
蘇州、特に昆山は中国の“ベネチュア”と呼ばれる、水郷地帯。
湖が多く、水資源は豊富。
山は無く平地が続く。
川が網の目状に入り組んでいるので、車の運転では川を迂回する所が多く、
山が見えないので、方向もマヒしてしまう。

と言う事で、GPSカーナビを、“食パンカー”に設置。
中国は現在、カーナビが売れまくっている。
広大な土地なのでカーナビは日本よりも必需品なのだ。

色々なメーカーが挙ってこの市場に商品を投入している。
2年ほど前の中国ナビは、GPS集積演算が遅く、電子地図も発達していなかったので、
“位置確認”の意味にしかならなかった。
現在は、Windowsmobile5をOSで稼働させている。
電子地図メーカーも7社ほどあり、それぞれ得意分野は異なるので、特色に合わしチョイスする。
現在は、SDカードに全て地図データを書き込んでいるので問題は無い。
私が中国で選んだナビとは、
★日本でも4.3インチ液晶モニターが人気、しかし若干モニターが小さすぎる。
★CPU演算速度が速い機種。
★昼間でも見やすい液晶モニター
★操作性、見た目
★中国人が選んで人気のあるメーカー
★★日本円で1万円以下
この点を重要視して、中国ナビ情報を集めてみた。
中国カーナビ情報をメーカー別に集め、5インチモニターで製造するメーカーをチョイス。
そのメーカーの中国人評価も調べ、問題点など吟味する。
そして、1万円以下で収まるかどうか。

メーカー直販店に問い合わせて、どの様な仕様、おまけが付いてくるか聞いてみた。
① 5インチ液晶モニター
② Windowsmobile5OS、タッチパネル、SDカードに入れたMP3をFMリミッターで
カーステレオに飛ばせれる。FLASH動画再生。エクセル、ワード閲覧。
Bluetooth搭載。携帯電話でインターネット接続。
③ バッテリーGPSアンテナ内蔵で、旅行の時も地図代わりに使える。
④ 12Vアダプター、家庭電源アダプター、吸盤式取り付け台
⑤ オマケ。SD4Gカード+3社電子地図+液晶保護フイルム
プライスは!
SDカード4G付きで、9800円!!
購入決定。
商品が届き、この価格では商品に対する不満はなし。
非常にリーズナブル。
GPS精度も非常に高い。液晶モニターも昼間でもクッキリ見える。
強いて言うならば、オマケに付いていた、液晶保護フイルムのノリが取れなくて汚い。
エアガミする。。。。
中国で車ライフを快適にするのならば、ナビは必要だと本当に感じている。
ナビを搭載したおかげで、新規工場に行くのも短時間で済む。
この買物は、中国に来て最高の商品だと感じているのです。
中国製カーナビ
中国カーライフ
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4輪アライメント測定器が、行きつけの”腕は良いが汚い”自動車工場に導入された。
このアライメント計測装置、日本では200万円ほどするのだろうか。
4つの計測器を各ホイールに装着して、適正な数値にアライメントを調整する為の測定器。
中国では、実はこのアライメントテスターは、かなり導入されている。
それは、道が悪い、事故が多い、修復テクニック、この3点から、アライメント調整でゴマカスノダロウ。。

うちの食パンカーも、事故歴は無いのだが、
見る限りアライメントが狂っている。
※右フロント トーイン
※右キャンバー 2度
※右キャスター 立っている。。
※スラスト 右にブレテいる。
この影響で、軽バンの癖にハンドルが重い。
手を離すとアッチの方向に行ってしまう。
ブレーキで、ハンドルが取られる。
と以上の事で、安全を考えて、このアライメントテスターをしてみた。
修理屋兄ちゃん 「今日も改造するんかいな?」
日本人 「おう!今日もボロ車をいじるで!」
修理屋兄ちゃん 「何をするんだい??」
日本人 「あそこに有る、NEW機材でアライメント調整してくれよ!」
修理屋兄ちゃん 「おおお、流石、日本人だな!機械を導入して2台目だよ」
日本人 「前後のタイヤを入れ替えてから、調整してな」
修理屋兄ちゃん 「OK了!」
日本人 「兄ちゃん、このアライメントテスター幾らするの??」
修理屋兄ちゃん 「3万元ほどだよ。(45万円)」
日本人 「安――。。。」「それで、調整料金幾ら?」
修理屋兄ちゃん 「80元!」(1200円)
日本人 「安――。日本でこれサービスしたら、流行るで!!」
修理屋兄ちゃん 「日本だったら幾らするの??」
日本人 「測定器当てるので、12000円位かな」
修理屋兄ちゃん 「高――――。アイヨ――。。。」

