら自転車が横にいる。
車よりバイクは手軽に手に入る移動手段だ。
量が半端じゃなく多い
バイク2人乗りで上海の町を動いたら怖くて1時間でヘトヘトになる。
信号待ちの時には我先にと前はバイクだらけ。
一応バイク、自転車用のレーンがあるが気にしていないようだ。
昔テレビで見た中国は自転車だらけだったが、今はバイクなのだ。
上海ではガソリンでなくLPGバイクがたくさん走っている。
法令でLPGバイクでないと上海中心街に入れない規制が有る。
これは環境問題を意識して、バイクをLPG化したようだ。
もちろんガソリンバイクの方がトルクもあり速い。歴然の差。

日本の皆さんにお勧めします。
中国でどんなにお金持ちになってもタクシーで移動することを。
交通事故は日常茶飯事。
お金で解決できるのですが、外人は足元を見られる。
かなり高額を取られます(日本の比ではありませんが)
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中国生産のモトクロス風バイク値段は10万円位でした。
結構かっこよいです。
中国自動車
 
 

中国帰還

約3週間ぶりに中国に戻りました。
相変わらず、食事はあわなくて下痢気味。
日本で日本食の食いすぎで太ったのでダイエットには良いかもしれません。
大連に来ていますが、清清しい気候です。湿度もなくデブには快適です。

少しブログの更新をしていませんでしたが、また中国の情報をお伝えします。
中国自動車
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