
中国広し、長閑な昆山で有る。
車も少なく、騒音も少なく、空気も綺麗。
わんこの散歩も、リード無しで出来る安全な場所。
秋の空気が小さな街を充満し、良い休息になっている。

東莞は人間臭く、泥臭い。
似たような衛星都市なのだが、これだけ差が出るのは、やはり気候に左右されるのだろう。
昆山には四季が有り、空気にメリハリが有る。東莞は亜熱帯で、湿度も年の半分は高湿度。
この気候環境が、街の性格を格段に変えてしまうのであろうか。

どちらが良いかと聞かれれば、どちらでも構わない。と答える。
私は日本人だから、中国地域には依存していない。

只、中国と言う大きな国土は、気候にも左右され、
その中で暮らす人間構成も変化させているのだと理解できる。
中国気候
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春を迎え、心地よい季節。
上海には無い、のどかな風景も残る昆山。

庶民の時間の流れは、ゆっくりしている。

車の量も少なく、短時間で移動できるので、蘇州、昆山辺りの写真を撮っている。
写真が趣味な人は、この地域は、趣のある画像が撮影できるポイント。


とても楽しい被写体が盛り沢山です。

写真撮影が趣味な方は、撮影ポイントにご案内いたします。

蘇州写真撮影
昆山郊外、イチゴ農家

昆山郊外には、地場農家が沢山あり、自分の畑で育てた作物を道沿いで販売している。
イチゴは、私の大好物なので、大連に住んでいるときは、この時期は毎日購入していた。
上海に来てからは、値段が高いのと、新鮮さが無いので購入していなかった。

取引先に行く途中で、イチゴ農家を発見。
値段も安く。1KG15元。
ビニールハウスにも案内してもらい、味を確かめてから購入。
日本品種なので、味も日本と変わりなく安く新鮮なので、非常にお買い得!!

ここの農家は、ビニールハウスの横に、ビニールハウスの自分たちが住む家を造り、
そこで生活しているのは、驚いた。

中国自動車

昆山郊外には、地場農家が沢山あり、自分の畑で育てた作物を道沿いで販売している。
イチゴは、私の大好物なので、大連に住んでいるときは、この時期は毎日購入していた。
上海に来てからは、値段が高いのと、新鮮さが無いので購入していなかった。

取引先に行く途中で、イチゴ農家を発見。
値段も安く。1KG15元。
ビニールハウスにも案内してもらい、味を確かめてから購入。
日本品種なので、味も日本と変わりなく安く新鮮なので、非常にお買い得!!

ここの農家は、ビニールハウスの横に、ビニールハウスの自分たちが住む家を造り、
そこで生活しているのは、驚いた。

中国自動車

上海から西50KMの昆山に移り約2か月経過。
昆山は小さい衛星都市なのだが、実はかなりイケてる都市。
現在、上海虹橋から、上海万博の開催に間に合わせて、高速鉄道「リニアモーターカー」
が驚くべき速さで建築されている。
世界でもギネスにのるくらいの異常に速いスピード。
これが、運行されると上海~昆山まで、約10分間で結ばれる。
先日、車で上海の静安寺付近まで、行ったのだが、渋滞で3時間も掛かった。
上海は、日本企業が集まる大都市だが、交通インフラは麻痺状況。
この様な状況では、スピード溢れる仕事が出来る環境ではない。
製造業ともなると、現場を見に行くのも時間のロスに繋がり効率が悪い。
昆山市は、蘇州市、常熟市、無錫市、大倉市、常州市、辺りまでは短時間でアクセスできる。
渋滞が無いからだ。
昆山市という土地は、台湾人が6万人滞在し、テクノロジーが進んでいる都市。
例を上げると、PCのマザーボードメーカー「FOXCONN」工場が拠点を構えている。
長年中国の衛星都市を見てきたが、なぜ台湾人がこのポイントに多く滞在しているのか理解できる。
インフラ、生活環境、市の外国企業の対応など、すべてにおいて上海を上回っているからだ。
日本企業は、少し考え方を見直した方が良い。
上海に高い家賃を支払い、交通インフラが麻痺し時間が読めない環境に、支社を置くこと自体が
総合的に考えて果たしてよいのかと言うことだ。
私自身の仕事量から考えて、上海に居るよりも、約5倍の速さで仕事が出来る。
インターネットも、一般ADSLでも6Mある。上海よりも人口少なく回線スピードが速い。
貿易面でも、税関と税関連絡窓口を設け、企業の輸出入貨物は現地で通関申告、通関などの手続を行える。
生活する上で、マンションの家賃は、同じレベルの広さから言えば、3分の1以下。
野菜など、周りの地域から新鮮なものが安く販売されている。
1か月辺りの生活費は、上海で同等レベルならば、確実に半分以下で抑えられる。
企業にとっても同じことが言えるのである。

私もかなり中国の都市を見てきたが、この付近の都市でレベルの高い商材を製造し対貿易し快適な生活を送る環境は、昆山市が中国の中でもトップランクに位置するだろう。
昆山市