とこんな感じの会話で、アライメント調整してもらいましたが、
結構、2台目調整の割に、勉強していて調整が早い。機械のお陰だろうけど。。。。
予測していたとおりの、ズレで、それを適正値に調整。
これで、80元とは、超安い。
中国で、究極に安いサービスと言えば、この4輪アライメントテスターに敵うのもは無いかもしれない。

調整後のインプレッション。
ハンドルレスポンス向上。
ハンドルを放しても真っ直ぐに走る。
ハンドルが軽くなる。
ブレーキが利く。
転がり抵抗が無くなり、スピードが出る=燃費が上がる。
と、80元チューンとしては、最高の結果と言うことでした。
中国中古車生活
中国で最大に売れている車と言えば、実は、箱バン。
日本で言うと、軽四の商用1BOXカー。
中国では、面包車と呼ぶ。日本語に訳すと、食パンカー。。。。

これが愛車、中古車”面包車”中国5年落ち、日本で言うと、平成元年式三菱ミニキャブバン
たぶん三菱系の“五菱”
たぶん鈴木系の“長安”
これが、最大のシェアを獲得している。
排気量は、1100CC ,1300CCの2種類。
値段は、4万元~「60万円~」
5年前ほどの車両は、日本の20年前の設計で販売されていた。
現在は、自社でシャーシを開発し、エンジンは、三菱、鈴木のOLDベースの中国製エンジン。
私が中国の仕事で使うのならば、
やはり荷物が沢山積める1BOXに限る。
お金が無い。
ということで、選ぶべき車は、日本車でなく、中古の1BOXしか選ぶ道は無し。。。
しかし、中国の中古車は高いのだ。
近所の中古車店に値段を聞いてみると、2万5千元以上。
その他に、保険代金「対人対物」+「他者運転特約」年契約3000元。
名義変更料2000元「手続き+ナンバー」
総額中古車でも、3万元掛かってしまう計算になる。
そこで、インターネットの個人売買で探してみた。
5年落ち、五菱 1100CC 車検1年付き、任意保険込で、1万8千元。
蘇州の人だったので、新幹線で15分「15元」で、早速、見に行く。
相場からは安く、仕事で使うので急いでいたので購入。
名義変更は蘇州の陸運事務局に行き、名義変更ブローカーに依頼する。
かなりグルグル回ったので、これを自分でやれば、日が暮れるだろうと感じる。
まあ、3時間ほどで、日本人名義に切り替わり、任意保険の名義変更手続きも完了。
ということで、蘇州から昆山に、食パン車でご帰宅になるのだが。。。
丁度、20KM走行したところで、ガソリンが無くなり、ケチってオクタン90のガソリンを満タンにした。
10KM走行後、4気筒エンジン1気筒が失火。
これは、オクタン価が低いのだと思い、ハイオク97ガソリンを入れる。
調子は少し良くなるのだが、90と97が入り混じり、配合率が95位になった時点で、
今度は、バクファイヤーが炸裂しだす。。。。。
この車は、93でないといけないようだ。。。
どうも、1気筒死んで調子が悪いので、プラグを外してみると、やはり。。。
エンジンが忌んでいる。。。。

4気筒エンジン。馬力は1100ccで、57馬力程。
エンジンOHが必要だな。。。これは、高いかな。。と不安になる。
近所の腕の良さそうな修理屋を発見し、
日本人 「エンジン1気筒死んでいるんだが、エンジンオーバーホール幾ら掛かる??」
修理屋の兄ちゃん「見てみるよ!!どれどれ。」
「ああ、これはエンジンオーバーホールだよ」
「バラしてみないとわからんけど、2000元位かな」
日本人 「2000元??(30000円)うーーん。部品どこまで換えるの?」
修理屋の兄ちゃん「すべて交換するよ!!」
日本人 「工賃も入っているの?」
修理屋の兄ちゃん「そうだよ!」
日本人 「えらい安いな。。。時間どれくらいかかるの。」
修理屋の兄ちゃん「そうだよ!この車新品部品がいろんな所から出ていて安いんだよ。」
「時間は1日から2日」
日本人 「そんなに早く治るんだ。。。」
修理屋の兄ちゃん「うん!うちの店は1か月にエンジン30基ほど直すよ」
日本人 「はあ??マジで!!なんというエンジンOHの多さ。。。」
日本人 「ああそうだ。クラッチも交換しておいてよ。」
修理屋の兄ちゃん「OK!!部品代で400元ほどだよ。」
日本人 「ほんじゃ、よろしく!!」
と言うことで、お任せしました。

クランクです。クランクも交換しました。
エンジンOH
「クランク、ピストン、リング、メタル、ウオーターポンプ、ベアリング、タイミングベルト、プラグ、
クラッチ一式、エンジンオイル、工賃、etc」
総合計2800元(42000円)

交換した部品の残骸。。。
安――!!日本だったら、20万円コースだろう。。。

ピストン&リング痛んでおりました。。
こんな、感じで、中国中古車ライフが始まりました!
トラブルは随時報告いたします!!(笑)
中国中古車ライフ
日本で言うと、軽四の商用1BOXカー。
中国では、面包車と呼ぶ。日本語に訳すと、食パンカー。。。。

これが愛車、中古車”面包車”中国5年落ち、日本で言うと、平成元年式三菱ミニキャブバン
たぶん三菱系の“五菱”
たぶん鈴木系の“長安”
これが、最大のシェアを獲得している。
排気量は、1100CC ,1300CCの2種類。
値段は、4万元~「60万円~」
5年前ほどの車両は、日本の20年前の設計で販売されていた。
現在は、自社でシャーシを開発し、エンジンは、三菱、鈴木のOLDベースの中国製エンジン。
私が中国の仕事で使うのならば、
やはり荷物が沢山積める1BOXに限る。
お金が無い。
ということで、選ぶべき車は、日本車でなく、中古の1BOXしか選ぶ道は無し。。。
しかし、中国の中古車は高いのだ。
近所の中古車店に値段を聞いてみると、2万5千元以上。
その他に、保険代金「対人対物」+「他者運転特約」年契約3000元。
名義変更料2000元「手続き+ナンバー」
総額中古車でも、3万元掛かってしまう計算になる。
そこで、インターネットの個人売買で探してみた。
5年落ち、五菱 1100CC 車検1年付き、任意保険込で、1万8千元。
蘇州の人だったので、新幹線で15分「15元」で、早速、見に行く。
相場からは安く、仕事で使うので急いでいたので購入。
名義変更は蘇州の陸運事務局に行き、名義変更ブローカーに依頼する。
かなりグルグル回ったので、これを自分でやれば、日が暮れるだろうと感じる。
まあ、3時間ほどで、日本人名義に切り替わり、任意保険の名義変更手続きも完了。
ということで、蘇州から昆山に、食パン車でご帰宅になるのだが。。。
丁度、20KM走行したところで、ガソリンが無くなり、ケチってオクタン90のガソリンを満タンにした。
10KM走行後、4気筒エンジン1気筒が失火。
これは、オクタン価が低いのだと思い、ハイオク97ガソリンを入れる。
調子は少し良くなるのだが、90と97が入り混じり、配合率が95位になった時点で、
今度は、バクファイヤーが炸裂しだす。。。。。
この車は、93でないといけないようだ。。。
どうも、1気筒死んで調子が悪いので、プラグを外してみると、やはり。。。
エンジンが忌んでいる。。。。

4気筒エンジン。馬力は1100ccで、57馬力程。
エンジンOHが必要だな。。。これは、高いかな。。と不安になる。
近所の腕の良さそうな修理屋を発見し、
日本人 「エンジン1気筒死んでいるんだが、エンジンオーバーホール幾ら掛かる??」
修理屋の兄ちゃん「見てみるよ!!どれどれ。」
「ああ、これはエンジンオーバーホールだよ」
「バラしてみないとわからんけど、2000元位かな」
日本人 「2000元??(30000円)うーーん。部品どこまで換えるの?」
修理屋の兄ちゃん「すべて交換するよ!!」
日本人 「工賃も入っているの?」
修理屋の兄ちゃん「そうだよ!」
日本人 「えらい安いな。。。時間どれくらいかかるの。」
修理屋の兄ちゃん「そうだよ!この車新品部品がいろんな所から出ていて安いんだよ。」
「時間は1日から2日」
日本人 「そんなに早く治るんだ。。。」
修理屋の兄ちゃん「うん!うちの店は1か月にエンジン30基ほど直すよ」
日本人 「はあ??マジで!!なんというエンジンOHの多さ。。。」
日本人 「ああそうだ。クラッチも交換しておいてよ。」
修理屋の兄ちゃん「OK!!部品代で400元ほどだよ。」
日本人 「ほんじゃ、よろしく!!」
と言うことで、お任せしました。

クランクです。クランクも交換しました。
エンジンOH
「クランク、ピストン、リング、メタル、ウオーターポンプ、ベアリング、タイミングベルト、プラグ、
クラッチ一式、エンジンオイル、工賃、etc」
総合計2800元(42000円)

交換した部品の残骸。。。
安――!!日本だったら、20万円コースだろう。。。

ピストン&リング痛んでおりました。。
こんな、感じで、中国中古車ライフが始まりました!
トラブルは随時報告いたします!!(笑)
中国中古車ライフ